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"健康投資"の極意10選

はじめに)

 健康を意識する時って、何か病気やケガをした時ぐらいですよね。何事もなく生活を過ごしていると、健康に関心を向けることは後回し。仕事、生活、学校、育児、お金など、目の前にある問題解決が、優先になりますよね。
 ですけど、冷静に考えると、カラダが元気だから、目の前の物事に取り組めていることに、気付けるですよね。コンディションが良いから、自分の能力が発揮され、パフォーマンスが高まっているです。
 作業パフォーマンスを高めるには、「能力」「コンディション」の2つが備わってこそ、達成できるのです。能力が高くても、コンディションが悪いと、パフォーマンスは落ちるのです。
 例えば、よく切れる包丁が、能力。扱う手が、コンディション。調理が、パフォーマンスだとすると、手で包丁が握れなかったら、調理は、上手くいかないですよね。つまり、コンディションを整える事、健康投資する事は、自分の持っている能力を発揮させる要になるのです。
 本題を読むにあたり、あなたの気になるテーマを選択して、「なるほどね」「してみたい」と感じたら、すぐ実行に移して下さい。考えてから行動ではなく、行動してから考えるのです。
 あなたに気付きを与え、健康投資への意識が、高まる事を願っています。

飲物】冷水▶︎▶︎▶︎白湯

朝起きて飲む水は、カチカチに冷えた冷水?
それとも、アツアツの白湯?

白湯を飲むと
・内臓が温まる。
・気持ちが落ち着く。


睡眠時に下がっていた体温を、
カラダを深部から温めてくれる。
血液が全身を循環しているから。

体温を上げてくれるのは血液である。


カラダの機能を調節する自律神経には、
年齢を重ねると
働きが鈍くなる副交感神経がある。

白湯の効果で内臓を温めると、
副交感神経の働きを活性化させる。

冷水は、食事前に飲むと、
胃が活性化し、食欲を促す効果がある。
冷水が、食堂で提供されるのは、これが目的。

冷水を飲むなら、
夏バテや激しい運動後に飲む。


白湯をチョビチョビ飲んで、
内臓を冷やさない事が、
病に勝つカラダづくりには必要である。

食事】外食▶︎▶︎▶︎家庭

1日の食事は、
外食やコンビニ弁当と手作り料理、
どっちが多いですか?

食事は、
お腹を満たすために食べるのでは無く、
カラダのためになる食べ物を選ぶ。


私の大学時代は、
食堂かコンビニ弁当を
ほぼ毎日、食べていた。

コンビニ弁当は、
早いし、安いし、美味しい。
お金の無い学生時には、重宝していた。

今考えると、
お腹を満たすための
食べ物を選択していたことを、
無知だったと後悔している。


外食メニューは、
カロリーが高くなる傾向がある。
美味しい味にするため、
化学調味料をたくさん使ってるから。
 
レトルト食品やコンビニ弁当は、
手頃な値段で、調理時間が早く、味も美味い。

このコストパフォーマンスを
可能にしているのが添加物である。

・保存が効く。
・栄養素を上げる。
・味を美味しくする。
・見た目をきれいにする。
この理由で、添加物を使っている。

お店で買い物する時も、
添加物は避けられない。
ほぼ、全ての商品に含まれているから。

可能なのは、
できるだけ加工されてない物を選び
余分に添加物を口にしない事。

そして、食べたら出す。
つまり、便秘を予防する事が、
カラダを守るためのポイントになる。

白湯を飲むと、
便意を促す効果もある。
腸内の血管を広げ、腸を刺激するから。

お腹を満たすために食べるのでは無く、
カラダのためになる食べる物を選ぼう。

作業】座位▶︎▶︎▶立位

昨今は、パソコンの普及に伴い、
ライフスタイルの変化が起きている。

気付くと1日中、座っているのでは?

仕事中、移動中、食事中など
1日の中で、座る場面が多い。


座る時間が長くなると
姿勢が悪くなり、
脚の筋肉が弱くなる事が懸念される。
 
デスクワークの方は、
トイレ以外は、ほとんど椅子から離れない。
なので、意識して動くことが大切になる。

・30分毎に立ち上がる。
・背伸び運動をする。
・フロアーをぐるっと1周歩く。

1回の運動量は多くは無いが、
長期でみると
コツコツの積み重ねが、効果的である。

「チリも積もれば山となる。」

生活】夜型▶︎▶︎▶朝型

あなたは、朝型?夜型?

