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情報の単位を落としたド文系女子がプログラミングを教えるようになった話

はじめに

こんにちは、上智大学外国語学部二年生のマオです。私は現在、大学生限定のプログラミングコミュニティであるGeekSalonで"メンター"というプログラミングを教えるスタッフとして働いています。

タイトルの通り私は完全なる文系で、高校の時情報の授業の単位を落とすくらいパソコンが苦手でした。(高校で単位を落とすって有り得ます???やばいですよね。笑)

ではなぜそんな私が現在プログラミングを教えることができているのか?を今回このnoteに書いていきたいと思います。

パソコンが全く使えなかった私

先述した通り、私はパソコンが大の苦手でした。文字を打つ際にも人差し指一本で打っていたり、ワードの文字の変え方すらもわかっていませんでした。中央揃えなんかも自分で空白の数を数えながらspaceキー押しまくって真ん中にしていました。
ただ使えないだけなら良かったのですが、パソコンがあまりにも使えなさすぎる私は高校で情報の単位を落とすという衝撃的な体験をしました。高校は結構進学校だったのでプログラミングの授業なんかもあったりはしたのですが、しょっちゅう放課後に居残りになってましたね、、、PCルームに一人で残ってるの、結構辛いんですよ笑

プログラミングをやり始めたきっかけ

ではなぜそんなにパソコンが苦手な私がなぜプログラミングを始めたのかについて話したいと思います。
きっかけは私の所属しているサークルの先輩がプログラミングコミュニティである『GeekSalon』に所属していることでした。最初は全然興味なかったのですが、先輩がGeekでの活動を楽しそうにSNSにアップしているのを見て気にとめるようになりました。
その後、”典型的な大学生”生活に辟易していた私は自分を変えようと思いGeekに飛び込みました。学年が上がるタイミングで新しいコミュニティを探していたということもあり、結構すぐ入る決意をしましたね。(どうせ新しいところ入るなら自分のためになることが良かったというのもあります)

パソコンすら持ってなかった私はパソコンを購入するところからのスタートでしたが、入ってみると思ったよりも文系学生が多く、またメンターの方々が親身に接してくださったおかげでなんとかカリキュラムを終えることができました。

ポンコツだった私の勉強方法

これに関しては私の勉強方法というよりかは「Geeksalonの勉強法」になりますが、、
Geekでは3ヶ月で自分のオリジナルアプリを作るという目標のもと、カリキュラムが組まれています。最初の1ヶ月で教材から基本的な知識をインプットし、残り2ヶ月で自分の作りたいものを作るという流れです。

正直言ってしまうと、教材の内容なんか一ミリもわからなかったです。とりあえず教材を写してるだけ感しかなくて、お先真っ暗状態でした。

ですが「習うより慣れろ」というのはよく言ったもので、オリジナルアプリ開発をやっているうちにこういうものなんだなあと少しずつ理解できるようになってきました。とは言ってもポンコツには変わりなかったので、「キャラクター 動かす コード」などで調べてほぼ丸写し状態でしたけどね、、笑
でもこれを繰り返していくうちにいつの間にか少しずつ見ないでできるようになってきていました。

3ヶ月のカリキュラムを終え、ある程度できるようになった後は自分でも自由に開発をするようになりました。受講生時代はあまりアイデアが思いつかずありがちなサービスを2ヶ月かけて作りましたが、本当に作りたいものができた時すぐ作れたのは本当に嬉しかったです。
(※現在は飲み会用のゲームアプリを作ってます、最近はこの作業をしている時が何よりも楽しい時間です)

教える側になるまでの経緯

GeekSalonでは3ヶ月のカリキュラムの集大成として最終発表があります。そこでは某有名企業さんが見学に来てくださったりする中、自分の作ったオリジナルサービスのプレゼンをします。
その最終発表でありがたいことに一位をいただくことができ、その際周りの方々からメンターやってみない?と誘われたのがきっかけで教える側に回るようになりました。
最初はポンコツな私が教える側になっていいの?と思っていましたが、短い大学生活、一回は大きな挑戦をしてみようとメンターになる決意をしました。今すごく充実した生活が送れているので、メンターになる決意をした私に感謝したいです。笑

メンターになるともちろん受講生を持つことになるのでプログラミングの技術を向上させる必要がありました。コツコツ勉強するのももちろんですが、人に教えるということでもっと理解度が深まるようになりました。
また私はバイトで塾講師をしているのですが、塾講師になってから停滞していた英語のスコア(TOEICなど)が爆上がりするようになっています。やはり人に教えるのが一番実力アップするんでしょうかね。

GeekSalonについて

この記事に何度も出てきたGeekSalonですが、オリジナルサービスを作れるだけだはありません。大学生限定のコミュニティでもあるので、クリスマスパーティーやフットサルなど色々なイベントを開催しています。

様々な大学から様々な学年の人たちが集まっているので本当に知り合いもたくさん増えて楽しい毎日を過ごしています。

少しでも気になる方がいらっしゃいましたら足を運んでみてくださいね。
(サイトはこちらから。)

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終わりに

少し宣伝っぽくなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
挫折率90%とも言われるプログラミング、様々な勉強法がありますがみなさまが自分にあった勉強法を見つけられることを祈っています。

オススメの勉強法としては
一緒に学習する仲間を見つける
つまずいたらすぐ人に聞く
自分の好きなものを作る

を意識すると挫折しにくいかと思います。

また、私は超初心者向けのプログラミング記事を書いています。もしよかったらこちらもみてみてくださいね。ではでは。


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