きび子
きび子が旅した記録用にその時の気持ちと一緒に綴っています。
日本の不思議になぞらえて、ショートストーリー仕立てで綴ります。 ストーリーはフィクションです。 お楽しみあれ
気になる日本のことを好き勝手に書いています。体験談とか、気になることととか。 日本の不思議にフォーカス。昔話。神さま。仏さま。神社。言い伝え。
気ままなおしゃべり。思いついたこと。なんとなく感じる事。
「そう言えば壱岐って行ったことないよね」 という単純な思いつきから、壱岐ツアーへ申し込んだ日帰りの旅 行きはよいよい 帰りは怖い? 〜歴史にグルメにパワースポット〜 なんというそそる謳い文句 10時出港で12時半頃に郷ノ浦港へ到着 海も穏やかで、快適な船旅 案外、人も多いのね〜 なんて思いながら まずは腹ごしらえ この写真手前のあわび ほんとに大きくて美味しかった。 動画がアップできれば、お見せしたかった。 あわびの動く様を! もうお腹いっぱいたらふく食べて、バスのお迎
桃太郎 吉備津神社へ 京都旅からもう1年も経つのね。 その間、きびこ旅 全然更新もしなければ、ページもほぼ開いてなかった(汗) どこそこへお出かけはしてたんだと思うが、noteに書こうって思わないのが へっぽこです。 さてさて、今回は何しに岡山へ行ったかと言うと、 「北斎と広重 富嶽三十六景」 全十六図すべて公開 となれば 見に行かないわけにはいかない。と言うことで岡山県立美術館へいざGO! この話は、また別の機会にでも。 思いっきり堪能して、時間はたっぷりあったので、
圧巻の平安神宮 どうしてもここに行きたかったので、今回は大満足となりました。 日本の歴史に天皇の存在は欠かせないもの。 動乱の世の中にあった幕末に、京都遷都1100年を記念して、桓武天皇をご祭神として創建された平安神宮。 私は京都人ではないけれども、首都が京都から東京に移された当時の京都民の気持ちはいかばかりであったであろうか。 他の神社にあるような派手さはないけれども、壮大さ、威厳、品格のような空気感が漂う気がした。 本殿の前の広々とした敷地には、烏帽子を被った貴人た
これから地獄編を書いていきますが、 こちら少々、長丁場です。 地獄と一言で言っても、いろんな地獄がありましてこれまた奥が深い。 今回は8パターンの地獄編へとお連れいたします。 段階的には、軽めの地獄が出発点となっております。 最終地は、それはそれはとても行きたくない場所。 と言っても、どこも行きたくはありませんが。 この地獄編は書き出すと非常に難しさを感じます。 人の罪とはなんなのか。 時間をかけながらゆっくりご覧いただければ幸いです。 これからの生きる糧となりますよ
晴明神社へ 京都駅から9番のバスに乗って、一条戻橋のバス停を降りると目の前には 晴明神社 五芒星の鳥居をくぐると左手の緑の木の下に一条戻橋。その橋の左側に式神像。 今はこの境内に移設されているが、ここにある欄干親柱は、大正時代から平成7年まで実際に使われていたらしい。 そう聞くと、昔この地にいた人や、いろんな人が通ったのだと考えると感慨深い。 あの世とこの世を繋ぐ橋。 私も少なからず、占いに携わっている身としては「安倍晴明公」にお会いするなんてと少々興奮気味。 朝、早め
※地獄のフィクションストーリーです 2人が輪廻した先は 見渡す限り動物の世界。 そう。2人が行き着いた先は畜生(動物)界である。 もう人間ではない世界。弱肉強食。食うか食われるか。 お腹がすけば、捕食動物を倒して腹を満たす。逆も然りだ。 ただ、この世界は仏教に触れることができない。経を読むことも聞くこともない世界のため、この六道輪廻から抜け出すことができないとされている。 ここで食われて死んでも、また畜生になるしか道はないとされる。 毎日、毎日不安と隣り合わせの日々を送
※地獄のフィクションストーリーです。 第2章 親子と言えど畜生 奈落に落とされた姑の信子は、例外に漏れず、真っ暗闇の中を2年ほど彷徨い 死後のルート(詳しくは餓鬼編をお読みください)を通り、 三途の川へとやってきた。 船の船頭に渡す200円を信子は持ち合わせていなかった。 葬式の際には、信子の夫は認知症を患っていたし、息子の和彦は葬式を仕切るほど 積極的な性格ではなく、葬祭場の担当者に任せっきりだった。 妻の香織も、今更なんの感情も持ち合わせておらず、夫の実家の事に口を
