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4. PETER-UND-PAUL-FEST

 この記事を書いている時期はドイツに到着してちょうど3週間がすぎている頃です。どうもきだれんです。ようやく前職でお世話になった方々にご連絡差し上げることができています。近いうちにポストカードを暑中見舞いとして送りたいとおもいます。それではご拝読おねがいします。

PETER-UND-PAUL-FEST

 6月29日(土)PETER-UND-PAUL-FEST という中世祭りにいきました。古い建物などが残るきれいな街全体を交通規制して、3日間に渡り行われるお祭りです。参加する人たちも中世の装いをすることが慣わしのようです。普通の服装でももちろん大丈夫です。みんなで中世の暮らしを体験し、継承していくことが醍醐味なんだと思います。
 街中で各ギルドがお店を出したり、イベントを開催したりしているのでお買い物や食事などができます。中世に使われていたような革製品や防具、武器や花瓶から美味しそうな伝統料理まであり、まるで異世界転生した冒険者のような気分を味わえます!時にはあるギルドが楽器をかき鳴らしながら街を練り歩いていたり、鐘が鳴りイベントがはじまって歓声が上がったりしていて中世感満載です。鐘とアナウンスを広場で聴いたときは「ログアウトボタンがなくなってダンジョンを攻略するまで決して逃げ出すことができない某アニメ」の始まりの街にいるのかと錯覚してしまうほどです。キリトくん攻略よろしくね〜。
 僕は友人と友人のルームメイトたちにつれていってもらい、中世の衣装も貸してくれたのでより一層満喫することができました。お気に入りのポーチやお土産も買うことができて大満足でした。とあるお土産ギルドを物色している時に、店員さんが「Where are you form?」と声をかけてくれました。そして「Can you guess?」と聞き返してみたところ、

  1. カンボジア

  2. ベトナム

  3. インドネシア

  4. マレーシア

  5. シンガポール

  6. タイ

  7. ミャンマー

以上の順でご回答いただきました、ありがとうございました。
日焼け具合で判断されるとそうなりますよね。そういう回答に慣れてますので安心してください。しかしドイツでもそうなるかね。よくみたら典型的な日本人顔してるんだけどね。こっちの人にとってはみんな同じ顔に見えますよね。最終的にはカミングアウトしました。変な質問してごめんなさい。

 とっても簡潔にまとめたような気もしますが、中世祭りはこのように楽しむことができます。ビールをのんで楽しむ人もいれば、家族で可愛い衣装をきてお買い物している人たちもいました。日本人の観光客にも人気だということだったのでドイツ観光の際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 私の近況的にはサッカーチームがさっぱり見つからないということ、ドイツ語難しくて大変ということ、お家も見つからないということ、自らの英語力の低さに失望しているということなどなど。うまくいかないことだらけで参っちゃうよな。でもまだきて3週間だし、解決方法はたくさん勉強することとたくさん連絡すること以外にないので、焦らずなんとかします。そこらへんについてもまた報告できたらなと思います。それではまた。

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