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自力で出てこなかったキャリアビジョンが、キャリアトレーニングを重ねたことで言語化でき、次の一歩を歩めた話|第15回きづく。転職相談受講者インタビュー

みなさん、こんにちは。「きづく。転職相談」事務局です。
今回も「きづく。転職相談」を受講し、トレーニングを修了された方へインタビューをさせていただきました!
実際にどういった思いで「きづく。転職相談」に問合せをしたのか、どう変わることができたのかなど、徹底的に深掘りしていきます。

羽田さま(仮名)
女性、24歳、東海地方在住(無料相談当時インド在住)
大学卒業後、起業や独立を応援するようなベンチャー企業に新卒入社。
半年ほど日本で働いたのち、インドに渡航し他のメンバーともに新規事業の立ち上げに従事。ただ、インドでの生活が大変だったこと、家庭の都合、某感染症のことなどが重なって、いままで頑張っていた糸がぷつんと切れる。
とりあえず日本に帰国し、現職の退職を決意。早く転職先を探さないといけないと思うものの、キャリアの目標や自分自身ができることなどが言語化できず、このままだとキャリア迷子になりそうな予感を感じ「きづく。転職相談」の無料相談に申し込み。

インタビューにご協力いただいた羽田さん

羽田さん申し込みプラン:強み相談プラン

◉自分を鼓舞して働いていたが、いろいろなことが重なり頑張る意義がわからなくなる。

ーー羽田さん、本日は「きづく。転職相談」のトレーニング受講者インタビューにご協力いただきありがとうございます。「きづく。転職相談」では実際のトレーニング開始前に「無料相談」を行っていますが、無料相談に至るまでの経緯を教えていただけますか。

元々、学生時代に見たインドにおける人身売買のドキュメンタリー映画に衝撃を受けてインドで働きたいという思いが芽生え、新卒で入社した会社で、念願叶いインドで働いていました。インドでの仕事・生活は大変なことだらけだったのですが「頑張れ頑張れ」と自分を鼓舞しながら過ごしていました。
ただ、今年になって、家庭の都合があって急遽日本に帰らないといけない状況になったにも関わらず、某感染症の影響で簡単に帰国することができず、結局帰れずじまいでした。家族の傍にいたいと思ったタイミングで傍にいられないこの状況に対し、いままで張り詰めていた糸がプツンと切れたような感覚がして、頑張る意義がわからなくなってしまいました。
そんなときに会社の先輩から、コーチングという自分の考えを整理してくれる機会があるよと教えてもらい、自分なりに調べてみました。調べていくうちに「キャリアコーチング」という存在があることを知り、自分の仕事(キャリア)にフォーカスして、相談に乗ってもらいたいなと思い、キャリアコーチングサービスを探していました。

ーーそれで無料相談を受けてみようと思ったんですね。感想を聞かせてもらってもいいですか?

1時間という短い時間でしたが、私が大事にしている考えなどをズバッと言ってもらって、スッキリしました。表現が正しいかわからないですが…占いを受けているような気分でした。

ーースッキリされたんですね。その中で有料のトレーニングを受けようと思った理由は何だったんでしょうか?

無料相談では自分の中に抱えていたモヤモヤしたものを整理してもらえた感覚でした。ただ、その整理したモヤモヤをどう解消していけばよいのかは、トレーニングを重ねていくなかで見つかってくるのではないかと思い、有料トレーニングを申し込みました。

ーーありがとうございます。ちなみに「きづく。転職相談」とは別にもう1社無料相談を受けられたと聞きました。改めて「きづく。転職相談」を選んだ理由を教えてください。

もう1社のキャリアコーチングも良かったのですが、終始「そうですね」と傾聴型の相談スタイルでした。「きづく。転職相談」での最初の無料相談では、代表の近藤さんに対応してもらいましたが、近藤さんは『配慮はするけど遠慮はしないスタンスです』と最初におっしゃられていて。お話していてそのスタイルに好感が持てたこと、思ったことをズバッと言ってもらいたいという私の考えと合致したことから、「きづく。転職相談」でのトレーニングを決めました。

◉ひとりでやって出てこなかった「未来の姿」が、トレーニングを通じて明らかになる

ーートレーニングの中で印象に残っているコンテンツなどありましたか?

