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台湾留学準備1 協定校留学のメリットと選考の流れ


協定校留学のメリット

私は大学の協定校留学という制度を使って留学します。これは日本の大学と協定を結んでいる世界各国の大学に半年(1セメスター)または約1年間(2セメスター)留学ができます。
この制度の最大のメリットは、留学先の大学での授業を単位換算できるということ!そのため日本の大学を4年間で卒業することが可能です。

また、学費は日本の大学に払う分のみで、留学先の学費は払わなくてよいのと、多くの大学では独自に給付型の奨学金制度があるため援助を受けることができます。
私の大学では、世界大学ランキング100位以内の大学には追加奨学金の制度があり、国立台湾大学を選んだので、追加の奨学金を頂くことができました。そのため留学費用が心配な方はぜひ大学の協定校制度を選ぶことがおすすめです。

選考に向けて

※ここからはあくまで私の大学の選考になるため他大の方は参考程度に

第1回目の選考が8月後半にあるため、
1年生の五月くらいから前年度の台湾大学の出願基準をチェックし、
IELTSの情報を調べて、勉強を始めました。毎年開講されているはずのIELTS特別講座がコロナの影響?でなくなっていたため独学で勉強しました。
特にライティングが英検なんかよりも文字数多くて制限時間も短く、辛かったです。またIELTSは検定料金が2万5千円という学生に全く良心的ではない価格設定。だから一発で決めるためにちゃんと勉強しなければいけないのですが、英語嫌いな私はモチベ低かったです。。。。
台湾大学の基準はGPA重視だったので、IELTSのスコアは低かったのが幸いでした。HSKも2級は1年生の夏に取得しました。4級以上ないと選考基準に満たさないため私は使いませんでした。大学2年生以上の方はHSKでの出願もよさそうですね。


次に志望動機小論文です。
小論文なんて今まで全く書いたことがなかったため結構苦戦しました。
台湾に行きたい理由をとにかく書いていたと思います。
結局第1回の選考では私は落ちてしまいました。
しかし、第2回の冬頃の選考で台湾大学の枠が残っていたため、もう一度応募することにします。

第2回では、前回の反省を生かし志望動機書の甘さを改善しました。
留学とははもちろんですが学びに行くことが目的です。特に何を学びたいのか、その考えに至るまでの動機を大学生活での経験を交えながら詳細に書きました。アカデミックセンターの方々や教授にも添削をして頂き本当に自分の納得いくまで何度も書き直しました。
1年生の夏の時点では自分の専攻も、台湾でどんな学習をしたいか具体的にわかっていなかったんだな~と思います。(今でもまだまだですが)
この過程で「文化創意産業」という言葉にも出会え自分の目標も見つけることができました‼

最後に面接です。
一次選考を通過すると面接がありました。
ここでの内容は口外禁止っぽいです(笑)
面接時間は思ったより短かったです
こんな短時間で何が判断できるんや!って感じ
多分志望動機小論文が最重要視されてるんじゃないかな~
というのが私の体感です。

そして無事合格!めちゃめちゃうれしかった。
大学受験の時より!(というかあんた大学第1志望受かってないじゃん)


現在大学2年生
着々と留学準備が進む中
台湾の交換留学生の受け入れが許可されずまた落ち込み(号泣した)
2022年7月突然許可が下り、超特急で留学準備を進めています


参考になりましたでしょうか?

それでは!!!!

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