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妊娠・産後関連でジーンときた漫画

妊娠前から漫画アプリのピッコマを愛好していて、出産を意識し始めてから読むようになったもしくは読み終わった作品を紹介します。

ピッコマでもう配信されていないものもありますが、他の漫画アプリで配信されてるかもしれないので、ご了承ください。


◎いのちの器/上原きみ子

主人公が産婦人科医で自分や自分の身の回りでおこる出産や育児について描いている漫画です。出会う人出会う人が妊娠から育児を経験するので登場人物が多いですが、人の命の重さや繋がりの大切さを教えてくれます。関係性がどんどん濃くなってきていて続きが気になる作品です。あとお蕎麦が食べたくなります。


◎光とともに/戸部けいこ

子供が自閉症と言われたら…どう向き合えばいいのか、周りとどうやって共存していくのか。自閉症になったから前を向けないのではなく、自閉症も個性として考えることができる作品です。この作品は生まれてから中学生までの間分かりやすく教えてくれます。「自分の子だから絶対にない」からこそ心の準備として見るのに最適です。


◎ぷにぷにぷにおちゃん〜赤ちゃん観察日記〜/にくきゅうぷにお

子育てあるあるを声に出して言いたくなるぐらい可愛く描いている作品です。出産前に見ても「へぇ…そうなんだ…」と知識として入れるぐらいしかできませんが、出産後はまるで自分の子のように見えるぷにおちゃんが愛おしくなります。そういう見方をして育児に望めるバイタリティです。


◎子育てビフォーアフター/吉川景都

子育てに消極的な考えを持っている人におすすめの作品です。ママ友を作るのが怖い、それ以前に人と接するのが怖い…こんな私でも子育てってできるのかなを4コマでわかりやすく描かれています。子供がいないときといるときの考え方が変わったエピソードも多く盛り込まれてます。


◎おやおやこども/木下晋也

男親からみた日常を漫画にした作品です。どうやって子供と接していこうか、どう子供と遊ぼうか、大人が笑わないタイミングで笑ったり…リアルなのにほのぼのと描かれていてすごく見やすいです。続編でもう一人お子さんが増えるのでどう向き合うかもほのぼのと描かれています。


◎おひとりさま出産・おひとりさま母さん/七尾ゆず

読んでいて衝撃的な作品だと思いました。もし漫画家(収入が安定しない)が旦那(お金がない)や親にも頼らずに出産するなら…それを作者の七尾さんはやってのけ、生まれてからも子育てをどう向き合うのかを描いています。出産で病院や費用について(極限の)節約の仕方が描いてあります。


◎セブンティウイザン/タイム亮介

70歳で出産なんてSFだな…なんて思ってましたけど、もし自分が数年後に死ぬかもしれないけど妊娠した、子供の将来を見ることができないかもしれないと想像するなら良い作品です。妊娠から子育てを1日1日大切にしていこうとする姿勢は学べるところがたくさんあります。


◎高齢出産ドンとこい!!/藤田素子

高齢出産とありますが、この作者さんはとことんいろんなことをやっています。妊娠中に読んだときはあまり実感がわきませんでしたが、出産して子育てをしだしたときにもう一度読み返したら、経験したような内容が多くありました。自分の性格も考えながら同じようなことを疑似体験できるような作品です。


【おまけ】◎百姓貴族/荒川弘

ピッコマには掲載していなくて子育てと関係あるのかと感じる人がいるかもしれませんが、出産が短時間だったという話が載っていました。妊娠中に見ていたので臨月ぐらいには動くように心がけたり、しゃがんだりとこの本のおかげと言っていいのかわかりませんが、参考になりました。それ以外も十分面白いので見てもらいたいです。


いかがでしたでしょうか。妊娠・出産・育児の漫画を読みたいと思った方々にとって参考になってくれれば本望です。

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