きび子

ときどきライター。ちょこっと占い。気が向いたら旅人。人生はご縁です。良くも悪くもこの世…

きび子

ときどきライター。ちょこっと占い。気が向いたら旅人。人生はご縁です。良くも悪くもこの世は人と人が繋がったり離れたり。楽しかったり寂しかったり。大昔から人はちっとも変っちゃいないのよ。気にしてないけど気になる事。書いてみようかな。 日本文化オカルト愛好家 メンタル心理カウンセラー

マガジン

  • お茶の時間

    気ままなおしゃべり。思いついたこと。なんとなく感じる事。

  • きび子たび

    きび子が旅した記録用にその時の気持ちと一緒に綴っています。

  • ショートストーリー

    日本の不思議になぞらえて、ショートストーリー仕立てで綴ります。 ストーリーはフィクションです。 お楽しみあれ

  • つぶやいてみた

    気になる日本のことを好き勝手に書いています。体験談とか、気になることととか。 日本の不思議にフォーカス。昔話。神さま。仏さま。神社。言い伝え。

最近の記事

物と価値

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。きび子です。 近頃は、総裁選やアメリカの大統領選で 世間は大賑わいです。 ここで、はてな?に結構出会います。 先日ニュースで、「ある大物歌手がアメリカの大統領選の○○を支持」と 大々的に報道されて、若者層やファン層が挙ってその政党を応援するとか。 日本でも、著名人や芸能人が○○の政党を応援します。とかXで沸いたりして 何気ない感じで通り過ぎるけど、ちょっと待てよ。 それって、そもそも歌手や芸能人に自分のアイデンティティを見出し、応援して

    • 神社の属性と相性

      こんにちは。きび子です。 最近は、神社巡りから少し遠のいた生活を送っていて 昨年行った、京都弾丸神社巡りから少しずつ また巡るかなの神社もあって 今年の6月には岡山の吉備津神社をはじめ、岡山神社&美術館巡り旅など 「きび子たび」にも登場していますが、神社巡りが復活しつつあります。 そんな中、数年前から気になっていたサイトで 自分の属性に合った神社を探せるという。 興味津々で、早速 自分の生年月日やらで調べたところ 私は「空」の属性に当てはまった。 自分の自宅から行ける範囲

      • 偶然がご縁を運ぶ

        偶然とは? 辞書で調べてみたら、 1 ふと。思いがけず。「ー知り合った」 2 他のものとの因果関係がはっきりせず、予期できないような仕方で   物事が起こること。   「ーの一致」 なるほど。偶然って案外近くにありそうで、なさそうで。 最近は、SNSもYouTubeもインスタもグーグルに関しても 自分が好きな嗜好や自分の年齢に近い情報とか、検索したものを中心に アルゴリズムっていうのかしら? このお方様が大きなお世話で寄せて情報を提供してくれる。 一見、使い心地が良さそうな

        • 占いとは何ぞや

          いろんな人がいろんな解釈で「占い」を定義?研究?位置付け? 信じるか信じないか。当たるか当たらないか。 詐欺、いや本物?見える、見えない、あり得ないけどあり得る まあ、挙げ出したらキリがない(笑) それは全う至極に当たり前の感覚だと思う。 だって、物を買って手に取ることの出来ないものだから。 今の世の中は、都市伝説や陰謀論も山ほど溢れてる。 例えば予言。数日後か、数ヶ月後か、数年後かにその予言が当たる。 その「当たる」に注目すれば、実際の物理的条件を目の当たりにするか、感じ

        物と価値

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        記事

          占い わたし これから③ 歴史に見る日本

          人生の捉え方って、その人が関わる事象で経験も価値観も食べるものさえも違う 常に怒っている人 ネガティブな人 笑って過ごせる人 楽天的な人 物事をシリアスに捉えがちな人 この「人」を作っているのが環境であり、食事であり、関わる人達でもある 今、日本古代史の本を読み進めているのだけど、やはり日本はどこ変わった国 宗教観も地球上の他の国とはあきらかに違う。 調べてみると、世界人口の約23億人がキリスト教。 その次に多いのがイスラム教18億人、そしてヒンズー教、仏教徒と続いていく

