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むしろ天国かも?!

こんにちは、ぱんだごろごろです。
控えめに言って、今の生活は、もう、天国です。

左脚の膝の裏を骨折してから、一週間が経ちました。


痛みがない


ロキソニンのお陰です。
朝昼晩と、医師から処方されたロキソニン錠を飲んでいるお陰で、患部は腫れているものの、痛みらしい痛みはありません。

ちなみに、一週間で二回、膝から血を抜かれましたが、抜く時に神経にさわるような変な痛みがありました。

もっとも歯医者で虫歯を削られるよりは、ずっとマシです。

家事をしなくていい


夫がやってくれます。

正直こんなに何もかもやってくれるとは思っていませんでした。
ちょっとでも何かしようとすると、
「安静にしろ」
「動いてはいけない」

と言ってくれます。

私は左膝を曲げられないので、雨戸ひとつ開け閉めできません。
本当に助かりました。

ただ、掃除は苦手なようなので、治ったら家中の大掃除をしなくては。

ずっと本を読んでいられる


骨折により、脚を曲げられないため、一番楽なのは、ベッドに座って、背中を垂直に立て、両脚を伸ばした姿勢です。
その姿勢でヘッドボードに寄り掛かり、読書に熱中しています。

朝食の後は、歯磨き、洗面のあと、ちょっと新聞を読んで、二階に上がります。
朝食の後片付けと洗濯物干しは夫がやってくれるので、私は息子の部屋のベッドに座って、朝から書いたり、読んだり。

昼ご飯の後も同様です。

晩ご飯の後は、また歯磨き、洗面をして、患部の湿布の取り替えのあと、またギブスを包帯で巻いてもらい、着替えて、ベッドに入ります。

まさしく思い描いた理想の生活です
(怪我をしているということを除けば)。

仕事に行かなくていい


何より嬉しいかも。
ここ最近、仕事をするたびに、体力のなさを感じ、身体が疲れるようになっていました。
定年まであと二年、と思って頑張っていましたが、色々トラブルが続くと、正直辞めたいな、と思うことが多くなり…。

以前、辞めたいと思うと、辞めたくなるようないやなことばかりが起こるから、辞めたいと思ってはいけない、とどこかで読んだのですが、今回の怪我は、仕事を休ませてくれる結果になりました。

労働災害報告書を会社に提出するために、会社の人事担当の人と電話で何度かやり取りをしたのですが、とても思いやりのある応答で、怪我を治すのを最優先に、復帰なさるのをお待ちしています、と言われると、せっかくだから定年まで続けようかな、という意欲が湧いて来ました。

単純だけれど、ここまで頑張ってやってきたのだから、ゴールまであともう少し、という気になっています。


ずっと寝ていられる


病人と言うよりは怪我人ですが、昼も夜もベッドの上で過ごしています。
この一週間の一日の平均睡眠時間は、約11時間です。
夜の8時に寝て、朝の7時に起きる見当です。

もう、いくらでも寝ていられます。
これまでの睡眠不足の毎日から考えると、夢のような日々です。

ところが、問題が一つ発生しました。

ギブスを着けたまま寝ているせいか、寝返りを打てないようで、7〜8時間寝ると、身体が強張って痛くなり、目が覚めてしまうのです。

夜中の3時に、身体が痛くて、目が覚めるのも困ります。

今は午後に2、3時間寝て、夜は10時頃まで起きているようにして、分割して寝ています。


【骨折豆知識〜お役に立てば~】


▼骨折したら布団よりベッド

よく言われることですが、脚を骨折したら、和室に布団を敷く生活はできないですね。
最初の晩、それをやったのですが、翌日立ち上がろうとして、色々なところの筋肉を使ったあげく、ひどい筋肉痛になりました。

布団に起き上がるのが精一杯で、立つために、夫に両脇を抱えて持ち上げてもらうことになったのです。苦労しました。

我が家では、夫と私は一階の和室で布団を敷いて寝て、子供たちは二階の子ども部屋でそれぞれベッドで寝ていました。
今は夫が娘の部屋を仕事部屋に使っているので、ベッドのある息子の部屋がひと部屋開いています。

そこで私一人寝起きすることになりました。

夫は最初、私の階段の上り下りを心配して渋っていたのですが、ベッドを和室に下ろしてくることはとても無理なので、こうなりました。

▼可能なら一人部屋で過ごすこと



普段は一階の和室を、夫と二人で寝室として使っていますが、上のような訳で、私一人で二階の子ども部屋で療養生活を送っています。

これがすごく快適なのです。

通常ですと、一階の部屋にいると、夫が話し掛けてきたり、またTVに向けてしゃべっているのが聞こえてきたりして、にぎやかです。

が、今は左脚を伸ばしたままの姿勢で固定するには、ベッドの上で座っているのが一番らくなため、食事が終わると、すぐに二階に上がるようになりました。

すると、静かなのです。


部屋の戸を閉めてしまえば、喧騒も聞こえませんし、電話や玄関のベルが鳴っても反応する必要がありません。

ベッドに座って本を読んだり、noteを読んだり書いたり、メールを送ったり、何をしていても自由です。

お陰で、何のストレスもなく、のんびり暮らすことができます。

お子様が独立するなどして、開いているお部屋があったら、ぜひ骨折の療養生活には、一人部屋を活用なさることをおすすめします。

▼現認者は最初に知らせた上司でよい



仕事に向かう途中での事故や、仕事中の事故には、労災が適用されます。
そのためには、まず、病院で支払いの際、その旨を告げて、健康保険証を出さずに、私費で全額を払います。
かなりの高額になりますが、支払ったお金はあとで戻ってきますので、心配要りません。

さて、労災(労働者災害補償保険)申請のためには、書類を書かなくてはなりませんよね。
用紙は会社に言えば、郵送してくれます。
それを病院の医師に出すと、それまで治療にかかったお金が戻ってくるのです。

その用紙とは別に、会社に出す「労働災害報告書」(医師の診断書と一緒に提出する)がありましたが、どちらも内容はほぼ同じでした。

それらの書類を書く上で、私が迷ったのが、現認者(災害発生の事実を確認した者)の職名・氏名を書く欄でした。

私の場合、現認者は会社入り口付近に常駐する警備員さんたちです。
が、私は彼らの名前を知りません。

どうしよう。

会社の総務部人事課に電話して訊くと、

「最初に事故を報告した上司の名前でいいんですよ」

との答え。
必ずしもその場に居合わせた人でなくてよいとのことだったので、さっそく記入できました。

以上、三つ、お役に立つかどうかわかりませんが、どうぞ参考になさって下さいね。

✿タイトル画像はhohoさんにお借りしました。
ありがとうございました。

       

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
あなたのスキ、フォロー、コメントに、心より感謝しています。


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