見出し画像

コーチング受講者インタビュー【Vol.2】

スクリーンショット 2021-05-29 12.47.03

こんにちは!!遠藤大輝です。
本日のnoteは、実際にコーチングを受けてくださっているKさんへのインタビュー記事になります。

今回は、救命救急の看護師さんをしているKさん。

本業を基にどんどんビジネス展開していきたいという目標を持っている方です。

■受講者様の声

✔︎Kさんにとってのコーチングとは?

私にとってコーチングは、自己実現への最高のパートナーです!

✔︎理由を教えてください!

理由は、「こうなりたい!!」自分を想像はできているが、実際どのように行動しなきゃいけないのか、自分の傾向や特徴を活かしながら前に進む方法を考えてくれた仲間だからです。

✔︎受ける前のコーチングの印象はどうでしたか?

話を聞いてくれて、自分の考えや思いを受け取ってもらえるだけのサービスだと思っていた。

✔︎実際に受けてみて気づいた事はありますか?

「なんで行動に移せないんだろう?」ということに対して、人に言われた事に理解しようとしておらず自分のルールだけで生きていた。
自分が見ようとしなかった部分に気づき、相手の発言の意図を読み取る事が必要だと感じて行動した。

✔︎コーチングで変わった事はありますか?

より前向きに仕事に取り組める環境を作る事ができました。目標、自分の考え方の傾向を理解できたので、軌道修正を素早くでき、目標に最短距離で進む事ができるようになりました。                         何となく「毎日無駄が多いな〜」と思って生活していましたが              日々の生活が効率よく過ごせるようになりました!!


■実際のコーチング

今回は、キーになった会話を許可を頂いて抜粋してご紹介します。
コーチの皆さんの参考にもなれば幸いです。

✔︎実際のコーチングの導入トーク

Kさん
「上司にやれって言われる事の期日を守れないんですよ。それで、信頼されなくて救命救急のフライトナースになるという目標を達成できる気がしなくなってます。」

遠藤
「ほうほう。(まだ話したい事ありそうだから黙ってみよっと)」

Kさん
「あ、あと、期日守れない自分にイライラしてモチベーションが下がって自信も無くなっていきます。将来、看護師とか育成する立場で起業とかしていきたいのに何やってるのかな?って思うんです。」
「だから、ちゃんと初歩的な期日を守るって事を最低限したいんです。」

Kさん
「上司にやれよ!って言われる時に怒られてる感覚になっていて、もはや内容が入ってきてなくてやらなきゃいけない以前に、とりあえずこの場から逃げたい一心なのかも!」

遠藤
「ほー!じゃあ、上司に依頼されると怒られるイメージがあるんですね!」

Kさん
「はい・・・」

遠藤
「そう感じるんですね。(冷静になるの待とう)」

〜沈黙〜

Kさん
「冷静に考えれば、怒っては無いですね(笑)」

遠藤
「あ、そうなんですか?」

Kさん
「自分の目標の為に言ってくれてるんだろうなと冷静に考えれば思います。自分が、タスクを振られた時に将来の役に立つっていうイメージが湧いていないのかも・・・」

遠藤
「そーゆう事ですね。(中略)なんでそのタスクを振ったのか、上司の方に聞いて見れば良いんじゃないですか??」

Kさん
「それ、上司にも言われた事あります!それが意図だったんですね!!」

画像1


コーチ側から見えていたクライアント

✔︎傾聴力が低いが故に対人関係が希薄に・・・

私がコーチングをさせて頂く中で、成長の阻害要因は2つあると考えています。

①対人関係力における、返報性の原理が働いていない
②内発的動機付け理論


①対人関係における、返報性の原理が働いていない

どうしたら良いかわからないと、とりあえず返事をするというKさん。
(僕も体育会系にいたので気持ちはすごくわかります・・・笑)

上司や、気に入られる中で簡単かつ実用的な方法として
「相手に好意を与え、相手も好意を返してくる」
これを、好意の返報性と呼びます。

例えば、


部下:「ちゃんと〇〇さんの指摘を理解したいので、もう少し詳細に教えてください!!」
上司:「お!しょうがないなー頑張ってるから教えてやるよ!」

これを理解できない場合にやる事をご提案しました。


②内発的動機付け理論について

理論の詳細についてはコチラ

Kさんの中で、未来の「ありたい姿」が明確じゃない為、自分で考えて行動する以外の他者からの働きかけを全てブロックしている状態にあると頭の中で考えていました。

なので、「ありたい姿」を明確にする事から実践する事が「期日を守る」という今回のテーマに直結すると考え対話を進めていきました。

■これが1番のコーチングの醍醐味です

一般論ではこう考えませんか??
期日を守れない=タスク管理が甘い

Kさんの場合は、、、
期日が守れない=未来の自分の姿が明確じゃないから行動する理由が無い

コーチングを使って考える事で、ここまで方法論が変わってきます。
これが、コーチングの醍醐味であり、汎用的な解答では恐らくこの問題は解決できなかったでしょう。

✔︎コーチとしての学び

成果が出ているのに、好かれていないと役職が上がらないのは、日本の悪しき風習である事を改めて再認識させられました。

この風習自体は、新しい定量的な評価体制にシフトし、撤廃した方が良いというのが理想です。

しかしながら、この制度は日本に根強く残っている為、こちら側で調整する必要があります。

★ステップイメージ

1:成果を出す
2:成果を出す+相手に好かれる
3:新しい役職で成果を出す
4:成果を出す+相手に好かれる

自身が最年少のマネージャーになったのも同じフレームワークだと改めて認識できて、学びになりました。

■コーチング受講者様インタビュー

スクリーンショット 2021-05-26 22.52.08


【Vol.3】自己解決能力が上がり 副業で稼げるように

★公開中

画像5

■お問い合わせ

コーチングについてのご相談・お申し込みは公式LINEにて承っております。
お気軽にご連絡ください。

スクリーンショット 2021-05-28 23.27.32



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?