          占い わたし これから③ 歴史に見る日本

          占い わたし これから②

          さて①の続きです。 前回までのお話は、20代の頃の身近な「占い」に出会ったところ。 この時はまだ、占いの教室などあまり興味もなく過ごしていた時期でした。 当時流行っていたのは、ananの占い特集とかね。 雑誌の占いはよく読んでしまたね。 あとは、六星占術の大御所、細木数子先生の本とか読んでましたね。 これが本当によく当たるんですね。 あまりにものめり込み過ぎると、占い中心の生活になるんじゃないかって 怖くなって見るのを止めたくらいです。 他にも動物占いとか、血液型占いとか、

          占い わたし これから②

          占い わたし これから①

          ここ最近、人生の方向性について毎日のように考えています。 本当の自分は何がしたいのか。 だんだんと歳を重ねていくと、世の中(自分のいる世界レベル)の 興味ある事柄をやり尽くした感があって、 何をやるにもワクワクしない。ドキドキしない。 このジレンマに陥ってしまっていました。 きっとこれは私だけに限らず、平凡すぎる毎日から脱出したいと思っている人には この感覚、経験があるのではないかしら。 新しい事をやってみても、 「まあ、こんなもんか」「なんとなく飽きちゃった」みたいなね。

          占い わたし これから①

          海を渡って 壱岐の旅

          「そう言えば壱岐って行ったことないよね」 という単純な思いつきから、壱岐ツアーへ申し込んだ日帰りの旅 行きはよいよい 帰りは怖い? 〜歴史にグルメにパワースポット〜 なんというそそる謳い文句 10時出港で12時半頃に郷ノ浦港へ到着 海も穏やかで、快適な船旅 案外、人も多いのね〜 なんて思いながら まずは腹ごしらえ この写真手前のあわび ほんとに大きくて美味しかった。 動画がアップできれば、お見せしたかった。 あわびの動く様を! もうお腹いっぱいたらふく食べて、バスのお迎

          海を渡って 壱岐の旅

          2024年は岡山へ

          桃太郎 吉備津神社へ 京都旅からもう1年も経つのね。 その間、きびこ旅 全然更新もしなければ、ページもほぼ開いてなかった(汗) どこそこへお出かけはしてたんだと思うが、noteに書こうって思わないのが へっぽこです。 さてさて、今回は何しに岡山へ行ったかと言うと、 「北斎と広重 富嶽三十六景」 全十六図すべて公開 となれば 見に行かないわけにはいかない。と言うことで岡山県立美術館へいざGO! この話は、また別の機会にでも。 思いっきり堪能して、時間はたっぷりあったので、

          2024年は岡山へ

          京都 神社巡り旅 其の二

          圧巻の平安神宮 どうしてもここに行きたかったので、今回は大満足となりました。 日本の歴史に天皇の存在は欠かせないもの。 動乱の世の中にあった幕末に、京都遷都1100年を記念して、桓武天皇をご祭神として創建された平安神宮。 私は京都人ではないけれども、首都が京都から東京に移された当時の京都民の気持ちはいかばかりであったであろうか。 他の神社にあるような派手さはないけれども、壮大さ、威厳、品格のような空気感が漂う気がした。 本殿の前の広々とした敷地には、烏帽子を被った貴人た

          京都 神社巡り旅 其の二

          六道 地獄編

          これから地獄編を書いていきますが、 こちら少々、長丁場です。 地獄と一言で言っても、いろんな地獄がありましてこれまた奥が深い。 今回は8パターンの地獄編へとお連れいたします。 段階的には、軽めの地獄が出発点となっております。 最終地は、それはそれはとても行きたくない場所。 と言っても、どこも行きたくはありませんが。 この地獄編は書き出すと非常に難しさを感じます。 人の罪とはなんなのか。 時間をかけながらゆっくりご覧いただければ幸いです。 これからの生きる糧となりますよ

