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2024年は岡山へ

桃太郎 吉備津神社へ

京都旅からもう1年も経つのね。
その間、きびこ旅 全然更新もしなければ、ページもほぼ開いてなかった(汗)
どこそこへお出かけはしてたんだと思うが、noteに書こうって思わないのが
へっぽこです。

さてさて、今回は何しに岡山へ行ったかと言うと、
「北斎と広重 富嶽三十六景」 全十六図すべて公開 となれば
見に行かないわけにはいかない。と言うことで岡山県立美術館へいざGO!
この話は、また別の機会にでも。

思いっきり堪能して、時間はたっぷりあったので、まずは岡山城へ
ここもすごく楽しかった。最近のお城はエンターテイメント気質が強くて
さすが、外国人観光客向けと言いますか、2000年代のお城のあり方、見せ方って
こんななのね。って感じでした。また、これも別枠で話したい。

そして、時計の針は午後2時を回ってそろそろ神社も回りたい。
JR岡山駅の 「岡山市ももたろう観光センター」で、吉備津神社への行き道とか
情報を探してもらうと、神社が閉まるのは18時までとのこと。
岡山駅から片道30分程の吉備津駅で降りて、歩いて10分のところ
今からだと十分満喫出来そう。

そしてやって来ました。「吉備津神社」
きびこと吉備津 きび繋がりだ!(書いてて発見)

〒701-1341 岡山県岡山市北区吉備津931

緩やかな階段を登ります。
こちらの神社、日本遺産にもなっている歴史の古い神社
去年、平安神宮で新調した御朱印帳に早速、新しい御朱印を記録したいと
意気込んでいたのですが、なんと、受付時間、14:30まで
今の時代、ネットで調べて行きなさいよ!って感じですが、
まったくスマホで検索って思いつかなくて、はやる持ちを抑えられなかったのか
本殿へ上がって社務所の前で呆然としてしまったのでした。
悔しいので、見本でも貼っておこうかとも思いましたが、参拝だけに留めました。

神社の本殿から、傍に行くと神社ではとても珍しい長い廻廊が。

これはかなりワクワクモノでした。
どこに行くの?どこに繋がってるの? って感じです。
まあでも、時間もだんだんと夕暮れ時。そろそろ神社から出ないと
怪しげなモノ達が出てくるといけないし。
そしてまた、この吉備津神社の下にあった、休憩どころの商店のおばちゃんと
アイスクリーム食べにくるので、閉めないでくださいね〜って約束してたのも
あったので、廻廊の中腹くらいで、脇道へ出て神社を後にしました。

そして、おばちゃんとの約束のアイスクリームを食べに。
このアイス、「きびだんごソフトクリーム」 
やっぱりこれを食べないと帰れないよね〜

きびだんごソフトクリーム

きびだんごときなことソフトクリームが絶妙に美味しかった。
ご馳走様でした。

電車を降りて、最初の鳥居

そしたら帰りしな100円を拾って。
「あ〜。吉備津の神様 御朱印書いてあげれなかった代わりにくれたのかな」
って、勝手に解釈して。ほんとはいけないんだけど、ありがたく頂戴して、
またその100円はおばちゃんのお店で使わせてもらいました。
吉備津の神様、ありがとうございました。

ここって、ものすごいパワースポットって言われているようですね。
昨今、パワースポットってどこも言われてますが、
私が思うに、その神社のパワーに見合うだけの気力が自分にないと
やはりパワーは受け取れない。
体力や気力も欲しいなら、まずは自分でそれだけのものを身につけないとねって
近頃、よく思います。
突然なんの準備もなく マラソン走って1位になれって言われても無理なように
毎日何もせず、ダラダラしてて神社やパワスポ行って、良いことありますように。
これは
多分、良いことはやってこないよね。
多分、いつもと変わらない良くも悪くもない日常が続く。

私は、どちらかというとパワーもらうと言うよりかは、
心を鎮めたり、気を整えるために行くようにしようって、
近頃思うようになりました。
なんだか、欲望や物欲や金欲や なんや最近 空気が嫌らしく感じることが多くて
メディアも含めてね。
昔のなんとなく、澄んだ場所とか 澄んだ空気とか を身近で感じることが少なくなったような。
なんか、ピンとこない。 日本らしくない。 って感覚。

日本のシキタリ知ってたり、風習知ってたり、言い伝え知ってたりする
ばあちゃんになりたい。
ってのが夢かな。
かなり少数派だけど、こんなおばあちゃんいるもんね。 話聞くと楽しいのよね。
桃太郎伝説を思うに、こんな事を考えてしまいました。

今回は時間がなくてバタバタでしたが、岡山のローカル線にも乗れて
楽しかったです。

それではまた。



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