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京都 神社巡り旅 其の二

圧巻の平安神宮

どうしてもここに行きたかったので、今回は大満足となりました。
日本の歴史に天皇の存在は欠かせないもの。
動乱の世の中にあった幕末に、京都遷都1100年を記念して、桓武天皇をご祭神として創建された平安神宮。

私は京都人ではないけれども、首都が京都から東京に移された当時の京都民の気持ちはいかばかりであったであろうか。

他の神社にあるような派手さはないけれども、壮大さ、威厳、品格のような空気感が漂う気がした。
本殿の前の広々とした敷地には、烏帽子を被った貴人たちが蹴鞠を楽しむ情景が見えるよう。

数年前に新しい御朱印帳をどこの神社にしようかと考えているうちに、空前の御朱印ブームだったので、神社参拝も少しばかり足が遠のいていて
やっと巡り会えた感じ。

四神の図柄。
天の四方の方角を司る霊獣。東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武


神苑まで足を伸ばすと、花菖蒲が凛として咲く回遊池泉庭園となっていて
喧騒を離れて、心安らぐひと時をゆっくりと堪能できました。
この時、そろそろ夕刻という頃。
春の桜、秋の紅葉 ほど賑やかではないけれど、
初夏の花菖蒲も見応え充分です。

そう言えば、2024年1月スタートの紫式部役の吉高由里子さん主演の大河ドラマはこの平安神宮でクランクインしたのよね。
私の大好きな時代の話。
また脚本も大石静さんだし。しかもオリジナル脚本!
めちゃくちゃ期待して待つのみ。
藤原道長役も柄本佑さんだしね。
「光る君へ」要チェックだわ。

来年は、さらに観光者が増えそうだから今年のうちに行けてよかったかも。


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