作業効率が、夜型と比べて6倍以上も上がる。

朝に活動すると、
・生活リズムが整う
・自律神経が整う
・カラダの調子が整う

太陽の光を浴びると、
体内時計が調整され、
夜になると自然に眠くなる。

睡眠の質を上げるためにも、
まずは、早起きをする事から始める。


自律神経では、
午前中に交感神経の活動が優位で、
夕方に近づくと共に副交感神経が優位になる。

交感神経が優位だと、
集中力、判断力、思考力の
脳機能が活性化している。

作業効率が、夜型と比べて6倍以上も上がる。

通常は、夕方ごろに副交感神経が優位になる。

しかし、歳を重ねると、
副交感神経の働きが鈍くなる。

男性は30代、女性は40代ごろから、
何だか疲れやすい。
以前より体調が戻り難い。
など、何だか体調が優れない事が増える。

副交感神経の働きが弱いことで、
常に緊張状態となっている事が、
ココロとカラダの負担となり
体調不良として現れる。

なので、
夜中まで作業して、
睡眠時間を削る行為は、
自分自身の体調に負担をかける事になる。

夜中に仕事をしている方は、
仕事以外の時間に、
ココロとカラダを労わる。
リラックスする時間を
意識して設ける事が必要である。

体質】脂肪▶︎▶︎▶筋肉

ダイエットをしている方で、
体重の数値だけを気にしている方が多いのでは?

基礎代謝量を増やすことが大切。

食事量を減らすと自ずと体重は下がる。
しかし、太り易い体質になる。
この時に減った物は、
脂肪量ではなく、筋肉量が減った結果である。

筋肉量が落ちると、
基礎代謝量が減り、脂肪の割合が増える。

ダイエットするなら、
筋肉量が関係している、
基礎代謝量を増やすことが大切。

基礎代謝量とは、
生命を維持するために
最低限必要なエネルギー消費量のこと。

実は、
はじめに内臓機能を整える事が、
ダイエットで成果を出すコツです。

なぜなら、
肥満を作り出した内臓機能だと、
代謝機能が低下しているから。

代謝機能をあげて、
食事量、運動量をコントロールすると、
自ずと成果が現れる。

私の内臓ケアは、
水や白湯を1日2ℓ飲んでいる。

食べ過ぎた時、
お酒を飲んだ後は、
肝臓を労わるつもりで、
意識して、白湯を飲んでいる。

心理】我慢▶︎▶︎▶発散

ストレスケアしてますか?

ストレスとは、カラダやココロに対する刺激。
・気温が、暑い、寒い。
・頭が痛い。
・座っていると腰がキツい。
・仕事が上手くいかず不安。
・上司の顔をみるとイライラする。
全て、ストレスにあたる。

生きている以上、
ストレスを避けて生活することは皆無である。

最善の策は、
ストレスとの上手な付き合い方を身につける事。

ストレスと戦う事をやめる。

ひとつのストレスに勝っても、
また新しいストレスが責めてくる。
同じく、逃げても、
また新しいストレスが追ってくる。
これが、ストレスである。


ストレスを受け止めず、
右から左に、上から下に、前から後ろに、
ストレスを受け流す。

ストレスを受け流すには、
『さんない思考』を実戦する。
・悩み過ぎない。
・考え過ぎない。
・気にし過ぎない。

ストレスを溜めやすいタイプは、
物事に対して、全力投球し過ぎて、潰れる。
常に、完璧を目指している。


スポーツで言うと、
対戦相手と戦う前に、
「ひとつのミスも許さない」と、
自分にプレッシャーかけて、
自分自身を追い込んでいる事になる。


自分自身を守るために、
真剣に『さんない思考』に全力投球するべき。

休養】消極▶︎▶︎▶︎積極

積極的休養って知ってますか?

