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天邪鬼(あまのじゃく)

天邪鬼(あまのじゃく)
あえて人と反対な言動をする
(本心とは必ずしも一致しない)
ひねくれた性格

天邪鬼な人はその生い立ちによって
人を信用することが出来ません
(過去に酷い裏切りがあったり親に愛されなかったり)

基本的に他人は敵だと思っています
その敵に弱味を見せてはいけないのです

愛されてきた人にとっては
何故なのか分かりづらいので
少しだけ例をあげておくと

「〇〇の使い方が分からないのだけど…」
と親に聞きに行ったら
「そんなことも分からないの?馬鹿じゃないの?」
と罵られたりした
(結局使い方は教えてもらえない)
経験によって

知らないを伝える=馬鹿にされる・貶される

と学習して一番身近な親がこの対応なら
知人だともっと酷い目にあうと感じていたり

小さい頃から学校の成績や生活態度が
少しでも悪いと親が不機嫌になる
又は暴力を振るわれる為
親の機嫌を取ろうと全てにおいて
気を遣い生きてきたことにより

出来ないことがある=身の危険がある

という感覚が作られていったことにより

何でも出来ないといけない
何でも知っていないといけない

そうでなければ攻撃されると感じ
天邪鬼が出来上がっていくように思います

また天邪鬼は頭の良い傾向があります

しかし健康な頭の良い人は
勉強が楽しい面白いと感じているのに対し
天邪鬼は恐怖心から勉強していますから
悪い感情が蓄積されます

そのため自分より勉強が出来る人を素直に認めると

素直に認める=自分には出来ないことだと認識する
出来ないこと=身の危険がある・攻撃される

と感じ反射的に「あいつなんてまだまだだよ」と
認めない形を取らざるおえないことになります

これが普段の会話にも反映され
A「〇〇って凄いよねー」
B「いや〇〇の方が凄いよ」と
否定言葉から入るようになります

相手と自分のオススメのラーメン屋はどっちかで
争う男子の会話くらいならよいのですが
これが仕事や生活に関係することに
なってくると恐怖となります

そんな恐怖を感じる生活を
しなくてはならないなら
人と会わないほうが楽というものですよね

そうしてどんどん人との関わりを断っていくのです

※加筆予定

気まぐれ