ミヤザワ サオリ|世界線株式会社

企業のミッション・ビジョンとメンバーの志が重なり、熱量が上がる採用&組織作り|…

ミヤザワ サオリ|世界線株式会社

企業のミッション・ビジョンとメンバーの志が重なり、熱量が上がる採用&組織作り|元グローバルベンチャーで1人採用・研修担当(80→350人に拡大)|ISTJ|安曇野→東京→大阪|ラン🏃‍♀️

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記事一覧

スピード感ある経営者さんに「さすがです」と言ったら「世の中が遅すぎて引く...」と言われたハナシ。

お世話になっている経営者さんに心から尊敬している方がいる。 その方は一代で年商数十億円の企業を興し、若手経営者としても注目される方で、私は彼と仕事で関わらせてい…

その採用、結果として "妥協" してない?〜ビジョナリー・カンパニー「だれをバスに乗せるのか」〜

こんにちは、 大阪にあるベンチャー企業 FREEPLUS(株式会社フリープラス)にて、採用担当と研修担当を務めているみやざわです。 私自身、現在務める FREEPLUS に入社し…

[まとめ] ティール組織実践企業(※随時追記)

ティール組織に絡む文脈で取り上げられていた組織を一覧にしました。 今後随時、情報更新予定です。 これらの他にも実践企業がありましたら、ぜひご連絡ください。 サイフ…

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自己保身のために他者の足を引っ張る人の罪。

こんにちは、みやざわです。 先日久しぶりにお会いした若手経営者さんとお話をしていて、とても興味深い話を聞いたので、そのことについて考察していきたいと思います。 …

「内定フォローなし」で「内定辞退ゼロ」。新卒内定者20名が全員入社した、たった1つの理由

「内定者フォローが大変で💦」 「めちゃくちゃ頑張って内定者フォローしていたのに、  結局、競合企業に行かれちゃいました😢」 未経験から事業会社の採用担当になって早…

たった1人、未経験→2年で組織規模2倍以上のフェーズに携わった採用担当が語る、採用ノウハウ!(仮)に向けて - 助走🏃‍♀️-…

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます😊 大阪にあるベンチャー企業で採用担当をしている "みやざわ" です。 この新型コロナウイルス影響下で、お仕事が一旦停滞…

社長に一貫性を求めるな。なぜならば、彼らは「精神と時の部屋」で生きているからだ。

今日のテーマは、みなさんも一度は感じたことがあるであろう、何故社長は朝礼暮改が多いのか?ということについて、私の思うところをお話したい。 例えば、昨日まで新規事…

[まとめ] "ティール組織"の考え方を導入している企業として取り上げていただいたメディア

FREEPLUS は2019年3月より、ティール組織の考え方を取り入れて運用を開始しました。関連して各種メディアに取り上げていただいたものを、この note にコメント付きでまとめ…

起きてしまったことは変えられない。ならば、どう捉えるのかが問題だ。

明日は、息抜きにに早起きしてお散歩しよう♪ そんな明朝、予定通り 6:00 a.m に起床。 カーテンを開けた。 すると、天気予報になかった雨が降っている...。 「うわ〜〜…

イケてる問題解決アプローチの原則「方針 < 方法 < 仕組み化」

プライベートでもお仕事でも、大なり小なり、問題が起こらない日はない。願わくば同じ問題は繰り返したくないし、その解決を活かして、次の課題に取り組みたい。誰しもがそ…

採用現場で起こる "合意のない期待" で企業側を悪にするのは簡単。でも、それで良いの?

昨日の note で組織における怒りや悲しみの90%以上は "合意のない期待" から起こる、という内容を書いた。 「組織における」とつけてしまったことで、同僚とのコミュニケ…

組織における "怒りや悲しみ" の90%以上は "合意のない期待" から生まれる。

みなさんは、こんな経験をしたことはないだろうか? 👨「この仕事、今日中に 仕上げておいてください!」 👩「かしこまりました!」 ...夕方 👨「頼んでいた仕事、終わっ…

管理・監視されていないとネジ1本の緩みもなく、飛行機を飛ばすことはできないのだろうか?

私の勤める FREEPLUS では、創業者や本部長(今は階級は全撤廃された)が朝礼のスピーチで語ったことをすべて社内イントラネットに残している。最近はそれを遡って読むのが…

ナチュラルボーンなティール組織に出会って感じたこと。

先日、ある機会を通じて、まさにこの方々は "ティール組織だ!" と思う組織に出会った。その方々は、ティール組織なんて意識したことはなくて、結果的に(私がいうには)テ…

「モチベーションがなきゃジャンプできない人は、カエルに勝てない」

「働きがいのある会社」憧れたことはないだろうか? 「やりがいのある仕事に就きたい」思ったことはないだろうか? 企業側としても、働くメンバーに "働きがい" を感じて…

主張することを忘れた大人たち。

公立の教師をしている友人が学校のコロナ対応について愚痴っていた。私はそもそも愚痴や陰口は生産性がなく、結果的に何もメリットを生まないので大の苦手である。なのでな…

