キゴウラボ:旅する出版社

デジタルヒッピーな出版社:社会学・現代思想・web3大好きっ子あつまれ / 現在出版事…

キゴウラボ:旅する出版社

デジタルヒッピーな出版社:社会学・現代思想・web3大好きっ子あつまれ / 現在出版事業たちあげのために奔走中、http://www.kigoulab.co.jp/ お問い合せはwebから 出資・クラファン大歓迎

マガジン

  • Kigoulabのオウンドメディア過去記事

    キゴウラボのこポーレートサイトで掲載していた人気記事をnoteにアーカイブします。

  • Kigoulab.04 家族3.0

    生殖と子育てのためにつくられた、家父長的な家族が崩壊しつつあります。それは資本主義のほころびと同時進行なのかもしれない。家族の脱構築と、アップデートを考察し、家族3.0のあるべき姿をあぶりだします

  • Kigoulab.03 アバターのリアル

    ネットにおけるアイコン、アバターと、リアルの社会でのその人とのアイデンティティは異なる。しかしどちらが本当の自分なのか。人はなぜ性別や年齢を超えて表現したがるのか、リアルとバーチャルが交換される瞬間を観察する

最近の記事

  • 固定された記事

「アバターのリアル」

きみはメタバースでは何者なのか 文・星乃みなみ アバターの定義 あなたのTwitterのアイコンは何ですか? もしネコならあなたはTwitterではネコなのです。小さな女の子なら女の子なのです。ツイートの度に、くりかえし表示されるアイコンをみて、ユーザーはネコや小さな女の子がつぶやいてると認識します。これはあなたのバーチャル・アイデンティティなのです。 アバター(avatar) とは、自分(ユーザー)の分身となるキャラクターのことを言います。語源は、サンスクリット語の

¥500〜
    • キゴウラボは次ぎのステージに

      法人としての有限会社を、独りで続けること、毎月資金繰りを計算したり、営業したりすることに、突然意味を感じなくなってしまいました。出版事業とか模索したのですが、いったん法人としてのキゴウラボは23年の営業に幕を引き、個人事業として新しいコトをやってみたいと思ってます。 オウンドメディアの記事が人気なので、1年はこのサイトは置いておくつもり、人気記事は余裕があれば、noteブログなどに移行も考えています(自分のメモでもあるし) 23年ってネットの世界ではとんでもなく変化があり

      • 編集者2つのタイプ

        ちいさな出版社をやるってことは、自分が編集者になるということだ。いままで基本デザイナーとして関わってきて、その後、企画そのものから全責任をおうようになって、編集者とかディレクターっていわれるようになった。 とはいえ、あくまでもデジタルメディアやウェブの編集者で、紙の本の編集をしたことはない。でも、お客さんも元妻もほぼみんな紙の編集者だったので、憧れもあったし、門前の小僧なんとかで何をやってるのかはなんとなくしってた。 編集者は著者でも作家でもない。自分で書くのではなく、書い

        • 家族・フェミニズム・クィア

          わたしの部屋には、家族論、フェミニズム論、クィア関連の本が120冊20万円分積み上がってる。 なぜなら、これらの問題は地続きだと考えたから。まだこれらの本は斜め読みしたものがいくつかあるだけできちんとよめてない。なのにメモを先行する意味があるのか。いやその本を手にした理由が自分のなかにあるわけなので、先にそれをメモしてみよう。 ここでは脳内に澱のようにたまっていた、じぶんなりに気がついたことを、言語化するメモをつくってみる。まだ論文の形にもなってないし、そもそも論文を書きたい

        • 固定された記事

        「アバターのリアル」

        ¥500〜

        マガジン

        • Kigoulabのオウンドメディア過去記事
          6本
        • Kigoulab.04 家族3.0
          1本
          ¥500
        • Kigoulab.03 アバターのリアル
          2本
          ¥500

