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収入を増やす・成果を出すことにコミットしてきた43歳が自己分析を通じて自分と向き合い友達になった話|第14回きづく。転職相談受講者インタビュー

みなさん、こんにちは。「きづく。転職相談」事務局です。
今回も「きづく。転職相談」を受講し、トレーニングを修了された方へインタビューをさせていただきました!
実際にどういった思いで「きづく。転職相談」に問い合わせをしたのか、どう変わることができたのかなど、徹底的に深掘りしていきます。

大山さん(仮名)
男性、43歳、首都圏在住
大学卒業後、金融系企業に就職。仕事で成果を出しつつ、就活のときに希望していた海外法人に29歳のタイミングで赴任。その後1回転職を挟み、現在外資系医療機器メーカーのファイナンスに関する仕事に従事。自分自身の強み・弱みを知りたいという理由で「きづく。転職相談」に問い合わせ。

インタビューにご協力いただいた大山さん

大山さん申し込みプラン:強み相談プラン

◉40代を迎えた中で感じづらくなった成長実感

ーー大山さん、本日は「きづく。転職相談」のトレーニング受講者インタビューにご協力いただきありがとうございます。「きづく。転職相談」では有料トレーニング開始前に「無料相談」を行っていますが、無料相談に至るまでの経緯を教えていただけますか。

コーチングというものに昔から興味がありました。受けてみようと思ったタイミングがこの歳になってからですね。
というのも、20代や30代は「給与を増やしたい」「キャリアアップしたい」という思いが強く、それを原動力に仕事を頑張ってきました。ただ40代に入って今後の人生について考える事が増え、いろいろ煮詰まってきた感覚を覚えたことがきっかけとなってコーチングを受けてみようと思いました。

ーーなるほど。ちなみのその「煮詰まってきた」とは具体的にどのようなことでしょうか?

端的に言うと「日々の成長が感じられなくなった」ということですね。「給与を増やしたい」という思いも、年収1000万円を超えてきてからは上げ止まりを感じるようになりました。また、いろいろな経験をするうちに自分にとってどういう仕事が楽しいのかが分かるようになり、与えられたものをがむしゃらに取り組むだけでなく、どういったことをやれば悔いが残らないのかを考えるようになったことで、「キャリアアップしたい」という思いも薄れてきました。

ーーつまり「いまの仕事を続けていくことに天井が見えてきた」という感じでしょうか?

おっしゃるとおりですね。定年などを考えると、残り10年ぐらいだし「そもそもどういう事が好きなんだっけ?」を再検証したいと言う思いに至りました。お金はそこそこあるので、自分がやりたいことを仕事にするという期間に切り替えたいなと。そうなったときに、一人で考えていてもなんだかイマイチだなと思うようになりました。上司や友達、奥さんに相談するという手もありますが、バイアスが掛かってしまってしまうので、「きづく。転職相談」のような第三者からアドバイスを貰える場・自己整理をする場がほしくて、とりあえず無料相談を申し込みました。

ーーありがとうございます。数あるキャリアコーチングサービスの中で「きづく。転職相談」を選択した理由と、その無料相談の感想などを聞いても良いですか?

「きづく。転職相談」を選んだ理由は、ズバリ40代の自分を相手にしてくれたという点ですね。今回キャリアコーチングの比較サイトをいくつか拝見していたのですが、他社サービスは20代や30代をターゲットにしているような感じだったり、転職ありきなところが多かったりしていたため、「きづく。転職相談」にだけ無料相談の申込みを行いました。
無料相談の感想は先程も話しましたが「フラットな関係で話ができるのが魅力」でした。完全に第三者なので、変な隠し事など無しに話すことができましたし、本音で話す機会は滅多にないのでとても新鮮な気持ちでした。

◉自己分析を通じて得られた私の核心

ーートレーニングの中で印象に残っているコンテンツなどありましたか?

印象に残ったコンテンツは「尊敬する人から導き出す価値観分析」ですね。具体的な人をイメージしながら、その人の尊敬するポイントとそのポイントに関するキーワードを上げていくことで、自分の価値観を身近に感じることができました。改めて自分はこういう事を大事にしているんだなということも再確認できました。
あとは、価値観分析までの流れもよかったですね。

ーー流れというのは?

