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ビジネスブログで使える!恋愛から見た愛される文章の書き方のコツ【vol.3 中身で虜にする編】

♪I was born to love you〜♪
クィーンです。

「あなたを愛するために生まれてきた」
そこまで言わせられたらすごいですね。
オンリーワンの存在です。

しかし・・・これを歌っているフレディーこそが爆裂オンリーワンですねw

今回は恋愛と文章の共通点についての3回目です。

1回目は、拒否られない程度の見た目と身嗜み

2回目は、相手に興味を持ってもらうためのギャップ演出

3回目は、オンリーワンになる!です


オンリーワンになれる人となれない人の違い

オンリーワンになるのは恋愛の最終戦ですが、ビジネスでいうところのブランディングにあたります。

私、以前占い師を志していたのですが、その時の占いの先生は恋愛の手ほどきもしていました。
その時にモテる女性のあり方についてレクチャーしていただいたことがあります。

どんな女性がモテると思いますか?
よく出る回答はこんな感じです。

・優しい
・居心地がいい
・料理がうまい
・男をたてる

とかでしょうか。
まぁ、こういうのもアリかもしれませんが、それが唯一の武器だという女性はあまり幸福にはなれないようです。

先生の言葉を借りるなら
「ぐーで殴られる人になる」
だそうです。つまり、ダメンズウォーカーになりやすいのでしょう。
相手の理想通りの存在ではオンリーワンにはなれません。

誰にも媚びない芯のある人こそ、オンリーワンになる資格を獲得できるのです。

前回のギャップ編でも書きましたが、
言うべきことははっきりと言う
社会に対して怒りを持っている
誰にでもいい顔をしない
こういった姿勢の人は、恋愛対象としてとても大切にされます。

一般的には、ビジネスで提供するサービスは、相手の問題解決だと思います。
ブログや動画の「〜のしかた」と言う情報提供もそうですね。
これはとてもありがたいことなのですが、単純なお困りごと解決だけではオンリーワンにはなれません。

恋愛の話で言うなら、何でも言うことを受け入れる相手より、予想以上の驚きや発見をさせてくれる人の方が魅力的ですよね。

「ギャップ」で興味を引き、「予想以上」で虜にする・・・これです!


ある意味、ぶっ飛んでるくらいがいい❤︎
人は、普通のものではなく、異常なものを欲しがります。異常性こそステイタスの入り口です。

ブランディングは、ただの見た目やキャッチコピーなんかではありません。
その人の異常性こそがブランディングだと私は思います。

フレディーみたいな変な人がカッコよく見えるのですw

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オンリーワンを感じる文章の書き方

さて、文章で異常性をどう見せるのか!?
これは難しいです。
個人的なキモい趣味とか書けと言う話ではありませんしw

方法はあります。
ただし、とても頭を使います。

自分の異常な体験談や驚いたことなんかを書いても、それは読み手のオンリーワンになる情報ではありません。
そうではなく、読む人に驚きと気付きを感じてもらうような内容です。

これは、深く思考しないと書けないことです。

絶対に人が嫌がる事の中に得難い貴重なものがある・・・とか。
みんなが大喜びするものの中に危険が潜んでいる・・・とか。
本当の問題はそこではない!・・・とか。

まぁ、そんなことになると思います。
ただし、誰でも思いつくようなことでは全然異常性は感じません。


ここで哲学的な提案をするとどうなるのかを考えてみました

オンリーワンになるためのキーワードは「コンセプト」です。
普段私たちはコンセプトという言葉をどういう意味で使っているでしょうか?

「新商品のコンセプトを考えよう」
「コンセプトがはっきりしないとキャッチコピーは作れない」

こんな感じで使ってますけど、改めて「コンセプトって何?」と聞かれるとちょっと考えてしまいますよね。
商品開発で使うときは、その商品のテーマみたいな感じですかね〜。


実は、コンセプトを直訳すると「概念」になります。
商品のコンセプト=商品の概念
てことになりますね。

概念って、要するに実態がないものが大体そうですね。
愛・正義・自由・善悪・理念・使命
などなど。

概念って、言葉になって初めて自覚できるものです。
もし、「使命」という言葉がなければ「使命感」も持てません。
というか、自覚できない・・・という感じかな。

概念の言葉を作った人は、本当に天才だと思います。
だ〜れもまだはっきり自覚していないモヤモヤとした感情や感覚、大切だと感じるものをズバッと言葉にしてしまったのですから!

人がこのコンセプトが大好き!
コンセプトに吸い寄せられると言っても過言ではありません。


オンリーワンを感じてもらいたいなら、「新しいコンセプトを表現する」に尽きます。
新しい言葉を作ってそれが広まるなら最強ですが、広まるまではちょっとイタい感じにもなりやすいので、「独自の世界観」でもいいと思います。

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先ほど書いた
・絶対に人が嫌がる事の中に得難い貴重なものがある
・みんなが大喜びするものの中に危険が潜んでいる
・本当の問題はそこではない!

も、単純な逆説的な意見ではく、誰も気付いていなかった捉え方をしないとダメです。
それが独自の世界観であり、新しいコンセプトにつながっていきます。


まとめ

人が驚くような体験や意見をいうのはさほど難しいことではありません。
しかし、新しい世界観や今までにない概念(コンセプト)を表現できなければ、オンリーワンにはなれません。

そこを意識して書き続ければ、多くの人のオンリーワンになれます。
是非トライし続けてください!

では、改めて愛される文章のコツです。
1. 身嗜み(読みやすさ)
2. ギャップ(意外性)
3. オンリーワン(新しい世界観)


私は、哲学的視点でオンリーワンを目指しています^^
哲学でビジネスを考える学びに至った経緯はこちらをご覧ください。


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