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洋服やファッションについて考えたこと

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30代。ファッションへの態度も曲がり角を過ぎ、洋服やブランドそのものよりも、ファッションを取り巻く社会のムードやトレンドが生まれる背景などに興味が湧くようになりました。
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#noteファッション部

ファッションセンスとは要は勉強なのかもしれない

ホリエモンという人が「寿司屋が何年も下積みをするのはバカ」といったらしいが、俺にはよくわからない。 寿司職人に下積みはいらないかもしれないが、ファションセンスは確実に下積みで養われる俺が寿司をいただくのは都内ではもっぱらスシローあるいははま寿司で。青さ汁とサーモンマヨ的な寿司ばかり食う。 地元の北海道では、マジでガチでその辺の回転寿司が壊滅的に旨い。特にトリトンという店は、ネタがデカいので食べ応えがハンパなく、週末の昼時となれば沿道に延々と渋滞ができるぐらい人気。 恐らく

全身ブラックでで固めたコーデを“思考停止系”と呼んでおります

「毎日同じ服はつまらない」といってスーツ着用を義務付けられる職場を避けて就職した知り合いがいた。昔の職場の後輩である。 が、そいつ、俺が見ている限り“毎日同じ服”とさして変わらんくないか? という感じの服装で毎日出勤していた。 俺はあえて指摘するような野暮な真似はしない。そういう本人が言われて恥ずかしがったり困ったりするようなことを俺は言わない。なので結構モテる。 ** **なんてことは別にない。 ** **最近は本音、ぶっちゃけ、言っちゃいけないこと言っちゃう、みた

オシャレに批判的な人もいますが、オシャレな人がやっていることはDJと同じですよね?

2020/10/1 「オシャレな人がやってることって、結局はDJと同じですよね?」 なんつって、ネット界隈の有名人であるひろゆきという人が討論相手を論破するときみたいな口調になってしまったが、近頃音楽シーンではDJがリスペストを集めているのだから、ありものの服を組み合わせてコーデやスタイルを作ったりしてそれがカッコいい感じで表現できてる人も評価されていいじゃないか。というハナシ。 どういう理屈やねん。と心の中で関西人でもないのに関西弁でつっこんだアナタ。ご一読いただけま

ラグジュアリーストリート系はなぜ(5年程前)あれだけ流行ったのか

ラグストの旗手だった三代目J「こないだねえ、 三代目 J SOUL BROTHERS のぉ、NAOTOくん、おるやん? 番組で一緒なってぇ、ライブ呼んでくれてん。 ほで当日ね、18時開演やからまあ〜、俺家近いやん。あの〜代々木体育館。 なんぼ混む言うても1時間以上はかかれへんやろ思てぇ、念の為やで? めっちゃくちゃ念の為と思てやで? 15時に家出てん。」 K「はっや!!! なんぼ慎重やねん! どうしたんすか兄さん?! 15年前は、ルミネで出番の1分前にエレベータ