冬生まれ!雪やお誕生日は特別な日と感じられる絵本
子供が小さいうちは、生まれ月が少し違うだけで、
同じ学年でもだいぶ違ってきますよね。
同じ学年の子をもつの友人の子(4月生まれ)は
もうすでに自転車を乗り回しているという
情報を聞きびっくり!!運動能力も全然違います。
うちの子供は冬生まれで
つい先日ようやく、ようやく。。。
3歳に。
親としては嬉しいという以上にここまでやっときた~あ~
と嘆きたくなる、というのが
今の正直な気持ちです。
お祝いに私の母がプレゼントしてくれた絵本は
今、子供のお気に入りの絵本でもあります。
ゆきのひの たんじょうびです。
「水彩画といえば、岩崎ちひろさん」と
すぐにでてくるほど有名なお方ですね。
この淡く何とも懐かしいような切ないような
気持ちにもなる色合いです。
ストーリーはもうすぐお誕生日で5歳になるちいちゃんが主人公。
途中あるアクシデントでいじけてしまう、ちいちゃん。
引くに引けず、全てが嫌になってしまう気持ち、
子供たちの中ではよくある光景です。大人でもあるな。
うち子は、そのいじけてしまうちいちゃんを
励ます役です。
「頑張ろうよ~いちごは甘いよぉ」
と必ず言います。
ちいちゃんは自分の誕生日は何もいらない!
とまでお母さんに言い出します。
だけど、自分が生まれたときのように雪を降らせて!!
と、お星さまにお願いするのです。
この自分が生まれたときと同じように
「雪を降らせて」というのは、なかなか素敵なお願いだなと感じます。
身近に雪の降る地域には住んではいないので
本当に雪は特別なものです。
雪も誕生日も特別なもの。
そう感じさせてくれる絵本です。
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