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【産後ダイエット】産後6ヶ月が勝負!痩せるためのポイント4つ

産後に直面する課題の1つ、それは妊娠・出産で増加した体重を戻すこと。
産後6ヵ月くらいまでは、身体が徐々に元の状態へと戻っていく 「回復期」。 体型を妊娠前に戻すチャンス。 この機会を逃さず、出産後すぐから計画的に体重を戻しておきましょう。
産後半年間で妊娠前以下の体重に落とした筆者が実践した4つのポイントをご紹介します。

ポイント1:骨盤ベルトを活用しよう
出産の際「リラキシン」というホルモンの作用で骨盤関節部の靭帯が緩くなります 。そして、産後は「オキシトシン」というホルモンの作用で緩くなった靭帯が数ヶ月かけて戻ろうとします。この時期がチャンスです。下半身太りで悩んでいた方も産後はチャンスです。ここで、しっかり骨盤ベルトをしておくことで、妊娠前への体重でストンと落ちやすくなるだけでなく、妊娠前以下の体重に落としていくための一助になります。産後直後〜産褥期を対象としたタイプの骨盤ベルトや産後1ヶ月以降を対象としたタイプ等様々なベルトが販売されていますから、自分にあったものを着用してみてください。

ポイント2:母乳育児(の努力をしてみよう)
母乳は100gあたり65キロカロリーを消費
します。赤ちゃんは、生後から毎日10gづつ哺乳量が増えて1回量が200g前後まで伸びていきます。1ヶ月頃には700ml /1日、3~4ヶ月頃には900ml/1日近く飲むと統計があります。母乳育児をすることで、赤ちゃんとママの双方にメリットがありますから母乳育児の努力は産後ダイエットの強い味方です。※母乳量を増やす方法については別記事でご紹介しようと思います。

ポイント3:なるべく赤ちゃんのリズムに合わせて睡眠時間を確保しよう
睡眠とダイエットの関係性は多角的に説明することができますが、最も期待できるのは睡眠中に分泌される成長ホルモン。成長ホルモンが分泌されることで「代謝が上がる」「脂肪の燃焼」などダイエットに必要な効果が得られます。
次に睡眠時間と食欲のコントロールは密接に関係しているということ。睡眠時間が短いと、食欲調整のコントロール機能が崩れ、過食傾向があるとの研究結果が出ています。また、寝る時間が少ないと前頭葉の働きから食欲を抑える機能が低下してしまうそうです。

ポイント4:食事の摂り方を意識しよう
産後は、たんぱく質や温野菜中心の生活を心がけて。ダイエットは食を変えることで結果が決まると言っても過言ではありません。三日坊主で終わりにするのではなく、長期的に努力して結果を出していきましょう。
別記事で上級者向けに8:16ダイエットもご紹介しようと思います。

最後に
産後は思っている以上に体力を消耗しますから、4つのポイントを意識しておくだけでも十分結果がでた方も多くいるとおもいます。ただ、産後は心身ともにダメージが大きい時期。自分のペースで無理なく減量をしてくださいね。

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