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イケてる問題解決アプローチの原則「方針 < 方法 < 仕組み化」

プライベートでもお仕事でも、大なり小なり、問題が起こらない日はない。願わくば同じ問題は繰り返したくないし、その解決を活かして、次の課題に取り組みたい。誰しもがそう思っているはずだ。

それでも「あれ?まだこんな課題、繰り返しているの?」という人や、チーム, 組織 を見かけることも少なくない。かたや、あの人あのチームははどんどん課題を解決して、新しいチャレンジをしている、という状況を不思議に思ったことはないだろうか。または、どうして私は周りの人と比べて同じ問題を繰り返してしまうんだろう?と、悩んでいる人もいるかもしれない。

そんな方々の疑問を解消できるよう、今日は、問題解決にフォーカスを当てて note を書いてみる。


イケてる問題解決のキーポイントとは?

問題解決には大きく分けて3種類の方法がある。それが「方針を打ち出す」「方法を考える」「仕組み化する」だ。わかりやすくイメージしてもらえるようにこんな問題を考えてみよう。

例:電気料金の支払いを、いっつも忘れてしまう!

この課題に対してのアプローチを、先ほどの3種類で考えると...

「方針を打ち出す」
→忘れないようにがんばる✊

「方法を考える」
→振り込み用紙が届いたら、そのまま財布にいれる

「仕組み化する」
→引き落としにする

一目瞭然で「仕組み化する」がイケていることがわかるのではないだろうか。もう少し詳しく書いてみよう。

方針を打ち出す
=意気込みはわかる。でも何をやったらいいか全くわからないのでは意味がない。何をやったらいいかわからないことは、大抵実行されないからだ。

方法を考える
=方針よりは具体的な「ルール」となり、解決の方法がはっきりした。
でもこの問題は人に依存しているという点だ。ヒューマンエラーはいつだって起こりうる。

仕組み化する
ヒューマンエラーの可能性が排除され、問題の再発可能性を0に近づけることができた。


仕組み化= standardization が大事。

つまりイケてる問題解決のポイントは「仕組み化」なのだ。
逆にイケてない問題解決の課題は「何をやればいいかわからない」「再発可能性がある(人によってムラがあったり、ミスすることもあるかもしれない)」というところだと思う。

ちなみに英語で「仕組み化」は standardization というらしい。 standardi(均質に)zation(する)ということで、ムラやミスの可能性をなくして結果を均質にすということを見事に表している表現だ。

というわけで、あなたの, そしてあなたの組織の問題解決、イケてますか??もしイケてない!と少しでも思うことがあるならば、ぜひ 自分はどのアプローチで解決しているのか?を考えてみよう。

イケてるアプローチの原則
方針 < 方法 < 仕組み


余談ですが...

このDaiGoのYoutubeを見て、空港職員の方々も仕組み化で問題解決をできていないんだろうな〜。中に入って仕組み化したいな〜。なんて思っちゃいました。

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