お弁当屋さんの強み

こんにちは。
横山です。

今回は、いつもと違って「中食」の強みを(勝手に)考えてみたので、記事にしたいと思います。
僕はよくオリジン弁当に行ってお弁当を買って帰るんですが、先日お店に行ったら、人でごった返していました。

緊急事態宣言が出てから、より勢いを増したように見えます。

「中食」という産業

外食・・・レストランや居酒屋で食べる食事のこと
内食・・・家で作ったご飯を食べること
中食・・・外で買ったご飯を家で食べること

僕が大学生ぐらい?なので、ついこの前(笑)の話ですが、当時中食という産業が言われるようになり、少しずつ知るようになりましたが、なんせ実家暮らしだった当時の私。
「いや、弁当買って家で食べるなら家で作れよ!!!」
と完全に突っ込んでいました。
中食という概念自体は結構前からあったんですよね。

時代が流れ、、、
今は中食が絶好調!
飲食店もテイクアウトに踏み切るようになり、飲食関係の会社はどこもこの「中食」に目を向けるようになっていますね。

中食の強み

では、なぜ中食はこれだけ浸透したのでしょうか。
もちろん外出ができないとか、飲食店の規制があるのもですが、中食に進出するメリットがちゃんとあるんです。

飲食店の売り上げの方程式があります。

売上 = 席数 × 客単価 × 回転数

非常に有名な方程式ですが、飲食店はこの方程式から売上の最大値が決まってしまうので、売り上げを大きくしようとするとお店を大きくするしかないのです。
中食になると、この「回転数」が無関係になります。

すると、小さなお店でもバンバン売ることができるので、お店を大きくしなくても大きな売り上げにチャレンジできる訳です。
そして、家賃を抑えられるので、単価を下げてたくさんお弁当を販売しているお店も多いですよね。

これからの展望

僕の個人的な見解ですが、テイクアウト中心のお店が今後増えると思っています。
DXの時にも記事にしましたが、全自動のテイクアウトハンバーガーも出てきたこともご紹介させてもらいました。

これからますます盛り上がっていく「中食産業」。
僕も今となってはお弁当屋さんのファンです。
たくさんの人たちの工夫によって、これからさらにおもしろくなるに違いない業界をこれからも楽しみにしています。


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