※地獄のフィクションストーリーです。 第1章 薄情な姑 香織はいつものように保育園に子供預けて、バタバタと会社へと向かう。 吉田香織、正社員で時短勤務中。一人息子の翔太は今年中さんである。 夫の実家とは比較的近い場所にあって、姑の目がいつも光ってる。 「パパ、たまにはお迎え行けない?私も仕事が忙しい時もあるのに」 スマホから目を離さずに 「んーそうねー」と完全に育児に無関心だ。 いつも香織はイライラが止まらない。 息子の蓮もちっとも言うことを聞かない。 かと言って、
※地獄のフィクションストーリーです。 最終章 ようこそ。餓鬼道へ 十王の1人、五道輪廻王から「お前は餓鬼道が次の輪廻先じゃ」と言われ、 餓鬼道の意味も何もわからずこの場所に辿り着いた。 理香は、異臭と悪臭、とにかく天も地もなく空間に蠢く気色の悪い、妖怪のような生き物を汚らしげに眺めていた。 皆がみな、痩せているのに腹だけはぽっこり膨れ上がり、目はギョロッとして 髪の毛はまばらに生え、男かも女かもわからない。 まさか、自分もその姿に変わり果てているとは、思いもしない。 「
※地獄のフィクションストーリーです。 第2章 さあ、旅路の用意はできたかな 中有(ちゅうゆう) ご臨終を迎えた理香は、真っ暗闇の中にいた。 暗闇の中で、死後の世界がスタートする。理香は訳もわからず、真っ暗な場所を手探りで歩くしかなかった。ひたすら歩き続けるだけ。止まればずっとそこに止まるのみ。この場所は「中有」と言われる暗闇の空間。ここに死後落とされる。 「誰かぁ〜。いないの? 怖いわ。何も見えないわ」 自分の声が空間にこだまするばかり。 ただ動かずじっとしている時もあ
※地獄のフィクションストーリーです。 第1章 会社で嫌いなアイツ 2人の新入社員も入って心機一転の社内。会社の規模はそこそこ。 言って中小企業だ。 フレッシュ社員に混ざって、4月から新しい支店長がやってきた。 キャリア組ではなく、元々は下請け会社の社員だった人。 転職の時期と、前任の支店長の定年退職とが重なり、年の頃も40代後半。 業界的にはバリバリ上昇志向型でもなく、どちらかと言えば縮小傾向である ややのんびり目のアパレル関連企業。 「ねえねえ。今度の支店長、知ってる
軽〜くご説明 私達がこの世をさった後に、向かう場所と仏教では言われています。 各々決められた6ヶ所のブースへ進み、輪廻転生 永遠グルグル グルグル 生まれ変わりながらその場所で与えられた寿命を過ごすのです。 最終的に「上がり」とされる場所へ行くにも、そう簡単ではありません。 教えとは酷なもの いかに人間は、自堕落的で、我が儘で、欲が深くて、自己中心的で、暴力的で ちょっと戒律から離れると、動物的な本性さながらに振る舞ってしまう。 理性と本能とを試される。 そして、人間独
5月連休は、久しぶりにノーパソに向かっております。拙いストーリーを作成中。6月アップを目標に、書きあがればいいなあ。と珍しく、目標設定。でもこのキッチリ感が苦手な私は、やるときゃやるけど、スイッチが入らないといつまでも放置。久しぶりのスイッチなので頑張ってみようかな。
1年ぶりにnoteの扉を開いてみました。 ヘッダーも変えて、今年は去年より更新できたらいいな。 今のところ、ゆるい感じが私の流れ。 これを私の楽しみに
こんばんは。kibikoです。 まあ、長いことコチラに書いておりませんで。 人生、いろいろ思ふところありにけり。 継続は力なりと申しますが、それは意志が定まった人のことで、 揺れ動く乙女のように、あーでもない、こーでもないと思っているうちに 1年が経ってしまいました。(単なる言い訳です😅) さて、今日のお話し。 あれは2014年頃 岡田准一演じるNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」でご当地人気もあやかって ゆかりのある土地が少しの賑わいを帯びていた時の話です。 ※少々、ミーハ
こんにちは。 kibikoです。 今から11年前。2011年のゴールデンウィーク。 当時、神社参拝は今ほどブームではなくて 程よい参拝者、静かな空気と緊張感のある空間が好きで 気になる神社に時折出向いていました。 その頃、母から御朱印なるものの存在を聞いて 初めて御朱印帳を手にするならと 天照皇大神が籠られた 天岩戸神社へ。 実際に天岩戸の岩を見るスポットもあって、ここに日本神話が! と感動。 ご神殿にて参拝した後、少し歩いたところに「天安河原宮」がありまして、 そちら