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アナログに戻りたくなるとき

移動中に仕事をすることの多い私は、基本的にデジタル派だ。
メモやスケジュール管理は、Googleのサービスを使っている。

だけど、ふと、アナログに戻りたくなるときがある。それが今だ。
特に、タスクや目標、振り返りについて、お気に入りのノートや手帳に記したくなる。

私の中で、手書きに戻りたくなるときは、これからの人生に本気になりたいときなんだと思う。

軌道に乗っているときは、デジタルで。
流れを本気で変えたいときは、アナログで。

目標を立てても、デジタルだとどうしても「見に行く」タスクが必要になる。アナログは、机の上に手帳を広げておけば、自然と書いたものが目に入る。自分を省みたり、これからの道筋を確認したりする頻度が上がる。

手書きは、文字に思いが乗る。デジタルフォントのように、同じ文字を書いても一様にはならない。自分の書いた文字を見たときに、書いたときの気持ちが流れ込んでくる。それもアナログに戻りたくなる要素なのかもしれない。

打ち込むのと書くのとでは、思考の動き方が違う気がしている。私にとっては、どちらも大切な記録の手段だ。デジタルとアナログを行き来して、人生の節目との向き合い方を選びとっていきたい。

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