「十六夜杯」川柳
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、十六夜杯の川柳に挑戦します。
十六夜は十四番目になれないの
いざよいはじゅうよんばんめになれないの
あのユーミンの名曲、『十四番目の月』を思い出して下さい。
「14番目の月」とは、満月の前日の月のこと。
満月になってしまえば、あとはもう欠けていくだけ。
それよりは、満月になる一歩手前の関係でいたい、ということです。
これは男女の恋を歌ったものですが、あるいは、藤原道長のこの歌、
へのアンサーソングとして見るのも、面白いと思います。
(*すべてを手に入れたあとは、失うだけなのよ、とか)
ともあれ、十六夜の月は、十分に美しいので、
無理に若返る必要はないのですが、
ユーミンが、『十四番目の月が一番好き♪』と歌っていると、
十六夜さんもちょっと気になるかも、と思い、
川柳にしてみました。
深呼吸したけどやっぱり腹立つわ
しんこきゅうしたけどやっぱりはらたつわ
こういう教えをそこここで見て、実践するようにしています。
怒りはエネルギーの無駄遣いですからね。
ただ、それでも、腹の立つことはあるのです。
いやぁ、しんどいわ。
(と言いつつ、自分もやってないか、つい我が身を振り返ってしまう・・・)
みんな逝く女王も総理もレスラーも
みんなゆくじょおうもそうりもレスラーも
イギリスのエリザベス女王、日本の安倍晋三元首相、プロレスラーのアントニオ猪木。
三者三様、それぞれの人生を歩んできたひとたちが、この同じ年に亡くなりました。
亡くなり方もそれぞれで、胸に迫るものがありますが、
ひとはいつか死ぬ。
それはどんな生き方をして来たとしても、平等に与えられる運命です。
三人の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
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