現代アート

久しぶりに全員がグラウンドに揃った。筑水荘の1週間が終わって。やっぱりこうでなくちゃ。楽しい。今日は職員室に長く居すぎた。やはり、自分のいる場所はグラウンドだ。確かに細かなドリルも大事だが、ラグビーありきだ。パスが上手いとかステップが上手いとか部分部分のパーツ、テクニックではなく、ラグビー自体なのだ。確かにテクニックに自信を持っていて、それをアイデンティティにしている人もいる。それはそれでいい。でもモチベーションの根源はラグビーすなわち「ゲーム」にある。プラモデル式ではなくデッサン式に形作っていく。階段というより、プラミッド方のらせん階段で遠巻きにぐるぐると上っていく。高校ラグビーという現代アートを世の中に、問いかける。

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