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パソコン使ってると疲れる!マウスとキーボード、どっちが疲れないの?
パソコン操作で疲れない方法を探して、
たどり着いた答えを記事にします。
調査をはじめる動機
僕はフルタイムの仕事についています。
職業としてはITエンジニアということになりますね。
このITエンジニアという職業は、
ディスプレイと入力装置に向かい合ってる時間が長いです。
コンピューターの入力装置と一言で言っても、
世にはいろいろなものがあるんですが。
この記事においては
・マウス
・キーボード
の二つに絞って話を進めます。
この2つを使って作業していると、
時間が経つごとに疲労が蓄積していくんです。
終業時間間近になると、
「今日の作業はここまででいっか…」となって、
集中力も注意力も散漫な状態です。
ミスの許されない業務なんかできません。
それで僕は思ったんです。
「マウスとキーボードって、どっちの方が使ってて疲れないんだろう?」と。
それで調べました。
どっちがラクなのか、自分でも試してみました。
結論から言うと…
・操作に慣れていない人はマウスの方がラク
・操作に慣れている人はキーボードの方がラク
ということになります。
マウスvsキーボード どっちがラクか調べてみた
自分の体で検証
検証の仕方は、以下のとおりです。
①.Microsoft Excelで作られた手順書に書かれている
操作コマンドをコピー⇒ターミナル画面にペースト
の操作を50回繰り返す
②.1日目はマウス操作で①を行う
③.2日目はキーボード操作で①を行う
④.②と③のどちらが疲れるか?
ターミナル画面っていうのは、こういうやつ(↓)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1712976273316-uAJlzRGFXc.png?width=800)
(僕みたいなITエンジニアがよく開いている画面ですが、
この言葉は別に覚えなくて大丈夫です!)
検証結果ですが、
圧倒的にキーボード操作の方がラクでした!
疲労感についてはあくまで体感的なものですが、
この結果はやる前からわかってはいたんですよね…
マウスでこの作業をやると思ったときから、
もう嫌気がさしていましたから。
1日目は、
「キーボードの方がテンポよくやれるのになー!」
とか考えながら、マウスでカチカチやってました。
2日目は、
「こういう作業は、やっぱキーボードしか勝たん」
ってな感じで、楽しく作業してました。
生成AIによる詳しい回答
このテーマについて、生成AI(ChatGPT4)にも聞いてみました。
あいまいなテーマに対する質問には、
アホな回答をすることに定評のある生成AIですが、
研究されているテーマに対しては適切な回答を返してくれるようです。
以下はChatGPTの回答。
パソコンの操作においてマウスとキーボードが
脳に与える負担を比較する際、
いくつかの要素を考慮する必要があります。
具体的な研究結果にも依存しますが、
一般的な考え方を以下に述べます。
操作の直感性:
マウスはグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を利用して
直観的に操作することができます。
例えば、アイコンをクリックするだけでアプリケーションを開いたり、
ファイルをドラッグアンドドロップしたりすることが直感的に行えます。
このため、初心者や非技術的なユーザーにとっては
脳への負担が少ないと感じることが多いです。
学習と習熟の必要性:
キーボード操作はショートカットキーを覚える必要があり、
これには学習と練習が必要です。
習熟すればするほど、
キーボードは非常に効率的な入力手段となりますが、
その過程で脳には一定の負担がかかります。
作業の効率性:
熟練したキーボードユーザーは、
マウスを使うよりもキーボードショートカットを
使った方が作業が速く進むため、
長期的には脳の負担を減らすことができます。
特にプログラミングや文書作成のような繰り返し作業では、
キーボードショートカットが時間と労力を節約します。
認知的負担:
マウス操作は視覚的なフィードバックが直接的であり、
何をしているかが視覚によってすぐに理解できるため、
認知的負担は比較的低いです。
一方で、キーボード操作では、
実行したい操作を記憶しておく必要があるため、
特に多くのショートカットキーを使用する場合は認知的負担が大きくなります。
総合的には、マウスは操作が直感的で学習負担が少なく、
初心者やたまにしかパソコンを使わない人にとって脳の負担が少ないと言えるかもしれません。