印象に残っているコンテンツは、2つありますね。

1つは、最後に実施した「目標設定について考えるコンテンツ」です。
10年後どうなっていたいか、といったような将来の目標に関する質問は、過去にインドにいたとき現地で知り合ったビジネスマンの方に聞かれたことがありました。ただ、そのときはうまく答えることができませんでした。今となって考えると、未来について考える素材(自身の強み・価値観など)が足りていなかったのだと思います。トレーニングを通じて、自分がやりたいことがスッと出てきて、そのやりたいことに対する計画も考えることができたので、非常に良かったです。

もう1つは、最初に実施した「自分年表」ですね。自分のことをじっくり振り返ることで、自分の価値観の土台を知ることができました。特に、今回のように幼少期から振り返るという経験はこれまでなかったので、すごく新鮮でした。

ーー「自分年表良いですね」と言ってくれる受講者さまは多いです。今の価値観の根源となるものが、幼少期の記憶などに隠れていますからね。

おっしゃるとおりですね。これまでは、仕事に忙殺されていて振り返るという機会を設けようという考えは浮かびませんでしたが、大事なプロセスだと思います。
併せて、キャリアのプロに自分の過去を話すことで「この価値観ってこの出来事がきっかけで生まれたのかも知れないですね」と紐付けながら会話してもらえたので、自分の土台が強固になった実感があります。自分ひとりだとどうしても客観的に見れないので、ひとりで紐付けをしていくことは難しいんじゃないかなと思います。

◉検討していなかった業界が自分の適職ではないかと思えるようになる

ーー羽田さんとのトレーニングは無事終わりました。終わった際の感想などもお聞きしてよろしいでしょうか?

私の場合、転職活動を行うための準備として、今回「きづく。転職相談」で自己分析を中心にトレーニングを行いましたが、新卒就活のときと違って、自分の価値観・強みを自覚できた状態で転職活動を行えたので、行動に対する納得感がありました。
自己分析を進めていく中で「人材業界とか向いているんじゃない?」という言葉とその理由を伝えてもらって、自分の中でも確かになと思えることが多々ありました。やはり自分と合う会社であれば、長く働けるのではないかと感じています。

ーー自分と合いそうな業界や会社の目星をつけることができたんですね。

「何がしたいかわからない」という状態でいることがとても苦しかったのですが、そこを明確にすることができたので、本当にトレーニングを受けてよかったです!
ちなみに、人材業界で働くことはトレーニングを受ける前は全く考えていませんでした。トレーニングを通じて、人材業界やコーチングの面白み・魅力に気付いて、このような仕事をいずれしていきたいと思いました。

ーーインタビュー前にお聞きしましたが、無事に大手人材会社から2社内定をもらったとのこと。おめでとうございます。初めての転職活動はどうでしたか?

緊張した部分もありましたが、面接でも自分の想いをうまく伝えることができました。トレーニングでは面接対策等はお願いしていなかったのですが、普段のトレーニングで「具体的にどういうこと?」「なんでそう思ったの?」などコーチからいろいろ深堀りしてもらっていたので、自分の思いをまっすぐに伝えることができました。

ーーでは、最後にこのインタビュー記事を見て「きづく。転職相談」の無料相談を申し込もうと悩んでいる方、無料相談は受けたけど有料トレーニングを申し込もうと悩んでいる方に向けてメッセージをお願いできますか?

無料相談は損しないので、受けたほうが良いです!無料だからと言ってないがしろにされることはないですし、通常のコーチングと同等のものを提供してくれます。「タダなんだし受けなよ」って言いたいですね笑
有料トレーニングに申し込むかどうかですが、自分が「本当に変わりたい」と思うかどうかが判断基準ですね。無料相談が良いと思って、自分が変わりたいと思うのであれば、その思いは受け止めて向き合ってくれるので、とても素敵なサービスだと思いました。私自身はお金を払ってでも受けて良かったです。

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羽田さんのインタビューは以上になります。
最初に感じた羽田さんへの感想は、まだ社会人歴は浅いものの、ドキュメンタリー映画をきっかけにインドまで出向いて仕事をしていたり、当時在籍されていた会社が独立や起業を推奨するような風土だったり、意志と行動力に満ちている方なのかなと思っていました。ただ、無料相談やトレーニングを重ねていくと、自信がなくて将来どうなりたいのかわからなくなっていたり、想いはあるもののそれを言語化できないので他者に伝えられなかったり、表面的に得られる情報とは全く違った印象を持ちました。そういう方が前のめりでトレーニングを受けられて自分を知ろうと頑張った結果、自身の将来のキャリアビジョンを言語化することができ、結果として大手企業に転職できたのだと思います。自分を知ることの重要性を改めて感じた羽田さんとのトレーニングでした。新天地でのご活躍応援しています!

今後もトレーニング受講者のインタビュー記事などを公開していきますので、お楽しみに。

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