【学び・成長】子どもの「なんで?」にどう答えるか
こんにちは。
きーちです。
世の中、わからないことだらけです。
「なんで夏は暑いのか。」
「赤ちゃんはおなかにいる前はどこにいるのか。」
「どうして赤と青を混ぜると紫になるのか。」
4歳の娘からもしょっちゅう聞かれます。
「なんで?」と。
どこの家庭でもよくあることです。
そして、その対応策として、『質問返し』という技が持ち出される場合があります。
こんな感じで。
でも、気づいたんです。
子は親をよく見ています。
親を観察し、まねをしながら成長していきます。
ある日の会話です。
娘「なんでお花はいろんな色があるの?」
私「なんでだと思う?」
娘「お父さんはなんでだと思う?」
まさかの質問返しの質問返し。
そりゃそうですよね。
子は親を真似しますからね。
「なんで?」が始まった最初のころから質問返しをしすぎると、すぐに質問返しをしてくるようになります。
子どもは真似が上手いですからね。
仮説を考えるというのはなかなか高度な技です。
その子の性格にもよりますが、間違えることが嫌だという子はだんだん仮説を言わなくなります。
「それで恥ずかしい思いをしたくない」という感覚は正常な反応ですからね。
そう考えると、こちらも聞かれたことに仮説で答えることが必要だと思います。
かといって、こちらが先に仮説(あっていることかどうかは別として)を言ってしまうと、どうしても引っ張られてしまいます。
そのさじ加減はすごく難しいです。
ただ、まずは相手に求めるのであれば自分もちゃんと応えることを念頭に置き、こちら側が仮説を答えることからスタートするのがいいのではないかと個人的には思っています。
そのうち、それがあってるかどうかや、自分はこう思うだとかを述べるようになります。
確かに子どもが言ってくる仮説の中には、面白おかしいものもあります。
でも、くれぐれも子どもが言った仮説を馬鹿にせず、しっかり受け止め、「じゃあ、本当はどうか調べてみようか。」と言って、一緒に調べるという流れに持っていくのがすごく大事なのではないかと思います。
我が家の娘も、少しずつですがいろいろな仮説を立てるようになってきました。まだまだ我々親が何とかなる範囲のものが多いですが、少しずつ難易度が高い疑問も出てきているので、次のステップとして、調べてみるというステップにしっかりつなげていきたいと思います。
子どもたちが自分で考えた仮説を言いやすい雰囲気を作っていきたいものです。
今日は子どもの疑問にどう答え、その後につなげるかについて思うことを書いてみました。
それではまた。
きーち
妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!