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【Bubble入門・基礎⑩】グラフを表示させるプラグインを使ってみる【NoCode】

(※Bubble 公式(英語)のチュートリアルに沿って、実践解説していきます)

前回は、「iTunes のプラグインを使った曲の検索機能」を作成しました。

今回は、「グラフを表示するプラグインの利用方法」を紹介していきます!

では早速…。


📢【入門】今回Bubbleで作るもの

今回は作るのは、以下のグラフ表示機能です。

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🟡 項目名と数値を入力
🟡 保存ボタンクリック
🟡 下のグラフに追加した値が反映されていく

こんな仕様で進めていきましょう!


📌グラフ表示させるプラグインをインストール

まずは、グラフを表示するためのプラグイン(機能)を、インストールしていきましょう!

Plugin タブへ移動し、右上の「+Add Plugin」をクリック。

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次に、以下の手順で進めていきます。​

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1: 左上の検索窓から、「chart element」と検索
2:「install」をクリック
3: 下の「Done」をクリック

これで、グラフ表示をする準備は OK です。


📌必要なエレメント(パーツ)を配置

次に、グラフ表示をするにあたり、値を入力していくフォームを設置していきます。

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配置は、お好みでいいですが、最低限以下は配置してください。

 ・項目名を入力する「Input」
 ・項目名を入力する「Input」
 ・保存するための「Button」

次に、グラフを表示する、Element を配置していきます。

プラグインで追加したので、右側の Element 選択するエリアに、「Line / Bar Chart」があるはずです。これをボードに配置していきましょう。

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この Element の設定ウィンドウを開くと、上に「Chart Type」という項目があります。

ここで、どういった見た目のグラフにするか、選択ができるわけですね。

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今回は、「Radar」を選択しておきたいと思います。

ちなみに、色も自由に設定できるので、お好みで試してみてくださいね!


📌DBの追加と保存処理を実装しよう

必要 Element が配置し終わったので、保存処理の実装もすすめていきましょう!

(ここはちょっと長いですが、張り切っていきましょう!)

保存ボタンをダブルクリックして、設定ウィンドウを開き、「Start/ Edit workflow」をクリックします。

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この WorkFlow から、DB に新しく「Type」や「Field」を、追加していきたいと思います。

まずは、以下の項目名と数値を格納する Type(表 / Table)を、新規作成していきます。

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新しく Type に追加するには、以下の手順で進めます。​

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 1:「Click here to add an action...」クリック
 2:「Data(Things)」をクリック
 3:「Create a new things...」をクリック

次に、設定ウィンドウから、「Create a new type」を選択。

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作成したいType名を入力していきます。
今回は、「Data Point」という名にしました。

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データを入れる箱はできたので、この中に Field (項目 / カラム)も追加していきます。

下の画像のように、「+Set another field」をクリックしましょう。

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続いて、「Create a new field」をクリックしていきましょう。

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POPウィンドウが表示されるので、新規作成したい「Field名」と「どんな型」を選択します。

まずは、下の項目名を作成したいので、

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・名前を「Label」
・型は「Text」
  →文字なので…

として、作成します。

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次に、「どのデータを格納するか」を設定します。
設定は、「Input 項目名を入力(Element名)」「's value」です。


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では、もう一つの「数値」についても、Field を作成していきましょう。

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先ほどと同じ手順で、「+Set another field」をクリック。

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続いて、「Create a new field」をクリックしていきましょう。

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今回は、以下のように設定します。


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・名前を「Value」
・型は「number」
  →今回は数字のみ格納予定のため

として、作成します。

次に、「どのデータを格納するか」を設定します。
設定は、「Input 数値を入力(Element名)」「's value」です。

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保存処理が完了したら、入力フォームは空にしておきたいので、以下の処理も追加しましょう。​

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 1:「Click here to add an action...」をクリック
 2:「Element Actions」をクリック
 3:「Reset data」をクリック

ここまでで、保存処理について完了です!
あともう少しですので、頑張りましょう!


📌入力フォームの設定をする

まずは、左のDesignタブをクリック。

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移動してきたら、数値を入力する Input の設定ウィンドウを開きます。

このフォームに、バリデーション(ルールみたいなもの)を設定していきたいと思います。

数値には、以下のバリデーションを追加するようにします。

・数字のみ入力できる
・正の数のみ入力できる
・空白はNG

これを設定するには、以下のようにします。

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1:Content format = Decimal
2:Set a range (min and max) = チェック
3:Minimum value = 0
4:This input shuld not be empty = チェック

項目名を入力する Input には、「This input shuld not be empty:チェック」のみ設定しておきましょう。

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さて、次の手順で最後です。
これはすぐ終わります!


📌Chart エレメントにデータ表示設定もしよう

最後に、入力したデータと Chart Element を紐づけていきましょう。

以下の手順で設定します。

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1:Type of data = Data Point
2:Data source = Search for Data Point
3:Type = Data Point

これで、Typeの紐づけはできました。

次に、Type のどのデータを、どこに表示するのかを設定していきます。

設定は次のとおり。

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1:Value expression = Current point’s Value
2:Label expression = Current point’s Label

お疲れさまでした!

以上で設定は完了です。動作確認を早速してみましょう!

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😋さいごに:プレビューで動作確認してみよう!

右上の Preview から、動作の確認をしてみましょう!

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良い感じに動作しています!

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今後も試した情報を公開していきます
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