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夏仕舞い(読書録)と秋支度(買い物録)

こんにちは、ぱんだごろごろです。
もう10月も半ばを過ぎたというのに、まだ半袖の服を着たりしています。
でも、もう夏は仕舞って、秋の支度をしなくては。
 


と言うことで、今年の夏に読んだ本の記録です。

夏仕舞い(読書録)


「本になりたがらない本」 微熱 (微熱ブックス)
★微熱さんが作った本。
購入した25名限定で、8月21日20時からスタエフのライブにて、微熱さんの創作秘話を聴くことができました。
著者が何を考えてその作品を書いたのか、実際に聞くことができるという体験は初めてで、一心に聞き入りました。
私は、微熱さんの小説の中でも、とくに食べ物の話に惹かれます。
不穏さの一歩先に、あっけらかんとした笑顔が待っているような、重い情熱の先に、いつもの日常が続いているような、そんなものを感じた作品集でした。




▼次の3冊は、8月に長野県飯田市で開催された、微熱さんのブックカフェで交換してきた本たちです。

「賢者の書」 喜多川泰(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
★この本は、noterのミイコさんが、同じ作者が書いた著作の中でも一番お好きだと教えてくれました。
失敗も成功も、すべては人生における必要なピースである、と云う一節が心に残りました。

「エムズワース卿の受難録」 P・G・ウッドハウス(文春文庫)
★「執事ジーヴス」で有名なウッドハウスの、古き良きイギリス貴族のいた時代を描くユーモア小説。
豚にかぼちゃに姪たちの結婚騒動。

「コーヒーが冷めないうちに」 川口俊和(サンマーク出版)
★過去にも未来にも行ける、という設定が効いています。



▼以下は内藤了先生の作品群で、読み出したらやめられない、ノンストップホラーサスペンス小説です。
言うまでもなく、尊敬するnoterのすず太郎さんから薦められて読み始めたもの。
多少、内臓がはみ出したり、首を噛みちぎったりのグロ描写はありますが、慣れればどうということなく読めます。
面白すぎてやめられません。

<東京おもてうら交番・堀北恵平>シリーズ(全8巻) (角川ホラー文庫)
「MASK 」 
「COVER 」
「PUZZLE」
「TURN」
「DOUBT」
「EVIL」
「TRACE」
「LAST」

<憑依作家 雨宮縁>シリーズ(全5巻) 
(祥伝社文庫) 
「スマイル・ハンター」 
「ネスト・ハンター」
「ハニー・ハンター」
「トラップ・ハンター」
「ハンター・ハンター」

「桜底 警視庁異能処理班ミカヅチ」
(講談社タイガ) 

★恵平ちゃんがとても良い子ですし、雨宮縁さんも健気です。
ぜひ幸せになって欲しいと、読者の庇護心をくすぐります。
ミカヅチの方は、メンバーの一人が、豊後杵築藩藩主、松平公の末裔だという設定に惹かれました ( 江戸時代中期の哲学者、三浦梅園は、豊後杵築藩の出身です ) が、そのメンバーの特殊能力を考えるに、どうやらあまり深い関係はなさそうです。



▼以下はその他のミステリー小説です。

「檜垣澤家の炎上」 永嶋恵美(新潮社)
「非武装地帯」 赤川次郎(光文社)
「真相をお話しします」 結城真一郎(新潮社)
「ボーダーライト〜神奈川県警少年捜査課〜」 今野敏(小学館)

「ヨルガオ殺人事件」 アンソニー・ホロヴィッツ (創元推理文庫 )
「メインテーマは殺人」 アンソニー・ホロヴィッツ (創元推理文庫 )

★これらの中でも飛び抜けて良かったのは、

「檜垣澤家の炎上」と「ヨルガオ殺人事件」です。


この二冊は文句なしにお奨めできます。
本当に面白い。
読書好きのあなたに、この二冊をささげます。




「剣樹抄」 冲方丁
「実は、拙者は」 白蔵盈太

★この2冊は、江戸時代を舞台にした時代小説です。
どちらもエンタテインメント性の強いもので、気軽にサクサク読めました。



「億を稼ぐ人の考え方」 中野祐治(きずな出版)
「きみのお金は誰のため」 田内学(東洋経済新報社)

★この2冊は、評判が良かったので読んだものです。
実際に読み終わって思ったことは、
個人の範囲に限れば、
お金とは、あるならあるなりに、ないならないなりに、どうとでもなるものだと云うこと。

社会問題としての、貧困の撲滅、停滞している経済の底上げ等については、仕事をし、国に税金を納めていること、国政、地方問わず、選挙の投票に毎回行っていることを、自分なりの意思表示としています。



秋支度(買い物録)


衣替えに関しては、引き出しの手前に今の季節のもの、奥に季節外のもの、という入れ方をしています。

季節が移れば、手前と奥のものを入れ替えるだけ。
手間いらずですし、急に暑くなったり寒くなったりしても、引き出しの奥から出すだけですので、簡単です。

さて、私の秋支度は、古くなったものを買い替えるところから。

▼まず、シャネルのアイシャドウ。

ずっとグリーンの納得できる色のものを探していました。
今回、これにしようと思って買いに行ったものが完売で、限定色のため製造も終了とのこと。

仕方なく、販売員さんのアドバイスに従い、別のグリーンのものを試したところ、案外しっくりきたので購入しました。


 ブラーリー グリーン


▼目の回りのシワ、たるみ対策に。

息子に、ラインで、
『目の周りのシワが急激に増えた、どうしよう⁉』
といつもの相談をしたところ、60代のお肌の悩みに効くという、ネットの化粧品サイトの情報を送ってきました。

その中から選んで、2つ購入。

資生堂「リバイタル」の「アイゾーン・ブースター」と「エリクシール」の「レチノールパワー・リンクルクリーム」(右)

使い始めて2週間で、何となく効果が出始めている気がします。
息子よ、ありがとう!



▼通勤用の運動靴が古くなったので、同じメーカーのものを購入。

サイズは27㎝です(革靴のサイズは26㎝で4E)

ぐんと歩きやすくなりました。

良い時代になりましたよね、上はどんな服装をしていようと、足元は常にスニーカーでOK。
乗降客が多く、階段も多い横浜駅を歩くには、軽くてぴったり足にフィットする運動靴が一番です。

今月末には、恒例の河口湖温泉旅行に行くついでに、御殿場のアウトレットに寄り、いつも通り買い物をしてくる予定です。


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
あなたのスキ、コメント、フォローに、心より感謝しています。





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