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9.10歳児さん


9.10歳児

いよいよギャングエイジの始まりです!
今回は2歳分まとめてです、何故って…この年齢は3.4年生、人それぞれに成長の進み方が違い前後するのと、一般的に言われる「9歳の壁」「10歳の壁」と言われる時期で、成長の大きな節目だからです。
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やりたい
見たい
知りたい

行動欲の塊がこの年齢です。
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代表的な変化は…
◎8歳頃までは主観の世界で生きたがる様子が見られますが、9歳になると自分を客観的に判断するようになります。
どういうことかと言うと、他人の目で自分を見るということです。他人の目を自覚できた時に自分が見えるということです。
人の目で自分を見るから鏡をよく見るようになりますよ。

◎母中心であったものが友達中心に変わっていきます。
自分の選んだ友達を否定されたら、もの凄いけんまくで怒ります。

◎男女差が出る時期でもあります。早くに成長が進む女の子の方がトラブルも早くに起こりますよ、笑。
男の子は時間差で徐々にやってきます。

◎もう1つやっかいなのは、他のお子さんとの発達の差が身体面にも学習面にもしっかり現れるようになる年齢ということです。これによって、良くも悪くも人と比べる意識が強くなります。
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自分で自分をコントロールし自立的な力が身に付く頃なので、親の一方的な考えには逆らうようになります。
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でもこれは単なる反抗ではありません、喜ぶべき反抗なんです、成長の証ですね!
対処作としては、頭ごなしに叱らず大いに理屈を言わせること!そしてじっくり聞いた上で、話し合いの中から子供達を尊重し、常に親は許容的になることです。
ここを失敗すると、なおさらムキになって手がつけられなくなるかもしれません、そして自信を失うきっかけにもなってしまいます。
この年頃は劣等感も持ちやすい年齢なのです!
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具体的思考から抽象的思考な視点に切り替えられ、外の世界にも目を向けるようになります。だから集団で遊ぶことを好むようになり、いつも誰かしらとつるんでいます。
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友達同士で大型スーパーへ入っていったり、自転車でかなり遠くまで行ってしまったり……なんとなく落ち着きがなく、無駄にふざけたり、言い訳ばかりを言っています。
悪気が無くイタズラやイジメをしていることもあり、集団で友達と一緒だからこそ、フワッとやってしまう〜みたいなこともあります。
我が子に限ってそんなことはない……が通用しなくなり親も不安を抱える年齢です。
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○低学年までに物の善悪をきちんと伝えること
○幼児期から自分で物事を決められる力をつけること

これらを求めることはこんな場面がやっくるからです!
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低学年のうちは色々なことに挑戦していましたが、この頃になると少し意欲が失われ始めます。
それは自分の優れたところを見い出せれば良いのですが、劣るところばかりを見つけてしまうと前に進めなくなってしまうのです。
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この時期は新しいことを学ぶより復習を大切にし、3-4年生頃までの勉強をしっかりクリアにさせることに力を注いで欲しいです。
九九の応用で割り算になったりなので、1つのつまづきが大きな壁になってしまうことになります。
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また外で友達といる時間が多くなる為に、本が大好きだったお子さんも急に読書をしなくなるかもしれません。抽象的思考が強くなる時期なので物語の本などが読めると良いですね!少し本棚に並べたり、読書時間が持てるような配慮もしてあげて欲しいです。本好きになる為の作戦を考えてみて下さい、笑。
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勉強の難易度も上がり、ほとんどが点数で評価されるようになります、そしてしっかり数字で力の差がわかってしまいます。
親はあまり点数評価をせず、努力した過程や行為を褒めてあげたら良いのではないでしょうか?
子供達もそこを求めています。
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また親が中だるみになるのもこの頃です。小学校に入学して少し落ち着いてきたなぁ〜なんて思ってしまいますが、実は1番の勝負どころの学年です!
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学校生活も責任感や自主性を求められます。過保護や過干渉になり過ぎないように注意です!
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高学年になると児童期から思春期に入る準備期間になります。スムーズに移行できるよう、このギャングエイジの時期を、しっかり目と目をあわせて向き合いたいですね!


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