スピード感ある経営者さんに「さすがです」と言ったら「世の中が遅すぎて引く...」と言われたハナシ。

お世話になっている経営者さんに心から尊敬している方がいる。 その方は一代で年商数十億円の企業を興し、若手経営者としても注目される方で、私は彼と仕事で関わらせていただくようになり、仕事の進め方、ビジネスパーソンとしての基礎を学んだ。 知り合って、約7年となる今でも、彼の行動には見習うことばかりで、最近では先日のエピソードが印象的だった。 コンマ0秒で行動...それはとあるプロジェクトで問題を抱えており、彼に問題を報告しているときだった。 問題を報告し終わると同時に、何も

その採用、結果として "妥協" してない?〜ビジョナリー・カンパニー「だれをバスに乗せるのか」〜

こんにちは、 大阪にあるベンチャー企業 FREEPLUS(株式会社フリープラス)にて、採用担当と研修担当を務めているみやざわです。 私自身、現在務める FREEPLUS に入社し約6年。最初の3年は研修担当、残りの3年は採用&研修担当を担当してきました。 「メンバーを採用する」 「メンバーを育てる」 組織の根幹となる "ヒト" の部分を担うことで強く感じていたのは、いかに「だれをバスに乗せるのか」が大切である、ということです。 この note では、ビジョナリー・カ

[まとめ] ティール組織実践企業(※随時追記)

ティール組織に絡む文脈で取り上げられていた組織を一覧にしました。 今後随時、情報更新予定です。 これらの他にも実践企業がありましたら、ぜひご連絡ください。 サイファーポイント ▼公式サイト 自社のサービスとして「ティール組織設計」も行っており、コンサル・研修・ワークショップを提供しているようです。 ALE (エール)▼公式サイト ▼インタビュー エナジャイズ▼公式サイト 肉汁水餃子餃包▼公式サイト ▼取り組みの紹介 UPDATA(旧 ダイヤモンドメディア)▼

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自己保身のために他者の足を引っ張る人の罪。

こんにちは、みやざわです。 先日久しぶりにお会いした若手経営者さんとお話をしていて、とても興味深い話を聞いたので、そのことについて考察していきたいと思います。 飲み会での出来事その経営者を仮に Aさんとしましょう。 Aさんはとある飲み会に参加し、そこに偶然にも超有名ビジネス系インフルエンサーBさんが来ていたそうです。Bさんは有名企業の役員を務めた経験や、SNS での発言力もあり、いまではオンラインサロンの運営など幅広い分野で成功している方です。そんな方と直接お話できて、自

「内定フォローなし」で「内定辞退ゼロ」。新卒内定者20名が全員入社した、たった1つの理由

「内定者フォローが大変で💦」 「めちゃくちゃ頑張って内定者フォローしていたのに、  結局、競合企業に行かれちゃいました😢」 未経験から事業会社の採用担当になって早3年。他社人事さんからこんな声を聞く機会が多々ありました。採用初心者ながら、そんな話を聞いて感じていたことは 「ウチは一切、そんな悩みを抱えたことがない。 (というか、内定者フォローなんてしたことないぞ.....)  違いは何だろう?」 こうしたきっかけから、この note を書き始めました。 採用活動は会

たった1人、未経験→2年で組織規模2倍以上のフェーズに携わった採用担当が語る、採用ノウハウ!(仮)に向けて - 助走🏃‍♀️-

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます😊 大阪にあるベンチャー企業で採用担当をしている "みやざわ" です。 この新型コロナウイルス影響下で、お仕事が一旦停滞したため、何か事を起こそうと思い、自身が(ラッキーなことに)成果をだすことができた採用手法をまとめてシェアすることにしました。 何度かにわたり、こんなことを書いていく予定ですので、チラッと先出し... ============== たった1人、未経験→2年で 組織規模2倍以上に携わった採用担当が語る 採用ノ

社長に一貫性を求めるな。なぜならば、彼らは「精神と時の部屋」で生きているからだ。

今日のテーマは、みなさんも一度は感じたことがあるであろう、何故社長は朝礼暮改が多いのか?ということについて、私の思うところをお話したい。 例えば、昨日まで新規事業に全リソース突っ込むぞ!と言っていた社長が、今日になったら止めだ!止め!と言っていて、社員が困惑した。こんな場面に遭遇したことはないだろうか?誰しも1度と言わず、何度も経験があるだろう。 そうして、その結果、朝礼暮改に振り回された社員は「社長って、いっつも言ってることが変わって、訳わからないよね〜〜」と思うように

[まとめ] "ティール組織"の考え方を導入している企業として取り上げていただいたメディア

FREEPLUS は2019年3月より、ティール組織の考え方を取り入れて運用を開始しました。関連して各種メディアに取り上げていただいたものを、この note にコメント付きでまとめました。 ※なお、現在 FREEPLUS は自社を「ティール組織である」という表現をしておらず、過去のメディアでの表現方法とは一部異なりますので、ご了承ください。(詳細はこちら) 2019年07月19日 日刊興業新聞 ピラミッド構造を完全になくし、ティール組織の考え方を取り入れて運用を開始する