        記事

          旅する性別のない子供たち 1

          第1章 カナの場合  この世界に生きてる人は、子供の頃、性別がない。もともとからそうなのか、環境ホルモンとかの影響で、いつのまにかそうなったのかわからないけど、とにかく性別がない。男の子も女の子もいない。ただ子供なだけ。  仲良しみんなは、まずは保育園みたいなところに行く。保育園というか学校というか、みんなで暮らし学ぶ場所。だいぶんおおきなお友達もいて、月の初めに行って、月の終わりに家に帰る。だから、その間は子供達と先生とお世話をしてくれる人たちだけで暮らす。大人達はその

          ¥500

          旅する性別のない子供たち 1

          ¥500

          SNSにおけるPFPがもつ印象

          アバターインタビュー メタバース初の大規模調査が、2021年、「ソーシャルVR国勢調査2021」VR生活実態レポート(https://kai-you.net/article/81853](https://kai-you.net/article/81853)で報告されました。そのレポートによると、ユーザーの物理的性別に関わらず、約7割が女性型アバターを利用してる傾向があるとの報告がありました。44%が人間、45%が亜人間を選択していて、動物や植物、モンスターなどを選ぶ人は、2

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          SNSにおけるPFPがもつ印象

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          Masaru Takahashi Photography 写真集発行のお知らせ

          写真集出版のご案内 弊社、初の出版となる写真集を発行しました。 詳しくはnoteのリリースをご覧ください。 今後、弊社出版事業のリリースやZINEはnoteで展開していきます。是非ご覧ください。 https://note.com/kigoulab/n/na6ff5d20923d

          Masaru Takahashi Photography 写真集発行のお知らせ

          Kigoulab.ZINEへのご招待

          常識として無自覚に信じてたことが、歴史を紐解くと意外と最近になって決まった習慣だったりすることがあります。 装い、メイク、家族、ジェンダー、ネット… 世の中の動きは速いようで、遅いのかもしれない。一度たちどまって、歴史を振り返り、自分のなかにある固定概念をとりはずしてみるコトって大切だおもいます。 なんでもかんでもタイムラインに流れていく今、テーマを決めて考察することは大切です。Kigoulab.ZINEはそういう視点にたって立ち止まっていくことを繰り返してみたいとおも

          Kigoulab.ZINEへのご招待

          ポートフォリオ

          弊社は、見た目勝負のデザイン会社でなく、問題解決や編集、いきつくと経営コンサル的なことまでやってしまうので、成果物の見た目で判断されるのを避けてきた。そのためポートフォリオは訪問時にしかおお見せしてなかった。 またUIの案件は守秘義務があり、原則公開不可のものが多かった。お会いしたときにチラ見せした頭に焼き付けてもらうしかなかった。 でもそれでは分かりづらいとの指摘もあり、いったん10年前にまとめたサイトへのリンクだけ紹介してみようとおもう このあと、いくつかのサイト作り

          乙女塾さんにLINE予約システム導入を支援しました!

          キゴウラボは、乙女塾さんにLINE予約システムを導入しました。 乙女塾(https://otomejuku.jp/)は、自分らしい自分になるための支援スクールです。基本的な授業は、メイクレッスンとボイスレッスンのふたつ、最近では女子トーククラスや、ヘアレンジクラス、昔は料理のレッスンもありました。 自分もすこしじぶんらしさを試行錯誤している過程で出会い、最初は生徒として参加していたところ、ウェブができるということが伝わり、いまではパートナーとして参加しています。 乙女塾

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          編集者2つのタイプ

          ちいさな出版社をやるってことは、自分が編集者になるということだ。いままで基本デザイナーとして関わってきて、その後、企画そのものから全責任をおうようになって、編集者とかディレクターっていわれるようになった。 とはいえ、あくまでもデジタルメディアやウェブの編集者で、紙の本の編集をしたことはない。でも、お客さんも元妻もほぼみんな紙の編集者だったので、憧れもあったし、門前の小僧なんとかで何をやってるのかはなんとなくしってた。 編集者は著者でも作家でもない。自分で書くのではなく、書