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誰も教えてくれないけどやったほうがいいこと〜デジLIGの学習〜

こんにちは。デザインを勉強しているkieです。

私は3月末にデジLIGを卒業して、現在就職活動をしています。
8ヶ月デジLIGに通って実際に感じたもっと早く知りたかったことや、「これって実は誰も教えてくれないけど結構大事だな…」と思うことがあったので思いつく限りまとめました。

もちろん、これらは私個人の見解ですので参考程度に見てもらえると嬉しいです。不明点は運営さんやトレーナーさんへ確認してみると良いかなと思います!


Adobe XDだけでなくFigmaにも触っておく

今は変わっているのかもしれませんが、私が在学していた頃はAdobe XDを使いましょうと教わりました。

入学時に購入するAdobeコンプリートプラン(Adobe Creative Cloud)のパッケージに入っていますし、現場でAdobe XDを使用されている企業様もあると思いますのでAdobe XDを使えることは必要だと思います。
ですが、そこに加えてFigmaというデザインツールも使えるといいと思います。これは、在学中に先輩から教わりました。

なぜならFigmaを使用する制作会社や事業会社が多いからです。また、Adobe XDは2023年1月に単体販売が終了しており、これからFigmaユーザーが増えていくのではないかと思います。引き続きAdobe XDを使うことはできますが、将来性を考えると使用感などはほぼ変わらないので、Figmaへ移行してみると良いかと思います。

自動保存ができ、文字のカーニングも可能です。他にもたくさんできることがあるようです。もっと使いこなしたい…!
もしFigmaを勉強するならこちらの本をお勧めします🐈
制作会社のデザイナーチームによって作られており、はじめて使う人向けに丁寧に説明してくれます✨


DreamweaverだけでなくVisual Studio Codeにも触っておく

こちらもAdobe XD→Figmaの話と類似しますが、エディタはVisual Studio Codeも使えるといいと思います。Visual Studio Codeに関しては、制作現場や実際のコーダーさんがメインで使用されているからという事だけでなく、個人的には圧倒的に使いやすいと感じるからです。

Visual Studio Codeは色々な拡張機能を追加することができ、使いやすいようにカスタマイズできます。コードを書くスピードアップにつながりますしスペルミスや記号の過不足に気付きやすくなります。
例えば実際に使用されているコーダーさんやトレーナーさんに便利なプラグインを聞いたりするのもいいかもしれません。
私はネットで良さそうなものを調べて15個程度のプラグインを入れています。

また、テーマカラーやインデントも好きなようにカスタムできるので、少しでもテンションを上げてコーディングすることができます!大事。

私は好きなダークグリーンをテーマカラーにし、インデントをレインボーにしています🌈


スマホ版デザインは実機チェックする

サイトをデザインするとき、PCの見え方はAdobe XDやFigmaで再生▶️を押して確認すると思いますが、SPの時も実機チェックをするとたくさんの気づきがあります。

Adobe XDだとURLを生成しコピーした状態でスマホにペーストするとそのスマホでデザインチェックができます。
Figmaだとスマホ版アプリをインストールしPCとスマホを同期すれば同じように実機チェックができます。

実機で見てみると、これまで気が付かなかったボタンの位置や文字の大きさ、行間、色などの修正箇所がたくさん出てきます。
これは同期に教えてもらいました!

やったことのない人やこれから学ぶ人は実機チェックをお勧めします。


Twitterで色々な方をフォローする

入学して早々、Twitterを開設しました。

当時は正直、SNSに対して慣れていないし前の会社の人に見られたらヤダな〜とか思っていましたが、今思うとメリットばかりでした。

その中でも一流のデザイナーさんや制作会社さん、業界に詳しい方やフリーランスで活躍されている方などなど…フォローすることだけで沢山いいことがあると気がつきました。
まずリリースされた制作実績が早くキャッチできること、制作会社や業界を知れること、現役デザイナーさんの趣味嗜好や価値観がわかること、制作のヒントとなる情報が大量に流れていること…など

勿論、SNSをやっていない制作会社さんもありますし、表に出ているのは良い側面のほんの一部だと思っているので全てがわかるわけではありません。ですが、情報を仕入れる手段として個人的にはやってよかったことの一つです。

そんなことを言われましても誰をフォローすればいいのかわかりませんの場合は、自分の周りの人がフォローしている人をフォローするといいかと思います。私は先輩のフォローを片っ端からフォローしました。(まだフォローできていない方が絶対に沢山いる🤔…)


スクールにいるうちにクライアントワークを経験する

これは多くの在学生や卒業生が言う事かもしれませんが、トレーナーさんがいる環境のうちにクライアントワークを経験したほうがいいなと思います。

クライアントワークのいいところでもあり怖いところが、予想できなかったことが普通に起こることです。
だから成長するのですが、ピンチの時にヒントをもらえる環境であればまだ安心してトライ&エラーができると思います。卒業して、人に聞けないことがこんなに不安なのかと痛感しています。

例えば、私はクライアントワークでノーコードツールSTUDIOを使用しましたが、これもトレーナーさんにアドバイスをもらいSTUDIOでの制作を決めた経緯があります。
サーバーアップのミスもリリース後のバグ対応も緊急を要するものはほとんどトレーナーさんに助けていただきました。。。本当にめちゃくちゃ救助してもらった…😢
自分の中の些細な不安を解消したり、デザイナーさんだったらどう判断するだろうといった意見を聞きながら進めることで、大事故は防げると思います。
なので与えたれたカリキュラムを早々に終わらせて、負荷の高いクライアントワークに挑戦することをお勧めします。


自己分析を在学中に進めておく

これは就活に関係する事項ですが、自分のキャリアビジョンやこれからどんなことを経験したいのかを在学中にうっすらでもイメージしていると良いのかと思います。
私の周りには同じようにスクールを卒業して就活を始める人もいれば、在学中に制作会社でインターンを経験したり転職を成功させた人もいます。また、デザインの道に進まないことを選択した人もいます。

考え方がそれぞれのように、選択する道も個々の経験値も様々。
だからこそ目の前の課題やカリキュラムをこなしながら「自分がどんな環境で、どう働きたいのか、何が優先事項なのか」などをぼやっとでも考えておくと、後のポートフォリオ作りやエントリーなどがしやすくなるのではないかと思いました。
わからない場合は全力で運営さんを頼ったり、人の手を借りてみると新しい気づきが生まれると思います。


最後に

これらの情報は実際に同期や先輩に直接聞いたことが多く、オフラインで得た情報です。
こういった「知らんかった情報」が入手できるので、校舎に行って学習することや仲間を持つことが大切だなと思います。
しかし、現実的に通学ができない方も多くいると思いますので、少しでも参考になれたらと思います。

(私は基本的にDMなど全然送っていただいて結構ですので、卒業生として答えられる範囲であればお伝えできますので是非に〜😌)

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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