          六道 地獄編

          京都 神社巡りたび 其の一

          晴明神社へ 京都駅から9番のバスに乗って、一条戻橋のバス停を降りると目の前には 晴明神社 五芒星の鳥居をくぐると左手の緑の木の下に一条戻橋。その橋の左側に式神像。 今はこの境内に移設されているが、ここにある欄干親柱は、大正時代から平成7年まで実際に使われていたらしい。 そう聞くと、昔この地にいた人や、いろんな人が通ったのだと考えると感慨深い。 あの世とこの世を繋ぐ橋。 私も少なからず、占いに携わっている身としては「安倍晴明公」にお会いするなんてと少々興奮気味。 朝、早め

          京都 神社巡りたび 其の一

          六道 畜生編 人の恩を軽んじるなかれ 3

          ※地獄のフィクションストーリーです 2人が輪廻した先は 見渡す限り動物の世界。 そう。2人が行き着いた先は畜生(動物)界である。 もう人間ではない世界。弱肉強食。食うか食われるか。 お腹がすけば、捕食動物を倒して腹を満たす。逆も然りだ。 ただ、この世界は仏教に触れることができない。経を読むことも聞くこともない世界のため、この六道輪廻から抜け出すことができないとされている。 ここで食われて死んでも、また畜生になるしか道はないとされる。 毎日、毎日不安と隣り合わせの日々を送

          六道 畜生編 人の恩を軽んじるなかれ 3

          六道 畜生編 人の恩を軽んじるなかれ 2

          ※地獄のフィクションストーリーです。 第2章 親子と言えど畜生 奈落に落とされた姑の信子は、例外に漏れず、真っ暗闇の中を2年ほど彷徨い 死後のルート(詳しくは餓鬼編をお読みください)を通り、 三途の川へとやってきた。 船の船頭に渡す200円を信子は持ち合わせていなかった。 葬式の際には、信子の夫は認知症を患っていたし、息子の和彦は葬式を仕切るほど 積極的な性格ではなく、葬祭場の担当者に任せっきりだった。 妻の香織も、今更なんの感情も持ち合わせておらず、夫の実家の事に口を

          六道 畜生編 人の恩を軽んじるなかれ 2

          六道 畜生編 人の恩を軽んじるなかれ 1

          ※地獄のフィクションストーリーです。 第1章 薄情な姑  香織はいつものように保育園に子供預けて、バタバタと会社へと向かう。 吉田香織、正社員で時短勤務中。一人息子の翔太は今年中さんである。 夫の実家とは比較的近い場所にあって、姑の目がいつも光ってる。 「パパ、たまにはお迎え行けない?私も仕事が忙しい時もあるのに」 スマホから目を離さずに 「んーそうねー」と完全に育児に無関心だ。 いつも香織はイライラが止まらない。 息子の翔太もちっとも言うことを聞かない。 かと言って

          六道 畜生編 人の恩を軽んじるなかれ 1

          六道 餓鬼編 意地汚い人はどこへ行く 3

          ※地獄のフィクションストーリーです。 最終章 ようこそ。餓鬼道へ 十王の1人、五道輪廻王から「お前は餓鬼道が次の輪廻先じゃ」と言われ、 餓鬼道の意味も何もわからずこの場所に辿り着いた。 理香は、異臭と悪臭、とにかく天も地もなく空間に蠢く気色の悪い、妖怪のような生き物を汚らしげに眺めていた。 皆がみな、痩せているのに腹だけはぽっこり膨れ上がり、目はギョロッとして 髪の毛はまばらに生え、男かも女かもわからない。 まさか、自分もその姿に変わり果てているとは、思いもしない。 「

          六道 餓鬼編 意地汚い人はどこへ行く 3