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職場に復帰する直前に読んでいた本
こんにちは、ぱんだごろごろです。
お蔭様で、職場復帰しました。
仕事を再開しました
先週の月曜日に、職務復帰可能の診断書を整形外科医院で書いてもらい、水曜日に産業医面談を受けました。
その後、係長に挨拶をしに行き、4月の残りのシフトを決めました。
7週間(約2ヶ月)まるまる休んでいたので、業務内容をすっかり忘れていたらどうしよう。
おそるおそる職場に入りましたが、幸いなことに、仕事の手順は身体が覚えていました。
勝手に身体が動くので、それにつられて自分が一つひとつ仕事の作業内容を追体験していく感覚です。
逆に、忘れていたのは、物の置き場所でした。
2,3秒すると思い出すのですが、それまでの間はまったくの空白です。
おいおい記憶がよみがえってくるかと思います。
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職場復帰直前に読んでいた本
左脚のリハビリも順調に進み、毎日家事もしながら、そろそろ職場復帰が視野に入ってきた頃。
仕事が始まると、休業中のようには、読書に時間が取れなくなります。
この際、読みたい本を思い切り読もうと、以下の本たちを購入しました。
大沢在昌の『魔女の後悔』
大沢作品の中でも、私が一番好きな、魔女シリーズ最新作。
もちろん発売日(4月19日)に本屋さんへ向かい、手に入れました。
雑誌に連載されている長い間、単行本になるのを待ち焦がれていただけに、読めるのが嬉しくて嬉しくて。
期待に違わぬ良いできで、今までの魔女シリーズの中でも、一番好きかも。
中学2年生の少女、本田由乃を京都へ送り届けるよう、恩人から依頼された主人公の水原。
ストーリーが進む中、水原とその相棒星川との絶対的信頼関係にヒビが入る危機も⁉
相変わらず、水原と星川との絶妙な掛け合いに、レギュラーの湯浅も加わって、魅惑と緊迫の魔女ワールドが展開します。
おすすめです!
![](https://assets.st-note.com/img/1714196030462-TXkgUS10HB.png)
内藤了の『猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子』
この本は、すず太郎さんからのおすすめです。
上の記事のコメント欄より
すず太郎
2024年4月8日 08:28
(前略)
あと私が好きでたまらないのが内藤了先生の作品。
かなりグロイのでそういった作品が苦手な場合はオススメしづらいのですが、かなり面白いんですよね~。
他の本を読むので大変だと思いますが、余裕があれば是非♪
ぱんだごろごろ
2024年4月8日 12:54
(前略)
内藤了先生の作品は、今まで読んだことがなくて…。
どの程度のグロさでしょう。
深町秋生先生や中山七里先生の、腹を掻っ捌いたら内臓が出てきて、とか、部屋中に肉片が飛び散って血がポタポタ、くらいなら大丈夫です。
内藤先生の『猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子』という本を見つけました。
こちらもクーポン入手次第、買おうと思います。
色々教えてくださって、ありがとうございました💕🐼
すず太郎
2024年4月8日 17:22
ぱんださん、その免疫があれば内藤先生はいけますね😁
そして、藤堂比奈子シリーズは最高に面白いです‼️
シリーズ物で10作ぐらい?あると思いますが、是非おすすめです👍
順番間違わないようにだけ、お気を付け下さい。
ぱんだごろごろ
2024年4月8日 17:29
すず太郎さん、
コミックシーモアには、藤堂比奈子シリーズ11冊がひとつになった合本と、シリーズもの15冊があります。
どちらにするのかは、じっくり調べてからにしようと思います💕🐼
すず太郎
2024年4月8日 18:36
コミックシーモアって凄いですね🤩
おそらく15冊というとスピンオフも含まれてるのかな?と思いますので、シリーズ読み終えてからでも遅く無い気がします。
もう完結してる話なので、ゆっくりご検討下さい🎵
このやり取りの後、10日ほど待って、コミックシーモアの特典をゲット。
すず太郎さんの忠告にしたがい、スピンオフなしの藤堂比奈子もの11作品がひとつになった合本を購入しました(6,000円くらいでした)。
リハビリ期間中は、一日一作品の勢いで読んでいました。
もう、本当に面白い。
グロいとは言え、中山七里の「カエル男」や、深町秋生に慣れていれば、大丈夫です。
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主人公は24歳の新人刑事、藤堂比奈子。
等身大の親しみの持てる女性だけに、ハラハラ、ドキドキしながら、彼女の目を通して事件を追うことができます。
彼女は長野県出身で、亡き母からもらった地元の名品である唐辛子の缶をお守り代わりに、いつもポケットに入れて持ち歩いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1714346114988-Rmtvj92ZC2.png?width=1200)
時に、自分に気合いを入れるために唐辛子を食べる比奈子。
まったくの偶然なのですが、去年娘が旅行土産にくれたのが、この同じ「八幡屋礒五郎」の七味唐辛子でした。
比奈子が『辛〜い』と言うたびに、冷蔵庫の中の七味唐辛子の缶の絵を思い浮かべています。
すず太郎さん、極上の本をご紹介くださって、ありがとうございました!
松本清張の『熱い絹』
この小説は、カニさんから教えていただきました。
カニさんは洗練されたファッション記事で有名なnoterさんです。
カニさんのバンコク旅行記のお写真には、スタイル抜群で文句なしに美しいカニさんご自身が登場します。
それだけでもうっとりするほどの眼福なのに、さらに美味しそうなお料理や寺院、仏像など、ガイドブックになりそうな写真の数々。
上記の記事には、カニさんがタイシルクで有名な実業家、ジム・トンプソンの家を訪れた際の、写真や説明が載っています。
私も、かつてシンガポールのジム・トンプソンの店で、くまのぬいぐるみとポーチを買ったことがあったため、興味津々でカニさんの記事を読んでいたところ、次の一節が目にとまりました。
ジム・トンプソンはマレーシアで失踪したことで有名で、謎に包まれた失踪事件は、松本清張の熱い絹のモデルにもなっているそう。
今度読んでみようと思う。
松本清張にそんな小説があったとは知りませんでした。
さっそくコミックシーモアで調べたところ、上下巻の『熱い絹』がちゃんと電子書籍であるではありませんか。
20%引きクーポン券が使えるまで待って、先日購入したところです。
リアルタイムでベトナム戦争が出て来て、時代背景にちょっととまどいましたが、じっくり読み進めていきたいと思っています。
✿タイトル画像は、はしおさんからお借りしました。
ありがとうございました。
![](https://assets.st-note.com/img/1714199498960-Dg1eJ6yX1e.jpg?width=1200)
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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