筋トレの場合、
筋肉は、追い込みと休養を繰り返すことで、
強く太い筋肉を手に入れている。
あえて、積極的に休養を取り入れている。


筋肉は、
長い時間、力を入れっぱなしにしてると、
逆に弱くなる。

脳も筋肉と同じで、
脳を使い過ぎると、オーバーヒートして
機能が低下し、ココロの病を引き起こす。

積極的に休養を設ける。
・睡眠時間
・ゆったり過ごす時間
・のんびり過ごす時間


すると、
脳がリフレッシュして作業効率も高まる。

ココロとカラダが
SOSのサインを出す前に、
積極的な休養の時間を取り入れる。


仕事ばかりする事が、ダメでは無い。

ココロとカラダのコンディションを整えて、
あなたの能力を発揮し、
仕事のパフォーマンスを上げる。


血管】緊張▶︎▶︎▶弛緩

いつもイライラしてないですか?
そのイライラが、血管を縮めている。

血管を緩めるケアとして、
積極的な休養が必要になる。



全身に栄養素を運んでいるのが、
血管を通る血液である。

血管は、
自律神経にコントロールされていて、
カラダの状態に合わせて、
縮んだり、緩んだりする。

問題は、
血管が縮んで細くなる事。
血管の壁の弾力性が落ち、硬くなる事。

血管が細くなると、血液が詰まり易くなる。

脳で詰まると脳梗塞。
心臓で詰まると心筋梗塞。

血管が破れると、
脳出血、クモ膜下出血、大動脈剥離になる。


交感神経が優位だと血管は縮む。
カラダにとって、
ストレスは、血管に負担を与える。

生きている限り、
寒さ、猛暑、怒り、不安、悩みなど、
内部、外部の環境からのストレスから
逃れる事はできない。

なので、
血管を緩めるケアとして、
積極的な休養が必要になる。

体重】増減▶︎▶︎▶維持

今から始める体重管理は、
現状の体重を維持する。
そのため、今以上に1日の食事量を増やさない。

「体重を減らす」よりは、
「現体重を維持する」が簡単で、
継続できる可能性が高くなるため。

減量で失敗するのは、
減量生活が継続できないから。
つまり、継続できれば、成果がでる。


減量で肝心なのは、基礎代謝量である。
運動量を増やす、食事理想を減らす事では無い。


急に運動量を増やしたり、
極端な食事制限をする事はやめる。
続けられないから。

 
やる事は、
・朝一、用を足した後に体重を測定する。
・カレンダーに毎回記録を残す。

測定のタイミングは、
朝一で用を足した後がベスト。
毎回の測定条件を同じにするため。

体重を測定の目的は、現状を知る事なので、
運動量や食事量を、特別に変える必要はない。

体重を測っていると、
測定値の変化から、
体重の増減する原因が分かる。

例えば、
前日の夜に、食べ過ぎると翌朝は増えてる。
公園で歩いた翌朝は減っている。

すると、
夜は食べ過ぎない。少し歩いてみよう。

自分で出来る事を自分で決め、
自分に合う解決策が生まれる。

つまり、
毎朝、体重を測定値から
自分の体重を増やす原因を知り、
自分で対策、改善する。

自分で決めたルールなら、
継続できる可能性が高くなり、成果を出せる。

情報過多で、減量方法の選択肢が増えている。

選択する時のヒントは、
「ずっと続けられるか?」を自問自答して、
「はい」なら選択すべきである。

短期的な効果は、
短期的な効果で終わる。
継続することに得られた効果は、
継続的に効果は継続する

と、経験者は語る。

老後】孤独▶︎▶︎▶交流

人生100年の時代、ひとりで過ごすつもり?

孤独の寂しさが、
ストレスが、
痛みの症状を悪くする。



健康の秘訣は、
栄養と運動、そして、交流が大切だと
現役の100歳メンバーが、言っている。

長生きしても、ベットの上でチューブに繋がれ
天井だけを眺めて過ごす生活なんて嫌だ。

できる限り、
死ぬまで元気に過ごしたいと、
多くの方は、願っているのでは?


痛みの感じ方は、人によって異なる。

痛みの感じ方は、
精神的なストレスが、少なからず影響する。

痛みを強く感じる方、症状が長引く方には、
ひとり暮らしや未婚者など、
ひとりで過ごす時間が、長い傾向がある。

逆に、身の回りに子供や孫など、
家庭環境に恵まれている方は、
痛みはあっても軽く、治りも早い。

つまり、
孤独の寂しさが、
ストレスが、
痛みの症状を悪くしている。

 
ひとり時間が長くなると、
人と話す機会が減り、刺激が無くなる。

何か面白い事があっても、
辛い事があっても、聞いてくれる人もいない。
寂しい時間だけが、長くなる。

周囲の人と繋がっている事で、
孤独感から逃れることができる。

元気な高齢者の生き甲斐
・ボランティア活動をする。
・老人会の活動に参加する。
・地域に貢献する。


ネットの普及により、
人と人の繋がりが弱くなりつつある。
家族や友達、同僚と交流を重ねる事は、
ひとつの健康投資なる。


医療技術の発達により、
長生きしやすい世の中になった。

お金だけでは無く、
人間関係も育んでいく事も
人生100年時代を楽しむためにも、必要である。

おわりに)

 気付き、学びは、何かありましたか?まずは、できる事から行動してみる。それが、あなたを変える一歩目になります。
 人生100年時代を迎える社会では、お金の問題だけが、クローズアップされている気がします。だからといって、お金のために、カラダを酷使し作業していると、後々、パフォーマンスが落ちるのが、オチです。
 お金も健康も、早いうちにコツコツ積み立てる事が、生涯を穏やかに過ごすための自己投資になります。
 健康投資に時間を設けて、コンディションを整えて、あなたの能力を発揮し、人生の質を高めていきましょう。

あなたの貴重な時間に、
この長文を最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
これからも応援宜しくお願いします🤗








 



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