この価値観分析は3回目のトレーニングだったんですが、1回目のトレーニングで自分年表を書き、いままでの自分を振り返る機会を作る。2回目のトレーニングでストレングスファインダーを使って資質の言語化をする。そして3回目で具体的な人を題材に棚卸しを行えたので、徐々に自分自身が鮮明化していった感覚でした。

ーーそうだったんですね。価値観分析を行ったことによっての「きづき」はどのようなものが得られましたか?

繰り返しになりますが、いままでなんとなくで感じていたことが言語化できました。自分の価値観について様々なアプローチで自己分析を行ってもらいましたが、結果が同じだったので「やっぱりそうなんだな」と実感し、面白くなっていきました。自分の中で核心となる価値観が存在していたんだなと思うようになり、自分自身を身近に感じられるような感覚を得ることができました。

◉自分と向き合ったことで、自分ともっと友達になれた

ーー大山さんとのトレーニングは無事終わりました。終わった際の感想などもお聞きしてよろしいでしょうか?

仕事に関することでいうと、悩むことが減りました。仕事をしていくなかで「嫌だなあ」と感じた際、自分の価値観がわかっているので、なにが嫌なのかの言語化ができるようになりました。嫌なものは割り切って考えるようになり、楽しいものは「なぜ楽しいのか」がわかるようになったことで、自分の行動に自信が持てるようになりましたね。

ーーなるほど。感情の言語化ができるようになったということですね。

そういうことです。言語化ができたことで、自分の中で決断する回数をぐっと減らすことができ、頭の中が楽になりました。

ーーそれでは最後にこのインタビューを読んで、「きづく。転職相談」に興味を持っている方に一言お願いできますか?

私もそうでしたが「自分の人生なので1回立ち止まって自由に選んでいいんだよ」って言いたいですね。私たち40代は昭和生まれの就職氷河期世代で、全然良いことがなかった20代・30代を過ごしていました。残りのビジネスマン人生が見えてくるこのタイミングで『何でもやってもいいよって言われたら、どんなことをやってみたいのか』に向き合っても良いと思います。もっと自分を可愛がってあげても良いと思います。そういう意味では40代が最初で最後のチャンスなのかなと感じています。

ーー自分を可愛がってあげるっていい言葉ですね。

40代になると、20代のときのように足元だけ見てがむしゃらに突き進むのは疲れてしまうと思うんですよね。空を見るような感覚というか…自分がやりたいことに対して自分なりに進む大切さに気づきました。
キャリアの観点だと、いまの時代選択肢が溢れてきているので、自分がどうしたいのかが大事になってくると思います。40代でこの悩みと向き合わずに過ごしてしまうと、後々苦労しそうという感じを持ちました。そういう意味でも、いまのタイミングで深く考えることができ非常に有意義な時間でした。
ぜひみなさんも、いまのタイミングだからこそ「自分を可愛がってあげる時間」に当ててみてください。きっと自分と友達になれると思いますよ。

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大山さんのインタビューは以上になります。
大山さんは、キャリアという観点ではいろいろなことにチャレンジして、その結果きちんと成果を残していたので、順調にキャリアアップの階段を登っている印象を受けました。ただ実際は、自分のなかでの葛藤や得意・不得意が当然ながら存在していて、そこと向き合う時間を作りたいとのことで今回「きづく。転職相談」のトレーニングを受けられました。
インタビューでもおっしゃっていましたが、「きづく。転職相談」に申し込まれる40代以降の方は、会社から求められたミッションに対し忠実に応えてきたものの、いざ「自分がやってみたいことは?」と問われると明確に回答できない方が多い傾向があります。
自分の人生を充実した時間にするためにも、まずは『自分自身』と向き合うことが重要です。ぜひ、自分について悩まれている方は「きづく。転職相談」にお申し込みください。
今後もトレーニング受講者のインタビュー記事などを公開していきますので、お楽しみに。

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