くだらない話~トルコ石と鼻マスク
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日、私は、これから、くだらない話を書きます。
こんなくだらない話を書いてはいけないと、今まで、ずっと我慢をしてきたのですが、
どうしても書かずにはいられない、
そういうところまで来てしまいました。
そこで、皆様にご迷惑をお掛けしないよう、
清く正しい、noter様たちのために、
注意書きを付けることにしました。
注意
以下に書かれていることは、非常にくだらない話です。
そういう話が苦手な方は、直ちに画面を閉じて、お戻り下さい。
この<注意>があるにもかかわらず、お読みになった後での苦情は、いっさい受け付けません。
同じく、コメント欄に苦情を書き込む行為も、お控え下さい。
空よりも広く、海よりも深い、寛容なお心の持ち主である方のみ、以下にお進みください。
トルコ石
私は、12月生まれです。
私が若い頃、12月の誕生石として、よく知られていたのは、トルコ石でした。
当時、自分以外の人からプレゼントされると、幸せになる、と言われていて、
それを信じた私は、家族が揃った、食事の席で、
『誰か、私に、トルコ石の指環を買ってくれない?
人からもらうと縁起がいいんだって』
と言いました。
半額くらい、私が出してもいいよ、と続けようとすると、
兄が、おごそかな口調で言いました。
『トルコ石と言ってはいけない。
ソープ石と言いなさい』
あまりにくだらない話なので、
今まで封印してきたのですが、
ついに、我慢できなくなって、書いてしまいました。
トルコの方々、ごめんなさい。
私の兄は、どうしようもない阿呆なんです。
両親も、そういう兄を咎めることなく、甘やかしてきたので、
いまだにああなんだと思います。
鼻マスク
これから書く話の対象は、大人に限定されています。
幼児、学童、生徒など、子供たちは、対象外ですので、
そのおつもりで、お読み下さい。
ある日、ニュース番組の中で、
一般人の男性が、出演している医師に質問していました。
『これからは、鼻を出して、口もとだけを覆う、マスクの付け方をしてはどうでしょうか。
息をするにも苦しくないし、口はガードされているので、安心でしょう。
これからの新しいマスクの付け方として、広めてみては』
医師は、苦笑しながら、
『飛沫を出さない、という意味では、口もとをマスクで覆っているのでよいのですが、
鼻を出していると、外からの飛沫を吸い込む危険があるので、
やはりマスクは、口と鼻の両方を覆う付け方が正しいですね』
と答えました。
男性はがっかりしたようですが、医師の説明に納得した様子で、頷いていました。
このニュース番組を見て以来、
私は、鼻を出して口だけ覆うマスクの付け方をしている人が、
気になって仕方なくなりました。
それは、それらの人々が、飛沫を吸い込んでしまう、
危なくて見ていられない、
などという、人類愛にあふれた理由からではなく、
そういう付け方をしている人々の顔が、
変だからです。
どう変なのか。
見苦しいのか、滑稽なのか、
口を隠して、鼻だけ出していることの、何がこんなに違和感をもたらすのだろうと、考えに考えた揚げ句、
私は、答えを出すことができました。
卑猥なんです。
はい、くだらない話ですね。
鼻を出してマスクをしている人を見ると、
見てはいけない物を、見てしまったように感じる、その原因は、
卑猥だからなんですね。
私が考えに考えた、その理由をお教えします。
それは、他人に見せてはいけない物を見せているからです。
それは何か、と言えば、
「穴」
です。
皆さん、身体の下の方にある「穴」は隠していますよね。
「穴」というものは、排泄のためにあるものです。
ですから、皆さん、隠すんですね。
ところが、鼻マスクをしている人たちは、
堂々と、その「穴」を見せています。
その露出的な行為が、卑猥なんです。
さあ、あなたの反論はわかっていますよ。
まず、鼻の穴は、排泄(鼻をかむことにより、鼻汁や異物を排出する)のためだけにあるのではなく、
吸入するためにもある、だから、下半身の穴とは役割が違う、ということですね。
それは、まったく仰る通りです。
口も、嘔吐など、排出するための機能もありますが、
主に、食事など、栄養の摂取のために使われています。
または、話したり、歌ったりですね。
では、なぜ、鼻マスクをしていると、
鼻の「穴」の部分が強調されてしまうのか。
それは、口が見えないからです。
鼻マスクにより、鼻の穴だけが見えて、
ふだん、一緒に見えることによって、「穴」感がやわらげられている、
口が見えないため、
鼻の「穴」感が強調され、
他人は、見てはいけない物を見てしまった、
禁忌を破ってしまった、絶望感に襲われるのです。
これで、鼻の高い人が鼻マスクをしていても、
さほど見苦しくない理由がおわかりでしょう。
彼らの鼻は、高いために、鼻の穴が、見えにくいのです。
鼻だけ見えて、鼻の穴が見えない場合には、
この問題は起こりません。
はい、ごめんなさい。
くだらない話でした。
でも、なぜかと、その理由を考えるために、
かなりの時間を費やしたため、
自分一人の胸におさめるのが、つらくなりました。
何卒ご容赦くださいませ。
なお、タイトル画像は、コーヘーズさんよりお借りしました。
いつもありがとうございます。
今日も、こんな話を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
もし、少しでも良かったな、とお思いの方は、スキを押してくたさると、嬉しいです。