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「情報」を切り分けるとどうなる?

こんにちは。Kid.iAです。

突然ですが、皆さんは普段身の周りに溢れる「情報」を扱うにあたりどのような処理を行なっていますか?

データとしてそのままの受け取ることもあれば、収集した後何かしら他のデータと組み合わせたりすることもあると思います。

毎回情報を軸とした「問い」を立て考えたことを書いている本note「Toi Box」ですが、今回の問いは「『情報』を切り分けるとどうなる?」です。

世の中、私たちの目に見えているモノ、いや目に見えないもの含めて「情報」と言えます。

以下過去のnote投稿でも「『情報』と『データ』の違い」を書いたこともありますが改めて「情報」とは何か、またその扱い方を別の視点から考えたいと思います。

情報は「区別」しないと見えてこない

情報の一つの特徴として、情報は「区別することができる」ということがあります。いや、情報というものは「区別しないと見えてこないもの」と言えます。

例えば、自分の目の前に「100人を超える人」がいたとして、もしその人たちを区別できなければ、自分にとってその100人は「情報になりえない」ということです。

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情報の「切り分け方」

次に違う例を見てみましょう。

例えばノートと鉛筆と同じ「文房具」という情報です。

ただこの「文房具」という情報を切り分けると、記録媒体としての「ノート」、書き物としての「鉛筆」といったようにそれぞれを個別の情報として区別することができます。

反対に、二つを「仕事道具」とすればPCなどの電子機器とも「同じ情報」にもなりえるのです。

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この区別するための切り口、つまり「視点」はよくビジネスシーンでも使われるモノゴトの「因数分解」と同じことです。

例えば実店舗形態のビジネスにおける「売上」という情報は、「来店客数と客単価の掛け算」という2つの情報に切り分けることが出来ます。

そして以下のような全く別の「視点導入」をすることで、同じ「売上」という情報について考えを深めることができるのです。

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まとめ

ケーキは何回切っても「ケーキ」のままですが、情報は扱う対象物を「どのような視点で」「何回切ったか」によって「意味」がかわってきます。

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そう考えるといかにこの「情報の扱い方=切り方」が大切になってくるかがわかります。

日々情報を色々な角度から見るクセをつけることで「切り方」も上手くなっていくと考えます。

私自身も日々精進です。

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今後の創作の活力になります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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