見出し画像

食欲の秋に。実際に作ってみたnoteのレシピ記事まとめ

師走がやってきました。食欲の秋も終盤(終わった?)。もともと積極的に好んで料理をするタイプではないのですが、この秋は、noteの記事を読んだら「作りたくなって作ってみた」料理がいくつもありました。

会ったことのある方・やりとりをしたことのある方が紹介してくださって興味を持ったのはもちろん、レシピにまつわるストーリーや背景、こだわりが見えると、作ったことがなくても一つひとつの料理に愛着や親近感がわいてくるから不思議。せっかく読んだからには作って味わってみよう!!ということで、この秋に実際に作ってみたメニューを記事とともに紹介します。

1.「万願寺とうがらしの炊いたん」と「春巻き」/まつしまようこさん(先生:ますみさん)

noteの記事で初めて参考にした料理です。湯気と旨味が漂ってくる写真とますみさんの物語、意外と簡単に作れそうなレシピに惹きつけられて、読んですぐに「作ろう!」と決意。作ってみたら、想像以上の絶品でした。

炊いたんはやめられない止まらない味。シャキッとした食感もクセになる。万願寺とうがらし、実は初めて食べました。こんなにおいしい野菜だったとは……!出会えてよかった。

そして春巻き。これがもう本当に魅惑の味で、やみつきになった。調味料や薬味の配合率の妙なのでしょうか。衝撃的でした。これまで食べた春巻きのなかでいちばんだったと思う。うん。たまたま家に来ていた妹といっしょに食べたのですが、彼女も感動していました。


2.20年の自炊歴史と魂を込めた“絶品ギョウザ”/まつしまようこさん(先生:陽子さん)

こちらはなんと、わたしよりも先に妹が作っていたメニュー。春巻きを食べて感動した彼女にようこさんのページを送ったのがきっかけで、ブックマークして活用しているらしいのです。「このギョウザを作ってみたらとってもおいしかったよ!!」と逆に妹から教えてもらい、わが家でもチャレンジしました。

具材の味つけがめっちゃ好み。ビールがどんどん進みます。ラグビーW杯の熱い試合をテレビ観戦しながら食べる熱々のギョウザは最&高でした。

一気に50個作って冷凍したので、夕飯として、そして疲れを癒す夜更けのおつまみとして、長きにわたって大活躍してくれました。ギョウザが食べたくなったらぜひこちらのページへ。


3.油分を制すものはナポリタンを制す。究極のナポリタンのレシピとその歴史/こんちゃん

もはやわが家の定番メニューになりつつある、こんちゃんが研究に研究を重ねた「喫茶店のナポリタン」。1ヶ月足らずで4・5回は作っていて、レシピをほとんど覚えてしまいました。

材料や工程の一つひとつにこだわりポイントがあるのが魅力。実際に作って味わってみると「あ、たしかに……」と納得しました。麺の茹で方、具の選び方、切り方、入れるタイミング、ケチャップの熱し方、最後の隠し味。そのすべてが最終的に完成するナポリタンのおいしさにつながっていることを実感できます。

こだわりが詰まっているのにとっても簡単に作れちゃうのもうれしいポイント。夫も気に入っているので弁当の具として重宝しています。作りすぎて、夫がたまにわたしのことを「まほリタン」と呼ぶことだけが懸念事項です。


4.いつか大鍋で作りたい魯肉飯 ** #うちの瞬殺飯 **/ありのすさん

記事を読んだとたんに食べたくなって、早速夕飯にチョイスした魯肉飯(ルーロウ飯)。夫が出汁にハマっているため和風の味つけで作りました(作ってもらいました)が、ありのすさんの記事がなければ魯肉飯を食べること自体が実現していなかったはず。あの日あの時あの場所で読めてよかった。ありがとうございました。

ありのすさんのレシピでは、「エシャロットを揚げたもの」が台湾風に仕上げるための決め手になるそう。次回、挑戦してみます。


5.切る。焼く。食べる。秋の味覚を丸ごと楽しむバレンシアの風物詩【焼きカボチャ】/塩梅かもめさん

秋といえばカボチャ。かもめさんが紹介してくださったレシピは、タイトルの通り切って焼いて食べるだけでした。調味料を一切使わず、カボチャの糖分を最大限に生かしたメニューです。

ホイルを敷いて焼くからオーブントレーも汚れない。なんて楽ちんなんでしょう。「これならわたしにも作れそうだし、とにかく甘そうでおいしそう!食べたい!」と思い、昨日さっそく挑戦しました。

先に食べた夫が「このカボチャめっちゃおいしい!!正直煮物よりこっちの方が好きだわ」と絶賛。自然な甘さとホクホク感に、わたしも胸を射抜かれました。

カボチャが小さかったため時間を短縮したところ、短縮しすぎたようでかもめさんの記事のような色合いにはできず。次回リベンジしたときにはちゃんとバレンシア風に仕上げたいと思います。


読んで、感じて、考えて、行動してみる

「わかる」ことは、「かわる」こと。昔からしばしば耳にする機会があり、ときどき思い出す言葉です。何かを知ったとき、学んだときには、自分自身に変化が生まれてこそ「わかった」ことになるよ、「わかる」たびに自分という人間が更新されて、新しい自分になるんだよ、というような意味。聞くたびに、そうですよね……と反省しています。

「かわる」は、すぐに目に見える変化でなくても、たとえば記事を読んでちょっとした気づきがあった、気楽になれた、ポジティブになれた、とかもありだと思うし、少しずつ影響を受けてじわじわやってくる変化もある気がする。でも実用的な側面が大きい記事は読んで「行動」できるから、記事の内容を取り入れやすい点が魅力だなあと思っています。

しかもレシピは行動しやすいからなおうれしい。だっていっしょにいなくても、属性や住む場所がちがっていても、似た体験ができるから。その人が作ったもの・食べたものを再現して味わえるのがおもしろい。

わたしはただ自分のためにレシピを活用しただけですが、これからも、読んで感じる。考える。行動する。を無理のない範囲で心がけていきたいな。食べもののように自分に取り入れて毎日を豊かにしていきたいな。と改めて思いました。

この秋も、ごちそうさまでした!!


この記事が参加している募集

お読みいただきありがとうございました! スキもシェアもサポートもめっっっちゃうれしいです。 今日も楽しい一日になりますように!