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山椒とローズマリーの挿木にチャレンジ


先日購入してきた朝倉山椒、とりあえず鉢植えしてみたのですが、なんかすごく長い…。

新芽が出てきたところ申し訳ないのですが、少し先端を切らせていただいて、せっかくなので挿木にしてみたいと思います。


挿穂の作成


まずは挿穂をつくります。

適当な長さにカットして、下になる部分を鉛筆みたいに削ります。
カッターでなるべくきれいに、切り口の面積を増やして給水しやすいようにする加工です。

葉っぱがたくさんある時は、先端のみを少し残して、下の葉っぱ達はとっておきます。

土に埋まるのと、水分の蒸発を防ぐためです。

そして水に1時間以上つけておきます。
メネデールがあったので希釈して使用。

ローズマリーも同様に処理して、同じく水につけておきました。


ペットボトルを加工する

今回は、家にあったペットボトルを使って挿木するので、容器を加工します。

2リットルの水が入っていたペットボトルを切り、上下に分けます。

マジックの線が入っているところで切ると、ちょうどハマるサイズになりました。


排水のため、底に穴を開けます。
土が出ない大きさにドリルなどでいくつか。

3個用意しました



土を入れ、濡らしておく

鹿沼土を使います。

人によって赤玉だったり、挿木用の土だったり様々ですが、とりあえずたくさんあったのでこちらを採用。

ペットボトルに入れ、しっかり全体に水が行き渡るくらいに濡らしておきましょう。

色がかわるのですぐわかります


穂木をいれる

割り箸などで穴をあけて穂木をさす方法と、少しいれた土の状態で穂木を立て、のこりの土を脇から入れていく方法があります。

私はそのへんの枝で穴をほじくって入れましたw

何にせよ、切り口をぐりぐりして痛めつけなければOKです。

深さは、穂木の3分の1程度埋まっていれば大丈夫。


蓋をかぶせて完成!

湿度を保つため、ペットボトルの上半身をかぶせておきます。

キャップはあけておく人と、しめておく人といるみたいです。

ひとまず開けておいて様子をみます。

底に穴が空いているので、
その辺にあった受け皿の上にまとめておきました

ちょっとぎゅうぎゅうで狭そうですが、我慢いただきましょう…。

今後の管理


なるべく暖かく、木漏れ日程度の光加減の場所で保管して、表面の土が乾いてきたら水やりします。
私は窓際に置いてお世話していきます。

発根するまで2〜3ヵ月でしょうか??

ローズマリーはもっと早くて、1ヵ月程度で根が出てくるそうです。

初めてなのでドキドキですが、毎日観察して楽しんでいきたいと思います!!

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