カフェ越しの窓から
人間観察をすることが好きな友だちがいた。
その時は理解できなかったが、今となれば
少しわかる気がする。
カフェ越しの窓から晴天の下であらゆる方向へ行く人を眺める。
顔が白すぎて顔と首の境目が丸見えだなとか
あの人このカフェに入りそうだなとか
何で自分はあの色の鞄を選ばなかったかなとか
自分は頭の中が忙しいのか?
そんなこと他人から言われない限り、
思ったことなんてない。
もうこんなに暑くて日差しが強いのかと思う5月中旬。
中旬という言葉が出て、時間の流れの速さに驚きもせずに文字をうつ自分が怖く感じる。
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