起きてしまったことは変えられない。ならば、どう捉えるのかが問題だ。

明日は、息抜きにに早起きしてお散歩しよう♪ そんな明朝、予定通り 6:00 a.m に起床。 カーテンを開けた。 すると、天気予報になかった雨が降っている...。 「うわ〜〜最悪!せっかく早起きしたのに、雨やん!早起きして損した〜〜」 「あれ、雨かぁ!時間が空いたから、読みたかった本を読めるチャンス!」 みなさんの考えはどちら寄りだろうか? この例からみてもわかるように、物事には "ポジティブ" な側面と "ネガティブ" な側面、両方ある。 ポイントは "全ての物事

イケてる問題解決アプローチの原則「方針 < 方法 < 仕組み化」

プライベートでもお仕事でも、大なり小なり、問題が起こらない日はない。願わくば同じ問題は繰り返したくないし、その解決を活かして、次の課題に取り組みたい。誰しもがそう思っているはずだ。 それでも「あれ?まだこんな課題、繰り返しているの?」という人や、チーム, 組織 を見かけることも少なくない。かたや、あの人あのチームははどんどん課題を解決して、新しいチャレンジをしている、という状況を不思議に思ったことはないだろうか。または、どうして私は周りの人と比べて同じ問題を繰り返してしまう

採用現場で起こる "合意のない期待" で企業側を悪にするのは簡単。でも、それで良いの?

昨日の note で組織における怒りや悲しみの90%以上は "合意のない期待" から起こる、という内容を書いた。 「組織における」とつけてしまったことで、同僚とのコミュニケーションを想像して読んでくれた人が多かったかもしれないが、ふと、採用活動でもよく "合意のない期待" について耳にするなぁ、と思ったので、今日はそのことについて書きたい。 面談だと思ってたのに、面接だった私は現在、FREEPLUS にて採用や研修、その他 採用支援事業を立ち上げて担当している。そんな中、

組織における "怒りや悲しみ" の90%以上は "合意のない期待" から生まれる。

みなさんは、こんな経験をしたことはないだろうか? 👨「この仕事、今日中に 仕上げておいてください!」 👩「かしこまりました!」 ...夕方 👨「頼んでいた仕事、終わった?」 👩「えっ!まだ終わってません。」 👨「何やってんだよ!今日中って言ったじゃないか!」 👩「今日中っておっしゃったので、今日の23:59までかと....」 👨「いやいや、今日中って言ったら今日の定時までだろ」 👩「す...すみません...(えっ期限ははっきり言わなかったじゃん!もやもや)」 私は覚

管理・監視されていないとネジ1本の緩みもなく、飛行機を飛ばすことはできないのだろうか?

私の勤める FREEPLUS では、創業者や本部長(今は階級は全撤廃された)が朝礼のスピーチで語ったことをすべて社内イントラネットに残している。最近はそれを遡って読むのが密かな楽しみだ。 そんな中、気になる創業者のスピーチを見つけた。 「役職者が緩めば、すべてが緩み始める。  飛行機は、ネジが1本でも緩んでいたら  墜落事故を起こす。」 簡潔に言えば、当時の役職者たち向けたメッセージで "ルールを守らせろ!" というようなことが書かれていた。一般的に経営者が恐れている

ナチュラルボーンなティール組織に出会って感じたこと。

先日、ある機会を通じて、まさにこの方々は "ティール組織だ!" と思う組織に出会った。その方々は、ティール組織なんて意識したことはなくて、結果的に(私がいうには)ティール組織になっていたのだ。 どんな方々なのかいわゆる組織へのコーチングをされている会社のメンバーで、同じ会社に所属しながらも、普段は個人事業主として活動されている方々だった。その方々に、あるチームワークを発揮する研修を受けていただいたところ、見事に、決められたリーダーがいなくとも、それぞれが得意分野でリーダーシ

「モチベーションがなきゃジャンプできない人は、カエルに勝てない」

「働きがいのある会社」憧れたことはないだろうか? 「やりがいのある仕事に就きたい」思ったことはないだろうか? 企業側としても、働くメンバーに "働きがい" を感じてもらえるように、様々な施策を行う会社もあれば、働きがいを高めるツールやサービスを提供する会社もある。 私個人としては、そういった施策にあまり賛同できない。というか、実は正直にいうと全然賛同できない。(施策を行うこと自体は、それによるメリットもたくさんあると思うので否定するわけではないが、本質的ではないと考えてい

主張することを忘れた大人たち。

公立の教師をしている友人が学校のコロナ対応について愚痴っていた。私はそもそも愚痴や陰口は生産性がなく、結果的に何もメリットを生まないので大の苦手である。なのでなぜ直接その不満を上にぶつけないのか聞いてみた。すると、「逆に何でいうの?変わらないのに」という内容の回答をもらった。 確かに学校の性質上?制度上?、すぐに何かを変えるのは難しい。ただ私が思うのは、そうやって "できない理由" を言い続ける限り、何も未来を変えることはできないのだ。 会社だって一緒だ。平日毎日我慢し