「東京オリンピック1964」
オリンピックの終了後ですが
市川崑監督のドキュメンタリー映画
「東京オリンピック1964」を観ました。
あまりに素晴らしくて涙がこみ上げてきました。
紆余曲折の末やっと開催されたアジアで初めての大会。
観客で埋め尽くされたスタジアムが湧き
人間の人間らしい世界の祭典。
昭和天皇の圧倒的な存在感。
老若男女日本中が希望で満たされて、
平和を願い世界が一体になった大会。
聖火が聖火らしく
アメリカ人がアメリカ人の
ドイツ人がドイツ人の顔をしていました。
このオリンピックを経て経済成長を遂げて
日本は経済大国へとなっていったのですね。
先人への感謝の気持ちが溢れてきました。
見えないところでは
いろんなことがあったでしょうが
気持ちが洗われるような映像でした。
しかしながらこの大会に中華人民共和国は不参加。
この期間に初めての核実験を行っているんですね。
今尚その延長線にあるように感じられます。
私は今回のオリンピックにはイマイチ
心がついていかなかったし
雨続きのお天気で
ちょっと気持ちが下向きになっていたのですが
救われたような気がしました。
観ていない方はぜひ一度観てください!
おすすめです。
本日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました!
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