見出し画像

critical thinking(批判的思考)を持つ

こんばんは🌙

お盆の間だらだらしすぎて全然更新していませんでした。。

でも横浜に帰ってきて普段の生活に戻ったのでまた再開しようと思います😀

今日は最近考えていたcritical thinking (批判的思考)の大切さに関して書きたいと思います!

これについて考え始めたきっかけを話すと長くなってしまうのですが、私は今まで先生や上の人、大衆が言っていることは大抵正しいと思って生きてきました。

そしてそれが原因で人生の選択を色々と間違ってきたように思います。

例えば高校の理科教科の選択で、「受験するには絶対物理が有利だから生物ではなく物理を取りなさい」といろんな先生に言われました。なので本当は生物を取りたい気持ちの方が大きかったのですが受験のためと思い、物理を選択した自分がいます。

でも蓋を開けてみれば生物で受験できないような学部ってほんの少しだったんです。自分が視野に入れていたような大学の学部もほとんど生物受験OKでした。

且つ物理はやはり苦手で、大学でも結局生物系に進むことにしました。でもそこで問題であったのが、高校で生物を取らなかったせいでほとんど大学の生物の授業が分からなかったということです。

で結局よくわからないまま研究室にも配属され研究していますが、正直基礎が分かっていないので何をやってもどことなく地に足がつかない感覚で楽しめていないのが現状です。

そして今振り返ると、高校のあの時、生物か物理か選ぶとき、先生の言っていることを一度批判的に疑ってみて、自分で興味のあった大学の受験科目を調べておけば、そして自分の考えで教科を選んでいれば、ととても思います。

そもそも文理選択の時点で、「英語はあくまでもツールであって、英語を使って何かをすることに意味がある」的なことをどこかのお偉いさんが言っていたことを鵜呑みにして、じゃあ英語で論文読んだり研究したりする理系に進めばいいんでね、とか思って理系に進みました。

でもそれも考え方浅すぎますよね。本当はめちゃめちゃ英語大好きだったし、理系の教科なんてそこそこ面白かったですが英語ほど楽しんで勉強はしていませんでした。

でも周りの意見に流されて、将来成功するには英語以外のことを大学では学ばなくては、とか思って現在の理系の学部にたどり着きました。

でも外国語学部にいる妹の話を聞いていると、とても面白そうで私も言語系に進みたかったととても思います。

正直大学で学んだことって仕事に関係ないことがほとんどだし、自分の好きなこと学んだ方がいいと思うんですよね。

でも高校生の自分に、社会に出て仕事をしたことのないような先生たちは本当の事実を教えてくれません。

長くなりましたが結局思うことは、周りの意見に流されてはいけないということです。

というか流されてもいいんですが、その中に自分の意見をしっかり持っていることが大切だと思います。

私は大人たちの意見に流されるだけでなく、今まであまり自分の意見を持たずに行動してきました。そして今後悔していることは多々あります。

大勢が言っていることは正しい時もあるし、流されていい時もあると思います。

でもそのあと自分の行動に後悔しないかどうかは、自分がその時よく考えて、自分の意見をもとに行動したかどうかで変わってくるように思います。

就活も一緒で、周りや親が大企業がいいというから大企業に入ったり、IT系は必ずこれから伸びるといわれてIT企業に入ったり、そういう人は多いと思います。

でも一度立ち止まって自分なりに考えてみて、周りの言っていることは正しいのか批判的視点を持つことで、より良い決断ができるような気がします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?