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掛け合いが面白い本{わすれないための読書記録}


物語調で、実際に語り掛けてくるような本。事務的なノウハウ本の文が入ってこない時に読んで元気をもらう本棚。
納得感が大事でこだわりが強くて、社会の人間関係で悩む私が、人から教えてもらって心が楽になった本。
どれも読んでから数年たっていますが、今でも覚えているくらい印象的だったので記憶のままに書いています。

よかったら、次の誰かにつながってほしい。未来の自分への手紙でもある。

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名著オブ名著
『嫌われる勇気』

読んだ後の納得感と、主人公のクセつよ度のアンバランスさが面白い一冊。

アドラー心理学が、舞台演劇みたいな議論の掛け合いになっていて面白い。
ベストセラーなんて読みません。なアホな頃の自分をスリッパで叩きたい。
結局人生観が変わるくらい、当時内容に後押しされた。

数年後、本の内容をすっかり忘れて人生すっ転ぶも、心療内科の先生に再度読むことを提案される。「僕も3回読んだよ」と言ってくれたのが救いだった。今度はメモとりながら読んでます。
身になる読書って難しいけど、その時間の価値があると思う本。

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理系夫も面白がって読んだ
『頑張らない戦略』


登場人物のキュートな魅力と以外な物語で、さらっと読めるけど内容は深良い。

カンバール国とガンバラン王国その設定からゆるくて好き。
ガンバール国でみんな頑張ってるのに、全然楽にならない・成果が出ないことに疑問を持った少女がガンバラン王国へ行く話。
ガンバラン王国の一見おかしな住人たちとの不思議なやりとりの中で大切なものに気づいていく。
そしてガンバラン王国の成り立ちにも過去があって・・・

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感覚派向け
『緊張をとる』

登場人物(主にスナックのママ)と、緊張をとる手法の面白・以外度が高い本。

俳優の職業病と言われている「緊張」
そんな演劇界からの「緊張をとる」方法は、人前では面白すぎてできないけど楽しかった。それでもちゃんと緊張は解けるから、人間って面白い。
私も無駄なキンチョーを取っ払って、こんな風に生きたい!



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ちなみに今回は、2冊夫の本棚から、1冊はブックオフで発掘してきて読みました。他所様の本を選ぶ能力に脱帽です。


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