しかし、キーボードは一度習熟すると作業効率が格段に上がり、
長期的には脳の負担を減らすことができるため、使用頻度や作業内容に応じて選ぶのが良いでしょう。
生成AIによる回答を要約すると…
マウスの利点:
マウスは直感的な操作を可能にし、
初心者にとって学習が容易であるため、
短期的には脳への負担が少ないと言える
キーボードの利点:
キーボードは熟練すると作業効率が高く、
長期的には脳への負担を減らすことが可能である
ただし、多くのショートカットキーを覚える必要があるため、
学習には時間がかかる
調査の結果得られた答え
冒頭にも書きましたが、再掲します。
・操作に慣れていない人はマウスの方がラク
・操作に慣れている人はキーボードの方がラク
まとめ
生成AIには、うすうす感じていたことを、
ちゃんとした文章で示してもらえました。
よく使うキーボードのショートカットなんて、
指が動きを覚えています。
僕自身が、そういうタイプです。
そういう人にとっては、
わざわざマウスを使って操作することの方が疲れるし、
効率を下げてしまうんですね。
そして、操作に慣れていない人間にとっては、
マウス操作の方が負担が少ない、
というのも納得のいく話です。
某Youtuberのイラストレーターさんの作業風景を見てても、
ショートカットキーを多用していました。
僕が同じ作業をしろと言われたら、
きっとマウス操作の方がやりやすい、
と感じるでしょう。
僕は今後も、
本業ではキーボードメインで作業するようにします!
補足:生成AIの回答の根拠となる研究
たずねたら、具体的に答えてくれました。
パソコンの操作に関連する
マウスとキーボードの認知的負担を比較検討する研究は、
ヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)や
認知心理学の分野で行われています。
以下は、このテーマに関連する研究の例や概念です。
Fittsの法則の適用:
Fittsの法則は、
ユーザーインターフェースの設計における
ポインティングデバイス(マウスなど)の効率性を
測定するためによく使用されます。
この法則は、ターゲットのサイズと距離に基づいて、
ターゲットに到達するのに必要な時間を予測します。
研究では、この法則を用いてマウス操作の効率性が測定され、
キーボードショートカットと比較されることがあります。
キーボードショートカットの学習効果:
「The effects of physical and cognitive load in human perceptual-motor performance」
(人間の知覚運動パフォーマンスにおける物理的および認知的負荷の影響)などの研究では、
キーボードショートカットの使用が
認知的負担と作業効率にどのように影響するかを分析しています。
このような研究は、
繰り返し練習による習熟が作業の効率をどの程度改善するか、
またその過程での認知的負担の変化を示しています。
視覚的フィードバックと操作の直感性:
「Visual Feedback and Interface Design in Human-Computer Interaction」
(ヒューマン・コンピュータ・インタラクションにおける視覚的フィードバックとインターフェースデザイン)において、
視覚的フィードバックがユーザーの操作の直感性を
どのように向上させるかが考察されます。
マウス操作が提供する直接的な視覚的フィードバックは、
ユーザーがより少ない認知的努力で操作を理解し
実行できることを支援します。
エラー率と作業効率:
キーボードとマウスの使用に関する
エラー率と作業効率を比較する研究では、
どちらの入力方法がより高い正確性と効率を
提供するかが評価されます。
例えば、
「Error rates in users of automatic and controlled processes: a comparison of mouse and keyboard use」
(自動および制御プロセスを使用するユーザーのエラー率:マウスとキーボードの使用の比較)のような研究です。
これらの研究は、
マウスとキーボードがどのように脳の負担に影響を与えるかを
理解するために役立ちます。
実際のところ、どちらが脳にとって負担が少ないかは、
ユーザーのスキルレベル、作業の種類、
そして慣れに大きく依存するため、
一概には言えない部分があります。
このような研究結果を参照することで、
特定の状況において
最も適切な入力方法を選択するための洞察が得られます。
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