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ワーホリって実際どうなの?🇦🇺

こんばんは。Kikiと申します。

都内OLの営業を約3年経験した後、オーストラリアにワーホリに来ています。
本日は、最近ちょこっと話題の

”ワーホリって実際どうなの?”

について私なりの考えを綴りたいと思います。



ぶっちゃけ、ワーホリって実際どうなの?


私も、渡豪する前はこのように疑問に思っていました。

・海外留学したいけど、社会人になってしまったし今更行っても仕方ないかな‥
・会社を辞めてまで、行く価値があるか保証がないしな‥
・戻ってきてから、社会復帰できなかったらどうしよう‥
・もし現地で仕事がゲットできなかったらどうなるんだろう‥
・行く前はどれくらい貯金しないといけないの?
・何も得られずに帰国になってしまったらどうしよう‥

などなどなどなど・・・・
心配事は尽きませんでした。

今だから笑って振り返ることができますが、渡豪を決めてから出国するまでの間
私はまともに夜眠れた日はありませんでした。(笑)

結論から言うと、

迷ってるなら絶対に行ったほうがいい。

です。

よく聞きますよね。私もよく聞くな、と思います。
でもやっぱり、迷ってるなら絶対に行ったほうがいいな
と思ってしまいます。

それはなぜか?なぜみんなそんなにワーホリ(または留学)に行くことを推奨できるのか?

まず初めに、わたしが渡豪を決めるまでの流れから簡単に振り返りたいと思います。

1.ワーホリに行くと決めるまで

私がワーホリに興味を持ち始めたのは、大学3年生の時でした。
就活がそろそろ始まるなあと言う時に、就職するか留学するが真剣に悩んでいました。
そもそも私が大学選びで重要視していたのは、「留学が必須の学部」かどうか。
残念なことに私の希望であるそのような学部に入学することはできなかったので、自力で留学を実行するしか選択肢はありませんでした。
学部の成績もまずまず、奨学金で留学するにはGPAが足りず、どうしようかなと考えて見つけたのがこの制度でした。

ただ、就活を辞めてワーホリに行く!と言う”ちょっと道を外れる”ことに勇気が出ずにそのまま就活の道へ。
私が留学必須の学部を探していたのは、あくまで大学が指定したカリキュラムであれば”ちょっと道を外れる”と言うリスクから逃れると考えていたからです。
自分で草むらをかき分ける必要がないなと感じていたんですね。私の思う最小限のリスクでした。

そこからコロナ禍になり、留学を決断していたら途中帰国か、そもそも準備期間で出国前に渡航できなくなるうというような状況になりました。
その時、私はあのタイミングで留学という選択肢をしなくてよかったなと感じましたが、どこかでモヤっとした気持ちは残っていました。
大学2年生の時に行っておけばよかったなあ、とか。

それから社会人になり、いつか留学はしたいと思いつつ、新しく始まった仕事が
私からしたら毎日を生き抜くのに必死で気づいたら1年が終わる、そんな日々を繰り返していました。

社会人2年目にしてようやくコロナが終息に向かい、世の中でマスクを身につける人が減っていた時、再度留学することを検討し始めました。

エージェントに相談しては悩み、相談しては悩み、、、

3年目になろうとしていたその時、
もうこれが最後のチャンスなのでは?と思いきって渡豪を決意しました。

正直、決断したことを言う日は事前に決めていませんでした。
今日言わないと一生言わないな、と言う思いを胸に、目の前の席に座っていた課長に声をかけ、何を準備するよりも前に相談のアポをとり、もう後戻りできないと言う状況を自分で無理やり作りました。

頭で考えていたら、きっと言い出す勇気がないまま今でも都内のオフィスに出勤していたと思います。

留学すると決断するまでに何年もかかったのに、決めた後は超特急。
課長、部長、本部長と相談してから約3ヶ月後にはオーストラリアにいました。笑


前段が長くなりました。
では実際、

2. 現地ではどう感じているのか?

私は現地のローカルカフェでバイトをしています。
元々オフィスワークをしていたのもあり、手を動かして接客業をしている自分を見ていまだに驚いています。
わあ、自分大学生に戻ったみたいだな、と。

ここでよく疑問に思う方もいらっしゃる、
「その経験、意味あるの?」問題。

私が実際に思うのは、やっぱりここに住んでいる”人”との繋がりにものすごく意味、価値があるなと感じます。

ラテアートなんか作っちゃって、何してるんだろう。。

なんて思っている暇もなく、

オーナーがビジネスを始めたきっかけやプロセスを本人から聞くことができたり、
シェアハウスをしているフラットメイトから出身国の政治の話を生身で聞くことができたり、
日系企業のビジネスが海外でどのような評価を受けているのかを実際に調べることができたり。。

え、君って日系企業のこの会社で働いてるの!?紹介してよ!
ってノリで現地で知り合った友人繋がりで大手企業に転職の道を切り開けた方もいました。

世界って、本当に広くて、本当に狭いなと思います。

いろんな考え方を持っている人がいて、いろんな生活を送っている人がいて、
やっぱり世界に出てみるといろんな人がいるなあと感じます。

一方で、所詮人は人なので。
あ、漫画で例えるならこの人はこんな感じのキャラだな、とか。
喜怒哀楽の感じる場面は結構共通なんだな、とか。

それと、

英語はだたのコミュニケーションツールでしかなかった

これが、私の中で、これからもずっと大切にしていきたい気づきです。
先ほども述べたように、所詮、人は人。

MBTI診断が世界で流行しているように、人の考え方やパーソナリティで分類されて、言語で分類されると言うのはおかしいなと。
頭では分かりそうなことを、実際に体感でしたのはとっても貴重でした。

相手を見る見方が変わると、自然とじぶんを見つめ直す見方も変わると思います。
少なくとも、私はそうでありたいなと思います。

180°視野が”変わった”
のではなくて、
1に見えてたものが10に”広がった”
が正しいのかな。

いろんな考え方を受け入れる、それぞれに柔軟に、世の中に正解ってないんだなと、
だからこそ自分自身も受け入れて、柔軟に、誰よりも味方でいてあげるべきなんだなと。

私はまだまだ旅の途中なので、もしかしたら来年はまた考え方が”広がっている”のかもしれないけど、1つ私が伝えたいなと思うことは、

もし迷っているのであれば、挑戦してみてください。


一度飛び込んでしまえば、
あれ、意外とそんなに深い海じゃなかったな、と感じると思います。

でも、飛び込まなければ、きっとずーっと、あれはどうなんだろうと考え続けて、もしかしたら何かをするにもそれを言い訳の盾に使ってしまうかもしれません。


いま、楽しいです。

先がまだわからない、でもちゃんとじぶんの足で前に進めている感じが。

少しずつ、思い通りに進んでいるのかわからない不安も含めて、
思い切りの決断ができた自分と、その不安とも付き合おうと努力できているじぶんが、ワーホリ行くことを決める前のじぶんよりもずっと好きです。

どんなじぶんが好きかな、って考えてみるものちょっとありかもしれません。

もちろん悲しいこともたくさんありますけどね。
今度そのこともちらっと書きたいと思います。


読んでくださってありがとうございました。
みなさんの明日が、今日よりも少しだけいい1日になりますように。💫




















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