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強烈な嫉妬心

こんにちは。

仲良くさせていただいている経営者さまが6月にジムをオープンするので痩せることが確定してしまったBLUENESSの吉尾です。(オフィスのすぐ近く!)

さて、いつものだらしないクセで2、3日分のブログをまとめて書こうと思いPCを開いたものの、一昨日分(2020/05/22)のブログを書こうにも何したか全く思い出せないので今日は自分のサラリーマンの時に感じた違和感について書こうと思います。


違和感の正体

ぼくはちょうど去年のいまごろ会社を退職しました。たしか5月末の退職だったような気がします。あれから一年と思うと時の流れが異常に早く感じます。

はじめて勤めた会社は市内の住宅メーカーでした。幼少期から友達のお家の間取りが気になったり、気の温もりやコンクリートの冷たさを感じるような建築物に興味を持っていました。興味はあったもののそれを仕事にするなんて学生の頃はみじんも思っていなかったのですが就活で失敗して(第一希望の会社に入れなかった)あてもなく就職先を探していた時にたまたまマイナビで見つけた会社が前の職場です。

住宅会社だったのに会社説明会で「家を売るのではない、価値観を売る仕事なんだ」「太陽光パネルなど最新技術を搭載するのではなく、いいものを長く大切に使うことが本当のエコなんだ」「長く使うためには変化を楽しめるような本物素材で家を立てることがなによりも大事なんだ」みたいなお話をうけて、雷が落ちた感覚になりました。

それにその会社は住宅会社なのにカフェを運営していたり、スーツではなくジーンズを履いて働くことがルールで決められていたりなどユニークかつ、会社の理念やつくるお家のコンセプトへの一貫性を感じられる愛すべきお家・会社でした。

会社説明会を受けて「絶対にここの会社に入りたい」と強く感じたことを覚えています。そう思ってからはそこの会社に入るために、採用のステップの途中で、展示場にみずから見学に行ったりイベントがあると知ったら見学をさせてもらうように頼み込んだりとちょっと積極的すぎる変な学生だったと思います。実際に現場(モデルハウス)に足を運ぶことで社員さんたちとのコミュニケーションの中で会社のリアルが見えました。むしろそれは自分の中で「入社の意思を固める」上で大きな根拠にもなりました。

結果的に運良く採用していただくことができました。最終面接で「これからよろしくね」と社長と硬く握手したことは今後も忘れないと思います。後から聞いた話なのですが、どうやら採用率がとてつもなく低かったらしく120人ほど入社希望者がいた中で3名だけを採用したみたいだったので「40倍」をくぐり抜けていたらしいです。

ということで、念願の会社に入社できた僕は毎日充実した日々を送りました。尊敬する上司やあこがれの社長を目の前に働くことがなによりも楽しかったです。大好きなお家(空間)で大好きな服を着て、大好きな方々と楽しく働く、まさに夢のような日々でした。

ちなみに僕は営業職だったのでお客様のまえに立つことが非常に多かったです。お客様のほとんどが「可愛いおうちだね〜」とか「こんなお家に住めたら幸せだ」とか「スタッフさんが素晴らしい」などとお褒めの言葉をいただく機会が非常に多くありました。ありがたいかぎりです。

だけど素直に喜べない自分がいました。

この感情の根源がわからないまま数ヶ月を過ごしました。

ある時気づいきました。

自分でつくった商品じゃないからだ」

自分のもやもやとした感情がクリアになった瞬間でした。自分で作ったものでお客様に感動を与えたい。自分で作った会社でメンバー(社員さん)が自社のサービスや企業理念や文化に誇りを持ってキラキラして欲しい。そんな姿を家族や大切な人々に見せ続けて「かっこいい大人」を体現して欲しい。

「この商品、仕組み、組織、会社を作った社長が圧倒的にすげー!!」

そんな風に思うと、前職の社長に対して強烈な嫉妬心を感じるようになりました。当然ポジティブな感情です。憧れが爆増しました。

後に、僕は大変お世話になった前職を退社し、仲間数人と株式会社BLUENESSを立ち上げました。2年半のサラリーマン生活でした。

『嫉妬心』

ぼくはこの感情を大切にしています。本来ネガティブな言葉として使われることが多いけれど、人と比べるのはよくないなんて言われることが多いけれど、自分の熱量・活力になる大事で必要不可欠な燃料、それが『嫉妬心』です。

いまは眼鏡チェーン『OWNDAYS(オンデーズ)』の田中修治さんに嫉妬しています。笑

やってやるそ。

欲望むき出しの下品なブログになってしまいましたがどうかお許しください。これからも欲望むき出しで替えの効かない大事な仲間たちと走り続けたいと思います。

株式会社BLUENESS 代表取締役 よしおきひろ

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