【Gemini 1.5 Pro】無料版・有料版の機能と最新情報を徹底解説-マーケティング・クリエイティブ活用法も紹介-
Google I/O 2024で発表されたGemini 1.5 Proのアップデートは、AI界隈を賑わせています。OpenAIのGPT-4oも注目されていますが、Gemini 1.5 Proも負けていません。最近、私たちもChatGPTからGemini Advanceを使うことが増えてきました。
この記事では、Geminiの無料版と有料版の機能の違い、Gemini 1.5 Proの使い方に加え、マーケティング業務やクリエイティブ業務での活用方法を分かりやすく解説します。
Microsoftのアカウントよりも、Googleアカウントを使っている方や、Geminiに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Geminiとは?マルチモーダルAIの雄
Geminiは、Googleが開発するChatGPTのような対話型AIサービスです。
テキストだけでなく、画像・音声・動画も扱えるマルチモーダルAIとしても知られています。
無料版でも高機能!
Geminiの大きな特徴は、無料版でも充実した機能が使えることです。
文章生成: ブログ記事の作成、質問への回答、広告コピーの作成、SNS投稿文の作成など、様々なタスクに対応。
画像生成: 画像生成AI「Imagen 2」で高品質な広告バナー、SNS投稿用画像、プレゼンテーション資料用画像を生成。※現在、限られたユーザーのみ利用可能
画像認識: アップロードした商品画像やロゴの内容を認識し、関連情報を提供。
プログラミング: ウェブサイトのコード生成、データ分析スクリプトの作成、エラー修正も可能。
最新情報取得: Google検索と連携し、市場トレンドや競合調査に役立つ情報を提供。
拡張機能: YouTubeの動画要約など、Googleの他のサービスと連携し、コンテンツ制作や情報収集を効率化。
有料プラン「Gemini Advanced」でできること
通常、月額2900円の有料プラン「Gemini Advanced」では、さらに高度な機能が使えます。
Gemini 1.5 Proの利用: 1度に100万トークン(約70万単語)を処理可能。長文の理解、大量のメール要約、顧客データ分析、市場調査レポート作成などに活用できます。
ファイルアップロード: テキスト、CSV、PDFなど、様々な形式のファイルをアップロードし、売上データ分析、顧客アンケート分析などが可能。
無料版・有料版共通の便利機能
3つの回答案表示: 1回の質問で3つの回答を表示し、比較検討が可能。
回答の書き換え: 回答の内容を変えずに、表現を調整可能。
回答のダブルチェック: Web上の情報と照らし合わせ、回答の信頼性を確認。
チャットの共有・エクスポート: URL発行やGoogleドキュメントへの書き出しが可能。
まとめ
ChatGPTの活用としてはGPTsを活用して特定のタスクを処理することが多いですが、Geminiでの使い方として”ビジネスパートナー”のような形で使っています。事業のドキュメントを読み込ませ、改善の案を出してくれるまでは一緒ですが、その内容がChatGPTよりも精度の高さを感じています。
とはいえ、GPT-4oとジェミニ1.5Proは、それぞれ異なる強みを持つAIツールです。GPT-4oも自然言語処理の精度が高く、ジェミニ1.5ProはGoogleサービスとの連携が強力です。用途に応じて使い分けることで、業務効率を大幅に向上させることができます。
最後に
株式会社既読は、少し先の未来を見据え、マーケティングとクリエイティブの融合によりビジネスの価値を高めるマーケティングデザインカンパニーです。
弊社では、生成AIとクリエイティブのソリューションを提供しています。その一例が「CREAD」です。CREADは、安価で高品質なクリエイティブを大量に生成することが可能なサービスです。ビジネスの効率化とマーケティング活動の強化に役立つこのサービスにご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
詳しくは、株式会社既読のホームページをご覧ください
株式会社既読 公式サイト
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