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ひすとり先生のチャレンジノート

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中高教員が、授業・学級経営・職場でのやり取りでの試行錯誤をまとめます。 教員の働き方、生産性をあげて自分の心を満たす時間をふやしていきたい。 教員を目指す方、同職の方、子供や教育…
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#健康

自己紹介| 『7つの習慣』と教師とわたし

はじめましてこんにちは。私は、学校の教員として働いている女性です。社会科教員として地歴分野を中心に教えています。 noteを細々と始めて2年が経ちました。もともと文章を書くことが好きで、誰かと考えを共有することが好きだったので始めたのですが、今では自分自身の思考整理ツールとして救われている大切な場所となっています。 どのくらいの人が今までのnoteを親身に読んでくださってるのかは分かりません。でもせっかく続けているのだし、改めて自己紹介を書いてみようという気になりました。

「すごいね」待ちの子どもに、どんな声をかけるか?

私は職業柄もあり、多くの子どもと顔を合わせます。 その中で、いつも気を遣うのが「すごいね」待ちのこどもの対応です。 例えば、大乱闘スマッシュブラザーズという格闘ゲームを好きな小学生が、 「この間、一番強いレベル相手に勝てたんだよ〜?(ドヤ顔で反応待ち)」 と話しかけてきました。 そこで私は「強い相手に勝てるようになったんだね!」と驚いてみせます。 するとその子は「え、すごいと思わない?すごいでしょ?」と不服そう。 私は、簡単に「すごい」と伝えることに、ある葛藤があって

教師がチャレンジしていた毎日noteの更新を中断した話。

毎日更新のチャレンジを続け、108日を最後に更新がストップしました。 今日は、その理由とこれからの執筆について整理して行きます。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 更新がストップした理由は…結論から言うと、 忘れてましたーーーー!(笑) と言うのも、長く続けてきた習慣として「朝」の時間を利用した執筆をしていたの

担任の仕事とわたし

今日は、先生のお仕事について考えたことをぼんやりと書いていく、徒然日記です。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 担任は大変だったけど、大きな喜びにあふれていた自分が高校生を卒業させるまで、3年間持ち上がりで担任をしました。数年前のことです。 毎日、すごく大変で、とにかく仕事に追われ続けていましたが、年齢が近いこと

職場において、すこし外から見守る人って大事かもという話。

今日は仕事において、少し離れて外から見守る人がいる事はとても大事なのではないか、と言う話をします。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 学年や担任についていないから気づいたことnote記事で何度も書いているのですが、今年は復職の年でしたので学年や担任業務にはついておりません。 そのため他の先生たちよりも、いろんな学

iPadで「情報を一元化」が時短術の原点

今日は私が取り入れている、教員の仕事時短術について紹介したいと思います。 結論から言うと教員の仕事の時間術は iPadを活用することです。 もはや使い古されすぎた内容であると思いますが、それでもなお声高に言い続ける必要があると思い、記事にしてみました。 もうバッチリ活用されている方も、まだまだそういったツールに懐疑的な方もぜひお読みください。 紙の種類が膨大!資料を探す時間にかなり費やされる。皆さん探し物してますか? (笑) ある調査によると、社会人の1年間のうち

新年度、ふみ出す人に贈りたいnote

いよいよ新年度初日になりましたね。 今日新たな第一歩を踏み出した先生、 社会人のみなさんに贈りたい記事をまとめます。 手前味噌ですが、わたしが書いた記事の中でおすすめのものを紹介します。興味のあるテーマに飛んでみてくださいね。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 新任の先生に送りたいnote(お仕事術編) 新任

アウトプットするチャンネルを増やしてみて気づいたこと。

ずっと自分に自信がなかった。正直、今だって自信なんてない。 だから、私が考えたことを誰かに伝えることなんて、できないと思っていた。 だってこわいから。否定されたらどうしよう、とか思うから。 それが膨れ上がった結果、心がパンクして、休職することになった。 そこで私は、noteという街で自分発信することにしてみた。 そしたらーーーー *** こんにちは。何となく勢いで、エモいプロローグ的な始まりとなりました(笑) 
今日は、自分の考えを発信するチャンネルを増やしてみて

続『スタンフォードが中高生に教えていること』〜レッテルの脅威とは |読書ノート

あなたは堅実に育ったから、いろいろと安心ね。 ある日、とある人からかけられたこの一言が、なぜかずっとモヤモヤして残った。 そのモヤモヤの正体が、先日読んでいた本の一節によって判明したのである。納得感、スッキリ感。 今日は、言葉がけとマインドセットと教育のお話です。 「チャレンジする姿勢を削ぐ言葉がけ」には2種類あるその本とは、noteの読書感想文でも書いた『スタンフォードが中高生に教えていること』です。 スタンフォードオンラインハイスクールの教育において大切にしてい