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この春チャレンジしたいこと~新しい「時間管理のマトリックス」を作る

こんにちは、ぱんだごろごろです。

私の「この春チャレンジしたいこと」は、

「【時間管理のマトリックス:2023年版】を作って、実践する」

ことです。


皆様、「時間管理のマトリックス」をご存知ですか?

企業の新入社員の研修などにもよく使われるため、詳しい内容は覚えていない方でも、
「ああ、あの四角いフレームワークのね」
とか、
「緊急とか、重要とかで分けるものでしょ」
などとおっしゃることと思います。

もともと、この「時間管理のマトリックス」は、『7つの習慣』の著者である、スティーブン・コヴィー氏が提唱したものだそうです。

実際のフレームワークの具体例を見て行きましょう。


「HRドクター」より(https://www.hr-doctor.com)

「時間管理マトリックス」は、物事の優先順位を正しく判断するためのフレームワークです。

左上が第1領域(必須)、右上が第2領域(効果性)、
左下が第3領域(錯覚)、右下が第4領域(浪費・過剰)です。

第1領域:緊急かつ重要
第2領域:緊急ではないが重要
第3領域:緊急だが重要ではない
第4領域:緊急でも重要でもない

この図のうち、大事なのは、真ん中より上の部分です。
当然のことで、上の部分に入っている項目は、「重要」なものだからです。

そして、何より大事なのは、この4つのうち、

一番重要なのは、「第2領域」だということです。



第1領域にあるのは、重要で、かつ差し迫った問題ですから、ついその対応を第一にしがちですが、第2領域にある、「準備」や「計画」を予めしておけば、それほど時間に追われることもなかったはずなのです。

普段から、時間配分を考えて、一歩先を見て、「準備」や「計画」をしておく、これが大切なのですね。

第2領域にあるものは、締め切りなどの時間制限がないので、つい後回しにしがちですが、その実、この領域に時間を割いておけば、第1領域の項目も減らすことが可能なのです。

【例】
第1領域(重要で緊急)
病気
↓ ↑
第2領域(緊急ではないが重要)
健康的な身体作り



では、左下の第3領域の項目は、どう考えればよいのでしょう。
ここに入ってくるのは、「重要ではないが、差し迫った問題」です。

言ってみれば、「断りきれずに、引き受けてしまった、ママ友仲間の世話役」や、「人数合わせで誘われて、気乗りせずに出席する飲み会(合コン含む)」などでしょう。

引き受けてしまった以上、当日は、何があっても出席しなければなりません。
その意味では、差し迫った問題でしょうが、内心、いやいややっていることですから、ちっとも重要ではありません。

そのママ友仲間と付き合っていても、あなたの人間関係は豊かになりませんし、行きたくない飲み会に来るような相手とは、有意義な関係は築けないでしょう。

つまり、第3領域に当てはまるような行為は、極力断り、発生しないよう、注意を払うことが必要なのです。

気の進まない相手からは、誘われても、「先約があるから」「その日は義母を病院に連れて行く日だから」などと、相手が納得するような理由をつけて断り続けることで、誘われなくなるようにする、などですね。



このように、「時間管理のマトリックス」は、主にビジネスシーンで使われますが、日常生活に当てはめることも、十分に可能なのです。

このフレームワークを使うことで、普段の一日の中で、
重要でも緊急でもないことのために、時間を使っていないか、
時間を無駄にしていないか、

がチェックでき、そうすることで、何をやめて、何に時間をかければ良いのかがわかるのです。


さて、ここで、以前、私が作った「時間管理のマトリックス」をお見せしましょう。


2021年6月7日作成

緊急で重要度も高い項目の一つとして、
「車の運転中に、マナーの悪い運転をする他のドライバーへの文句をえんえんと言い続ける夫」を挙げました。
怒るあまり、夫は自分の運転がおろそかになるのです。
つまりは、助手席にいる、私の命も危なくなります。
まさしく、緊急事態です。

一方、政府への不満を言う夫の言葉には、
「本当にそうね、あなたの言う通りよ」と、相づちを打ち続けています。
大事なのは、夫の言うことを、まるごと受け入れることです。
そうすることで、夫との信頼関係を作ることができます。

https://note.com/kigurainotakai/n/n8934a59dc7b6
「yuriさんの企画に、『時間管理のマトリックス』で参加します☆」

上記のマトリックスは、2021年6月7日に作ったものですので、もう1年9ヶ月が経っています。

ご覧になっておわかりの通り、夫と息子との関係を中心に、作られております。

それはそれで悪くはないのですが、自分を主体にした時間管理は、やはり必要ですよね。

この春、改めて、自分のために、新しい「時間管理のマトリックス:2023年版」を作り、それを実践してみようと思います。


#この春チャレンジしたいこと



今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
皆様も、「時間管理のマトリックス」をお作りになってみませんか?
楽しいですよ♪


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