自分に正直とは
自分に正直なことは生きていくでとても大切な要素だと思う。
1番大事だと言ってもいいかもしれない。
もし本当に正直になれたら
今何をやりたいかなど考える必要はなく
ただ自分の欲望なのか心の迫から湧き起こる感情なのかに任せ自分のやりたいことをすればいいのだ。
だがそれはとても大変なことだ。
そして僕は人は必要なこと以外することができないとも
最近少し思うようになった。
何を基礎として考えを積み立てるかはとても大事なことだ。
そしてもし人間の行動に基礎をみつけようとするなら
行動とは単なる反応で、その基礎にある行動に意味を与えるもしくは行動から意味として導き出されるものは
意外と意味を見出さないものなのかもしれない。
何故ならこの世の中はかなり複雑である。
沢山の関係性がある。
その中で何が自分にとって必要か、何を今するべきか考えるということは普通に考えてできることではない気がする。
猫や犬がやったりはしないだろう。
きっと僕たちは大量の比較を通して
どうにか動きの少ない確信の部分を見つけ出し
それにしがみついて生きているのではないのだろうか
相対的であるということと
絶対的なこと
人間は絶対的なものを見つけるには相対的な思考をしなければならい。
相対的な思考には絶対的な基準が必要であり。
絶対的な基準には安心感が必要である。
感情は人の考えに濃淡を与えてくれる。
もし感情がなければ、世の中の情報はもう少し平たく味気ないものになるだろう。
そしてこの感情を無視して動くことはほとんど無理に近い。
そしてこの感情が何故生まれるかを紐解くことが人間の行動をどう捉えるかの大きな方法になっている。
これは例えば他人の感情を予想したりといった日常的なことから
ホルモンを取り出したり、脳をスキャンしたりとするアプローチ
ずっと昔の哲学者たちが考えてきたことの一部を含んでいると思う。
なぜ感情が生まれるのか
感情の根ざすところ、意味や目的があるのだろうか。
感情から生まれる行動はなんだろうか。
行動にも目的や意味があるのだろうか。
ここで少し話を戻し、意味のない行動などあるのかという点についてか考えたい。
さて意味という言葉はかなり意識的な言葉である。
何故なら自然が意味持つということは基本的にないからである。
意味には目標が必要になるのだ。
例えばこの記事を書くこととか
その時初めて今書いている文字にある側面から意味が追加されるのである。
つまり今の行動の延長線上に記事を書くという目標があり
その線上での行動をしている今に意味が見出されるのである。
例えばケーキを作るための
秤などは綺麗に線上にいるのではないだろうか
そして人間の行動の全てには意味をつけることができる。
自分の行動にも意味をつけることができる。
もし自然や石にも意識や感情があると分かればその行動すべに意味を見つけることができる。
これは逆にいうと意味とは人間の感覚的な指標によって付けられているということである。
例えば車の色に意味を見出すために人は
その製造者や化学的なアプローチ(人間がどう考えるか)、乗り手についての想像をふくらまし考えなければならない。
もちろん車が意識や感情を持てば事はもっと単純になり
あの車が青いのはあの車が青のが好きだからとか、生まれたバカラだからとか意味を見出すことができるのだ。
だが現実では車の持ち主の趣味などに意味のとっかかりを求めるのである。
つまり意味とは分かりやすく人間の欲や想像の産物に当てはまるものなのである。
だが意識しているもの全てが想像の産物に含まれることを考えるとこれは何も言っていないのと同じだろう….
現実ではさまざまな人が夢ややりたいことを追いかけたり、探したりしている。
そして私の考えでは夢の中ややりたい事の心核となっているものに大きな違いはないのではないのではないかと思うのだ。
どこにそれを向けるのか、そしてどう捉えた世界観の中にいるのか。
どんなキッカケや機会に巡り合ってきたか….
なんらかの形でオアシスである必要があるのだ。
それ以外やる事がない
それ以外にやれる事がない
ひたすらに楽しい
辞める事ができない
なんらかの形で自分の感情を落とし込む場所となっている気がするのである。
諦めることができないから夢を追い続けるしかない….
これは人生としては何一つ間違っていないと個人的に思うのである。
そして感情を落とし込むということは
自分に正直であるということにかなり近い位置にある気がする。
そして感情は今の現状に存在する事ができる。
つまり夢というものが今の現状を消化するのになくてはならないものとなるきっかけになるのでる。
だが論理的な積立が基礎にあるわけではなく
自分なりの意味があるだけである。
そして自分に正直であるとは
連続的な感情に沿った行動と
そこに意味を見出す事なのかもしれない
最近少し思うようになった。
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