【ワーママキャリア】スタートアップで働くことを選んだ理由
スタートアップは、マミートラック脱出の希望の光です。
あなたがもし、いわゆる「マミートラック」に入ってしまったと嘆いているならば、私はぜひ、スタートアップをおすすめしたい!と思っています。
そこで、マミートラックの渦中にいた私が、スタートアップを働く場に選んで、よかったことや育休中の今思うことについて書いてみたいと思います。
これからキャリアを仕切り直して働きたいと思っているママや就活中の女子学生にも読んでもらえたら嬉しいです。
マミートラックとは、子どもを持ち働く女性が仕事と子育ての両立はできるものの、昇進や昇格には縁遠いキャリアコースに乗ってしまうこと。
https://www.kaonavi.jp/dictionary/mommy-track/
*カオナビ人事用語集から引用させていただきました
スタートアップで働くことについて、どんな風にイメージされていますか?入社する前の私のイメージは「50メートルダッシュを、インターバルなしで100本」「バタフライで遠泳」みたいなとにかく走り続けるイメージを持っていました。
動いていないと死んでしまうマグロのような人がゴロゴロいて、(私も独身の時はそんな感じだったけど・・・)
子供もいて、そんな人たちと”戦えるだろうか”と考えてました。
当時の私は、働くこと=何かに打ち勝つこと。という価値観だったと思います。鼻息荒い系w
「ベンチャーで働いています。」というと、大変そうですねと言われることも多い。「さらに、3歳と1歳の子供います」(今は3人)
ビジネスパーソンとして成長したい、社会で求められる人材になりたい、日本の未来や子供たちに残せるような仕事がしたい。
日本という国が、人口も減って少子高齢化は進んで、先進国で初めて、経験したことのない人口ピラミッドになる日本。子供達におんぶに抱っこで、戦後に諸先輩方が作ってくれたジャパンプレミアを使い果たして、後はよろしくとは思えない。世界がどんどん近づく中で、日本人としてのアイデンティティと地球人としての教養をもつ自分になりたいし、子どもたちにもその機会を残してあげたいと思っています。
溺愛する息子を2人、保育園でも1番ながーく預けながら、壮大な志を抱え、ベンチャー企業を復帰の場として選んだけれども、現実は・・・目の前のショートカットキーだとか、各種チャットツールだとか、Webツールを使って営業する文化だとか、基礎でつまづき、あれ?私ってポンコツかも、、、と現在地を思い知らされながら、そんな自分に負けたくなくて、いや、むしろココを乗り越えるためにやってるんでしょと言い聞かせながら。広い心で裁量(と厳しい数字目標w)を与えてくれた職場に感謝です。
自分の母世代の保育士さんには、なぜ子どもの近くで働かないの?いつも1番最後までいるけど、子どもたちはママが1番なのよ?という言葉をかけられ、働く意味を自問しました。
でも、自分が選んだはずなのに、子供のためにキャリアを諦めるとは言いたくなかったし、そういう選択をしたくなかった。
もちろん、望んでそうするのは素敵なことだと思いますし、それができることも素晴らしい。
でも、もし「貴方達のために〇〇」という可能性があるならば、私は他の選択肢を考える。親の能力や選んだ結果を子供のためにと言うのは酷だと思うし、そもそも、子供関係ないよね。選んだの自分だしと。
それは、自分が育ってきた環境だったり、働く母を見てたからかもしれません。
背中で見せる母親になろう。そう思って働く時に、とにかく人手、即戦力、スピードが必要なスタートアップはやることをやれば柔軟な環境だし、交渉次第。
若手も多く、ダイバーシティに対する感度も高いところが多い。イケイケどんどんの若手が多い環境なので、時にはオカンのマネジメント力、役に立つ場面もちらほらある。
自分の強みを発揮して、ポジションがないなら作る勢いで動けるスタートアップ、復職に燃えるワーママにはぴったりな環境だと思います。
4月からの職場復帰に向けて🔥。。。