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定年75歳、終身雇用廃止、格差社会の拡大

Audibleで中原圭介の「定年消滅時代をどう生きるか」と少しラップしながら「格差大国アメリカを追う日本のゆくえ」を読みだしました。

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要約

【定年消費時代をどう生きるか】

  • 超高齢化社会を支えるために労働人口を増やす

  • 2030年ころまでには75歳定年

  • 一方、終身雇用は崩壊。早期退職がトレンド

  • 競争力upのため、スキルのある若者を高給で雇用。代わりに中高年の給料は抑える

  • 結局Updateし続ける人材は生き残れる。自分の長所を生かせる仕事

  • 仕事に価値を見出し楽しんでいく必要がある

  • 3年で一つのプロ。キャリアを3区分してリカレント教育を活用する、

【格差大国アメリカを追う日本のゆくえ(読み始め)】

  • アメリカは一部の富裕層で経済が決まる。

  • 上位10%の富裕層にアメリカの60%の富が集中している。

  • 上位数%の昇給が、アメリカの給与上昇として反映されているが、中級層以下はほとんど昇給がない。

  • サンフランシスコの2割は220万円以下

  • 20世紀型インフレ(物価と経済上昇)と21世紀型インフレ(資源高等による上昇)を一緒にしている日本

  • アメリカの農村部は、今や大企業に搾取され、奴隷時代と変わらない構図

  • 1/3が貧困層あるいは、貧困予備軍。

考えたこと

氷河期世代は結局つらい

日本で起きるならば、世代別格差社会が大きくなるかもしれない。
結局、氷河期世代は、若手の時代から薄給、人材切り。中高年になっても人材切りの憂き目。
勿論、スキルはUpdateしていく。Updateしないと、転落するのは大学卒業以来火を見るよりも明らかだからだ。
でも。
今後大学でスキルをしっかり学んできた学生と専門性で肩を並べるのは難しい。中高年、70歳で求められるスキルってなんだろう、と思う。
そのへん、仕事もクラウド化していけば、年齢なんて関係なくなるのかな。

高齢出産ママにはうれしいかも

高齢出産、42歳で子供を産んだ自分にとって、75歳まで働けるのはなんだかうれしい気もする。
大人になった息子と仕事の会話ができたら嬉しいし、18歳で金銭援助は基本やめるつもりでいたけれど、もう少し援助してやれるかもしれない、と思っている。75歳ならば子供も33歳か。どうなっているのかな。

まとめ

いずれ、Updateした人間は上へ上へと。
Updateしない、あるいはできない人間は下へ下へと、格差は広がるのだろう。
そして経済は下は下でスパイラルダウンしながら循環し、
上流層は上流層で循環する社会になっていくかもしれない。
できるだけ、上流に行けるように資産運用、スキル習得の計画を考えながら、残り40~60年(100年時代って長い!)をどう生きるか考えねばなるまい。

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