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海外映画祭への応募方法

再び、a-portさんのプラットフォームを活用して、クラウドファンディングを始めました。こちらでは昨年の洋子さんの旅を長編に仕上げて、日本で全国公開を目指すというものです。映画はこんな感じです。予告編。

全国公開のためには、まずは話題を作っていかないといけません。そのために、映画祭が活用されます。映画祭で受賞、それをニュースとして広げる。また、他の映画祭で受賞、その繰り返しです。Yokosuka1953の中編バージョンは次のような賞を取っています。

Reykjavik Visions Film Festival最優秀ドキュメンタリー映画賞
Vesuvius International Film Festival最優秀ドキュメンタリー脚本賞
Crown Wood International Film Festivalオフィシャルセレクション

よく海外の映画祭で受賞ってどうやっているんですか?ということを聞かれることがありますが、おそらく本当の映画監督の人たちはちゃんと先方とのコンタクトがあって、その辺で応募なんかをされているんだと思います。でも、僕のように個人的にやっている人間は、たぶん、filmfreewayという映画祭への応募サイトを利用して応募しているはず!

Filmfreewayってのはそこにアカウントを作って、プロジェクトページを作ります。僕の場合は、Yokosuka1953の中編バージョンをこのように載せています(写真参考)。サイトに直接動画を入れることもできるんですが、実際の映画自体はvimeoにおいてて、パスワードで管理です。

スクリーンショット 2020-11-15 11.50.57

応募費用は、映画祭にも寄るんですが、歴史が少ない目のは2000-3000円ぐらいからあるんですが、アメリカのドキュメンタリーを扱う映画祭だと6000-10000円ぐらいが応募費用です。日本の映画祭(filmfreeway対応はほとんどないですが)が応募費用が大体1000円であることを考えると結構高いです。でも、映画は作っても見てもらえないと映画になれないので、応募します。賞を取りながら、上映の機会を伺うってことになるんだろうと思います。

中編版、既に24の映画祭に応募しています。これが木川家の財布直撃中です。長編ができたら大変なことになりそうです。。。クラウドファンディングお願いします(><)。

今のところ、Yokosuka1953は打率3割。いいのかわるいのかは、わかんないですが、実は今まで作った映画は一度もひっかかったことがないので、いい数字なんだろうと思います。

さて、セレクテッドが4になりました!アイスランドの最優秀ドキュメンタリー映画賞、イタリアのマンスリー映画祭での最優秀ドキュメンタリー脚本賞、インドでオフィシャルセレクション(入賞)に続いて、ようやくようやくアメリカ本土でのセレクテッドです。

入賞しても受賞するとは限りません。ようやくここで土俵に上がった、という感じでしょうか。

世界に出しやすくなっていますが、同時に世界が大変な戦いの場になっているっていうことなんだろうと。がんばります。


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