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「癇癪」「大泣き」


「癇癪」「大泣き」

これは子供達からのサイン!
もう〜訳わからない…と叫びたい時ありますよね!
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言葉では上手にコミュニケーションが取れないお子さんは全身を使って伝えようとします。

①初めての場所でイヤ
②体調が良くない
③親の緊張を子供が引き受けて泣く
④単にイヤとか違和感がある
⑤本能的に危険を察知した時

お子さんの様子を見てどれに当てはまるか考えてみて下さいね!
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癇癪を起こしたり大泣きをしたりするお子さんは実は周囲の事がよく見えているものです!
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3歳頃までは良し悪しの判断がまだしっかりつかないこともあって即行動になってしまいます!お母さんにしてみれば迷惑な話ですが…仕方ないですね!
周囲が見えているからこそ経験を繰り返すうちに大騒ぎをしなくても良い方法が見つけられるようになるのです。少しゆったり構えて待ってあげて下さい!

大丈夫、必ず笑顔にもどりますよ!
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相手があっての大泣きはその経験に大きな学びがある訳で、その学びは将来誰かの為に力を貸せるようになることにつながると思います。直ぐに助けず遠くから見守ることも必要ですね!
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癇癪には生理的なものとコミュニケーション的なものがあります。
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生理的なものならば、赤ちゃんが癇癪を起こすことはこの時期必要なことです。無視しないで要求に応えることが大切です。
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コミュニケーション的なものの場合…1歳頃になると親のしたいことと、自分のしたいことが違う場合があることをぼんやりとわかり始めるようになります。だから親の行為に対して拒否的な反応を示すようになってくるのです、これは成長のあらわれでもありますね。
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1歳ごろから始まり、2〜3歳になると言葉も加わって「いやっ!」と言いながら自分の意見を主張します、これがイヤイヤ期といわれる時期です。
言葉でコミュニケーションができるようになれば、拒否や要求などを適切に表現して伝えられますが……それでも難しい時もあります。
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泣き叫んだり、暴れたりするなどの行為によってしか気持ちを伝える手段がない場合は、大きく分けると注目、要求、拒否の3つの場合があります。

注目ー注目を引きたい、かまって欲しい。

要求ー物が欲しい、ある活動を行いたい。

拒否ーその活動をやめたい、嫌だという気持ちを伝えたい。
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そして過去に癇癪を起こすことによって結果的に要求を叶えたり、嫌なことをしなくて済んだりしたといった経験があった場合には、コミュニケーションの手段として癇癪が習慣化してしまっている場合があります。
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例えば、癇癪を起こすことでお母さんが飛んできて抱きしめてくれたとか、癇癪を起こして玩具を貸してもらえたとか……親にとっては癇癪をやめさせようとしてとったはずの行為が、お子さんにとっては「癇癪を起こしたら良いことがあった」というラッキーなことになってしまうです。
親のブレない姿は大切ですね。
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癇癪はそれぞれ別々の原因がありますが、こうした経験が重なることで、かまってほしい時に行うコミュニケーション行動として「泣き叫ぶ」「暴れる」ことが良しとされてしまうみたいです。
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こんな時は見通しの立てられるような言葉がけをしてあげることで癇癪を回避することができます。
気持ちの切り替えを行うことはお子さんにとっては難しいことです、余裕をもって先を見られるようにアドバイスしてあげてみて下さい。
また何かあった時に「困った」と自分の気持ちを言葉にできるようにしてあげることも回避する方法です。
普段のコミュニケーションの中で困った〜ということを口にしようねと教えてあげて欲しいです。
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自分自身に余裕がないと間違った対応をしてしまいます。
ずっと続くわけではないと自分に言い聞かせながら、成長のあらわれなんだと気持ちを落ち着かせて下さいね!
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年末年始のお出かけに出ないことを祈ります〜😁

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