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そろそろ「その服ダサい」も無闇に言ってはいけなくなる

未来予想を書く前に過去と現在の社会について書いていきます。

過去の工業社会の学校教育には裏カリキュラムとして
・時間を守ること
・命令に従順なこと
・反復作業を嫌がらないこと
とこの三つのテーマが義務教育にはあった的なことをアメリカの評論家アルビン・トフラーさんは言っていたという。
工場での労働者を増やす為でしょう。

このカリキュラムが今の義務教育にも残っている中、現代のイケてるIT企業とも言われるメルカリが評価経済社会においての三つのルールを小学校で教えていました。
・約束を守ること
・質問に答えること
・自分や他人に正直であること
こちらの三つがルールになります。アルビンさんが言っていた三つのテーマと比べて違うと思った点は、反復作業を前提としていないところです。

この違いはインターネットが普及した現代で、沢山の情報を手に入れることによって自由度が上がり、職業に多様性が生まれたからでしょう。

色々な事柄が承認される流れが見えます。

また、アメリカのイケてるIT企業でもあるGoogleで人事を担当していたラズロ・ボックさんは知的謙遜さを重要視していると言います。
下の世代に老害と思われて相手にされなくならないよう、反射的に相手を否定する癖は直したいものですね。

こちらのコミュニュケーショントレーニングも是非やってみてください↓

さらにSDGsという社会の目標が沢山の人に知られていっている昨今です。

私はこの多様性、知的謙遜、SDGsの三つの言葉が揃った社会を考えた時に、そろそろファッションについての承認の流れが普及していくと思いました。

皆さんはラナ・プラザ崩壊事故をご存知でしょうか。
この事故は2013年にバングラディシュで縫製工場が入ったビルが崩壊し1100人以上が死亡した事故です。
このような工場は劣悪な労働環境下だと言います。
劣悪な労働環境で言えばコーヒー豆やカカオなどもあってフェアトレードというブランドが生まれましたね。

こういった劣悪な環境下で働かされる業界はいくつかありますが、ファッション業界の問題は特に普及すると思いました。
それはファッション業界は世界2位の環境汚染産業と言われているからです。
なので衣類が多少破損や汚れていたり奇抜な服を着ていても、許容しようと思おうとする風潮が流行ってくると思いました。

特に工業社会的なカリキュラムが身について抜けないという人は「サステナブル」という社会のテーマを忘れないように心がけたいですね。

きっと評価経済社会の現代においてはサステナブルな人脈を意識した方が良いでしょう。

「みんなよくて、みんなどうでもいい」


そんな気がしています。

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